6/21にHitoYasuMi vol.2 -omnibus-「ムコウの女たち」を観に行って
きました。
この公演を観に行こうと思ったのは、飯坂泰子さん
、大村仁望さん
、
川村美喜さん
がご出演されるからです。
HitoYasuMi vol.2
-omnibus-「ムコウの女たち」
脚本:おか☆魔呂 大村仁望
会場は、下北沢ピカイチ♪久しぶり。
などなど。
年頭のvol.1公演に引き続き、vol.2公演も楽しみに待っておりました(^ω^)
今回も4作品のオムニバスで、コントからお芝居と色々な作品を楽しめて
すっごく面白かったです。
●『back room』
作/大村仁望
今回のvol.2公演、1番初めの演目が一番好みでした。超楽しかった。
控室で繰り広げられる展開に目が離せませんでした!
ある控室に侵入し、おいてある飲み物に何か薬品を流し込む飯坂さんasヨリコ。
『主役は私!あんなぽっと出のアイドルに主役の座は渡さない!』と
犯行におよび高笑いしていると、『お疲れ様でーす』とAD大村さんが
入ってきて、『あれ?ここあみちゃんの部屋じゃ?』というのっけから
面白い展開。
きょどるヨリコ(笑)
一度は疑われるも、その風貌からか?(笑)、ADさんにあみちゃんのお母さんに
間違われるヨリコww
その展開に合わせてお母さんを演じるヨリコ。
喉かわいたADさんが置いてある飲み物を飲もうとすると全力で止めるヨリコ(笑
『あみの飲み物なんで!!!!!』セーフだね。
ADさんが『今回の映画もあみちゃんで決まりですね!』とか同じオーディション
を受けていたヨリコに言っちゃって『えっ!』ってなってるヨリコ(^ω^)
『今回も無名の顔も分からないようなずんぐりむっくりの女優何人か来てました
けど採用とかありえない!』とかダメ押しするADの流れも超笑いを誘ったね。
『オーディションは実力の世界です!』って全力で叫ぶヨリコ。せつなし(>ω<)
そんなこんなしていると美喜さん演じるあみちゃん登場!
なにあのツンとした感じ!!!新鮮!!!
ADさんは部屋から出ていき二人っきりになってしまう状況(汗
ドキワクですね♪
あみちゃん『誰あんた!さっきオーディション受けてた?』
ヨリコ『ファンですぅ~。』ってなりきり(笑)←役者だわー(笑)
飲み物進めて帰ろうとするヨリコにサインとかいらないの?と呼び止め疑い
出すあみちゃんは、ここまで来るとか私のよっぽどのファンか、私を陥れよう
としているやつだよねって洞察力高しっ!!!
その後、性格悪いけどかわいさに騙されるとかさりげなくあみちゃんを
ディスるヨリコ面白い!それに突っ込むあみちゃんも超いい味出てた!
笑いっぱなし。
ADさんが戻ってきてオーディションの状況と伝え終わると『お母さんも
すいませんね。』って言っちゃって、あみちゃんが『なに、お母さんて!』
って言うシチュエーション(笑)
ヨリコ『あだ名?』←苦し紛れ(笑)
だけど、もうこの時から、飯坂さんがお母さんに見え始めてしょうが
なかったよ(笑)
「映画」のキーワードに引っかかっちゃってあみちゃんにがっつかれて
困るヨリコの急にキレはじめる所(笑)
失礼します!と帰ろうとするヨリコ。その背中に『ヨリコでしょ!』と
呼び止めるあみちゃん(汗
主役は私!と揉めはじめると、お母さん壁に頭を豪打して、椅子に座って
寝ているような感じになっちゃって、焦るあみちゃん。
するとADが部屋に来ちゃって間が悪いね(笑)
かまおうとするADにあみちゃんが『お母さんほっとかれるのが好きなの!』
と言うところめちゃくちゃ面白かったんですけど!しかもダメ押しで『今日は
そうゆう日なの!』とか、お母さんほっとかれたい日があるんね(笑)
お母さんを置いて出て行くと、ADがお母さんに差し入れを持ってかまうと、
ゴロンと倒れ、その人が捜していたヨリコだと気付き焦りまくるAD。
AD災難(^ω^)超うける!
自分が殺してしまったとあせると、あみちゃんが入ってきて、それを隠ぺい
しようとするけど、ADさんがヨリコを殺してしまったという流れになった
と思ったらしてやったりのあみちゃんがもう面白くてしょうがなかった!
置いてある飲み物に手をかけるあみちゃん。苦しそうにその場に倒れ。
オーディションに参加した2人の主役候補は…。
いやー、オープニングからすっごく面白い作品だったや(^ω^)裏側楽しい!
●『水平線は燃えているか』
作/おか☆魔呂
始まった瞬間?あれ、見覚え有ると思ったらvol.1で演じた作品を
早くも再演!
内容はコチラ を参照。(vol.1公演)
飯坂泰子・・・あき
大村仁望・・・はるか
川村美喜・・・ふゆか
冬の海辺のオープンカフェに集まる3人の女たちの物語。
アイスとホットを1人で頼む"ガンガン!"はるか(笑)
"うんなぁ~"ふゆかとのトークが楽しいね。
このシーンで懐かしさを感じ、「もりとんかつ いずみにんにく…」の
歌にあった!あった!と思い出されつつ演目を観ていました。
途中であきが来て、ふゆかがはるかとあきの2人の仲直りを仲介しよう
という流れ。話が分かっている状況で再度観ると、あきははるかしか
観えていないのが鮮明に感じる。
あきへの不器用なはるかの会話がめっちゃ面白いんだよね。
すでに亡くなっているふゆかがはるかにだけ見える女たちの物語は、
作のおか☆魔呂さんの実体験をもとに作品化されたものだそうで、
こんな不思議な体験ってあるんですね。
途中から海の水平線をずっと眺めているかのごとく前を見つめるふゆか
の表情がすっごく良かったです。
HitoYasuMiの3人だからこそ出来る会話劇にほんと見入りました!
vol.1での好評とピカイチ店主赤星さんのリクエストにより再演が
決まったみたいですよ♪また観れて良かった。
●『20XX年 宇宙で旅』
作/おか☆魔呂
遊び心満載のコメディ作品。
この作品なにげに赤星さんの照明テクニックがさすがだと感じましたね。
3人の衣装がシックなものにシルバーをワンポイントとした宇宙感(^ω^)
出てきた瞬間、何の集団だろう!って思ったし。
そんな気分で観はじめられたのも良かったですね。
ひーちゃんなんか、ワイヤーロープで釣られて飛んで行っちゃうんじゃないか
ぐらいな決まりようでした♪
宇宙船内で、非常事態に陥る3人。何が起こったのか…。
電力システムが何者かによって破壊されたのを魔呂が指摘している!
魔呂の判断ってゆうくだりが何度か出てきたけど、超気になった。
その様子を美喜さんが指名されて伺いに行くことに…。
筋肉のある男はあまり良くないとゆう麿呂の計算(笑)
てか、麿呂から流れ出る音「テレテ♪テレテ♪」ってマックでポテトが出来
上がってくる音やん!って思ったけど、これは作のマロンちゃんがマック
好きだからでしょお!って超思ってたらやっぱりそうでした(笑)
おもしろーい!!!
戻ってくる美喜さん。大丈夫だったみたい。行った先に落ちていた袋の中
から取り出した「カントリーマアム」に異常に反応する麿呂w(笑)
このくだりでもうカントリーマアムの虜(笑)
カントリーマアムをじかに触ったんですよ!とかカントリーマアムで死にたく
ないよお!って泣いちゃう美喜さんの面白さ!
感染されているのか?カントリーマアム(汗
エイリアンがわれわれ人間を殺すための陰謀がこのカントリーマアム?と
深読みする流れが面白くてたまりませんでした。
その後はカントリーマアムと同じく感染した疑惑の「十手」ネタが続き、
缶ぽっくりへ話がうつる。
これはエイリアンの何かしらのメッセージなのか?
エイリアンの風貌で話が盛り上がったり、状況を考えなさい!(笑)
美喜さん、エイリアンの容姿から離れなさい!(笑)
エイリアンからの言葉は修学旅行をしていたとのこと。
最後シュール(^ω^)
●『この街に差すは一筋の赤い光』
作/大村仁望
電話がかかってきて『こっちは執筆中だっていうのに』と部屋着全開な
美喜さんがパソコンに向かっているところから始まる。
本が書けずに、ひょっこりひょうたん島を歌いだす美喜さん。
最近、舞台観ると「ひょっこりひょうたん島」に遭遇する確率高し。
美喜さんのひょっこりの歌かわいかったー(^ω^*)
美喜さんが紙取り出してハサミで切って出来上がる作品良かった♪
やってみたいなあ。
家に、飯坂さんが来て、執筆中にfacebookなんて開いていいの?って
突っ込んできてから、色々と話しかけてきて、その友達感がすごく
いいなあって感じた。
いつものやろうよのビヨンセのやつめっちゃ面白かった!
ひーちゃんも来て、話しかけると、もう、美喜さんの執筆全然
進まないんだけど状態(笑)
『お願いだから、静かにするか、出てって!』の言葉に静まる2人。
「東京タワー」を題材とし書きはじめる美喜さん。
パソコン打つの上手いね。
書いているのが意味なくなり、いろいろ上手く行かない美喜さん。
その後は、思いを直接伝えないことに怒りはじめる美喜さん。
ラストは感情を爆発させる。
応援してるよとか、メッセージが届き、再度執筆に向かい、
前に気持ちが向き、電話も積極的に取りかかわろうとする流れ。
最後の作品はちょっと内容が難しめのところがあったけど、美喜さん
の新しい一面をさらに観れてとても良かったです。
次回vol.3はピカイチを飛び出し、ステージカフェ下北沢亭で9/6,9/7の
2DAYS公演が控えております。次も楽しみにしておりますね!
てか、この日の帰り道で僕はカントリーマアムに遭遇してしまい、
超ビックリしました。助けてくれー!
駅でSuicaチャージしたらそこに置いてあった(汗
『純粋な心を失うな』というエイリアンの警告だああーーーー!!!
僕は純粋です(笑)
■キャスト
飯坂泰子
大村仁望
川村美喜
■スタッフ
脚本:おか☆魔呂 大村仁望
special thanks:赤星昇一郎
そんなこんなで。