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万本桜企画 舞台「綿の味」

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6/22(水)に万本桜企画 舞台「綿の味」月チーム初日公演を観に行ってきました。


この公演を観に行こうと思ったのは、赤池紗也加ちゃんがご出演されるからです。



万本桜企画
舞台「綿の味」
演出・脚本:小池樹里杏


舞台「綿の味」

舞台「綿の味」



【公演期間終了】
★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★






会場の受付をされていた方のオーラがすごかったので、お話してみたらやっぱり
樹里杏さんだったー!
(舞台の終盤で驚かされることになるとはこの時は知る由もなく)


舞台の時間軸が特殊な感覚で、爺のふしぎな話を聞いているうちに、あっ!
て気付ける面白さがありました(^ω^)


紗也加ちゃんは、いつまでもこの役が行けるかわいさでしたね。制服姿、超
かわいかったし。今回好きなシーンは、ごはん作ったくだり♪
紗也加ちゃん、終盤のシーンでの演技さすがだったなあ。気持ちでしっかりと
魅せてくれてすごく良かったです!


ベッドで呼吸器をつけて寝ている病人の部屋に、心拍数が鳴り響くところから
舞台が始まる。


「そしてまた大好きな人の元へ、風となり頬に触れることができるなら、
たとえあなたに会えなくなったとしても、たったひとつ。私たちの思い出が
お話となって受け継がれていくのでしょう。」という言葉がベッドで寝ている
人の元で語られる。この導入シーン良かったなあ。


橋本仁さん演じる爺と、重友健治さん演じる駒場一(学生)の2人が歳の差が
あるものの仲良く話しているシーンへ。


爺は一に昔話を色々と語ってくれている。途中で一寝ちゃってたね。
でも爺は、一に色々と経験してきた中から大切なことを言ってくれてたよね。
大きくなったら地域に貢献する仕事をしなさいとか、男でいる限りロマンを
捨ててはいけないって。


シーンが切り替わると「将来の夢はなんですか?」と学生たちが夢について語る。


まだ夢はないけど、お兄ちゃんのように優しくて強くて立派な人になりたいと
思いますと真っ直ぐに語る紗也加ちゃん演じるほたる良かったなあ。
他の人たちが夢を語っているときに、拍手する手を見てるのが紗也加ちゃんめっちゃ
かわいかった件(^ω^*)


カウンセラーになって困っている人を助けたいとか、大好きな人と結婚して幸せに
なりたいとか色々夢があった。


この後の舞台のオープニングが進んでいくところ良かったなあ。役者たちが言葉を
繋いでいく感じ。


鹿島菜織さん演じるねえやんが一に学校にはちゃんと行きなさいって言ってたけど、
一は行かずにずっと爺のところに来てたのだろうか?って感じた。


上岡兄妹のシーンで傘持ってきてくれる妹ほたるやさしす。
その後、ご飯作ったから一も食べに来たら?ってニコニコしながら誘ってくれる
ほたるに一も「いいのおおお!?」ってテンション上がるよねー(^ω^)
一がほたるにおかずを聞くと「ホイコーローと、ビーフシチューと、お稲荷さん♪」
←組み合わせすごい!
おかずの組み合わせを指摘されたら「あっ!?」ってちょっとキレ気味感な兄妹コンビ
良いよねー!このシーンめっちゃ好きでした。
噂によると、おかずの所は、観る回によって違っていたとかいないとか。


飯田誠人さん演じるにいやんがねえやんの元に帰ってきたときの2人のスリッパかわゆす!(笑)
この2人は、新婚夫婦さんで、ねえやんが妊娠してて新婚生活を楽しんでいるの。


佐藤有樹さん演じる九条伽椰、塩川隆次さん演じる涼平、小野海里演じるリリコが
学生役で3人が出て来ての学生たちのシーン楽しかったなあ。
爺が怖いって噂してたよね。すこし嫌われているみたいで。


その後のほたるが好きな子が現れるも、ほたるにスルーされちゃうシーン(笑)(笑)(笑)


爺と一のシーンでは、今日も会話が続く。歳の差があるけれども、2人は相性があるね。
話している時楽しそう。爺の昔話に興味津々な一。爺に憧れてたよね。


堀田杏奈さん演じる駒場玲、弟の一の学費を稼ぐために働く優しいお姉ちゃん。でも、
働き口が見つからずでね。大学に行かないとまともな職に就けないでしょとか、
おとなになるにはどのような過去を背負っていようと選択肢を気にせず自分で
生きて行かなきゃいけないのと弟に諭す姉のシーン気持ちが出てて良かった。


爺からも過去の経験を交えて大切にすべきことを教わる一。その中には、男としての
女の口説き方とかもあってね。
話の流れから、雅さんが爺の意中の女なんだよね。
思い出のレコードの所とかも良かったな。


一が爺の家に来ると、いつもトースターで平べったいパン焼いてくれるよね。
このシーン、何気に好き。


にいやんの話からも、爺は外で良い噂が無いのか。。
一と一緒に家で話している所からは想像できないよね。


一とほたるに何かあったのかな?それを聞かれた一が「関係ないでしょ!」とか
声荒げてたりしてて。その後に、ほたるがやってきて、何を隠しているの?って
流れから、ほたるが初めのことを苦手なんだよねとか、すこし避けているような。
仲良しごっこを辞めたって言ってその場を去って行くほたる…。


一が爺の部屋にやってくると、その部屋は全部セメントで埋められていてアメリカン
スタイルなお部屋。靴のまま入って良いという爺と、靴脱いで入りますよという一
の応酬(笑)
入っていいと言う爺に入る覚悟を決めた一は爺に「先ほどうんこを踏みまして。」
っていうと爺があわてて「ちょっと待て!」と靴の裏チェックが始まる件(笑)(笑)(笑)


爺チェックでOKもらって部屋に入る一。


一と爺の話の流れから、あれ?この舞台、時間が逆流して行ってる!と気づいたよね。
そうゆう構成だったのかあ!と。


自慢の家内の写真を見てその美しさに惚れる一。


爺は枕を手縫いで手作りで作っててね。
柔らかくて心地がいい布でお手製の枕を作ってる。


爺が無理して年寄りの相手をせんで良いって言ってたり、ポコアポコでパン買って
きてとか印象に残るシーンがありました。


ねえやん&にいやんと一のシーンで、ねえやんがキレてたの激しす。
「にいにちょっと集合!」ってやつ面白かった。


あと流れで、音響さんと照明さんに役者が演技中に話しかけちゃうやつも。


爺が一にもうここには来るなって時間はさかのぼっているはずだから最初の方に
言われていたのは、それまでの流れを見ていてちょっとびっくりだった。


友達の伽椰にこないだはひどいこと言ってごめんね。ってほたるの一言!これ
だけで、ぐっと来たよね。紗也加ちゃんの台詞一つにしっかりと気持ちを込めて
言うのすんごく良かったなあ。
お兄ちゃんのこと秘密にしておいてってことを約束し、一緒にお見舞いに行きたい
と話しててね。


その後の一のシーンで、えっ?今までの一の夢?って思ったりした。


爺が寝ている枕を取る一。そんなに大事なものなら俺が引き取ってやるよ。
これがさっきのシーンに繋がっていたんだなと時間軸の逆流を読み取る。


お兄ちゃんのお見舞いに来たほたるは伽椰が来てくれたよって話しかける。
一週間もこのままで夢の中をさまよう兄。
一は爺の枕を届けて謝りその場を去る。
兄が部活帰りに交通事故にあったみたいで、一はその件で自分のせいでもあるって
思ってるみたい。
兄のために鶴を折ることを決めてる妹のほたると伽椰。


兄に一が持ってきた枕を見せるほたるはその枕の気持ちよさを感じ、
「絶対大丈夫だからね、お兄ちゃん。」と言葉をそえて、その枕を兄の頭の
下に居れるの。ここ、すごくうるうる来た(;ω;)紗也加ちゃんほんと台詞良いわあ。
想いが込み上げてる。


爺のもとに「起きろー。」とやってくる一。でも、爺ずっと寝てる。
暗転明けに、起きる爺。


ほたるの兄の太一と一のシーンや、一が他の学校の仲間と仲良くしているシーン
があり、ねえやんとにいやんが付き合うことになったことを一に話すシーンが
あったり、姉ちゃんに入学祝されてたりね。さかのぼる流れを感じる一は、全て
夢だったらって思ってる。


一の家にほたるがやってきて、一に会いたい気持ちを姉に伝えると、区役所の
近くに住んでいる枕を作りパンばっかり食べている爺の元にいるのではと言う
話しに、会いに行かなくちゃと向かうほたる。


爺の手紙には、爺からはじめへの言葉とそして、枕を作る理由が書かれていてね。


ある日、雅は癌となり痩せ細るものの弱みを吐かずに病院の枕が合わないから、
持ってきてほしいとお願いされて爺は自分で作り出したんだね。自分のお気に
入りのズボンをつぎはぎして作った枕を雅の元に持って行った時、その枕で
眠るように天国へ行った雅。これは、情景も、自分の愛する人のぬくもりを
感じられて心地よく行けたんだろうなあとか色々と感じられるシーンだったなあ。


次は自分の番だって言う爺は残された時間をどう生きるかって。雅に会える夢に
たどり着きたいと毎日思っている爺。


一は雅からの贈り物だという爺は、雅が居なくなってから一と色々話せた日々が
嬉しかったんだろうなあ。爺はこの枕を一に持っていてほしいって言ってくれてた。


一に兄が回復したことを告げに来たほたるは、一に謝り、一はきっとあの枕の
おかげだよとほたるに話す。2人の感情が溢れてて良かった。


ほたるへ誕生日プレゼントを贈る一。その中身は空けずともわかるほたる。


ほたるは一が唯一読み終えた本を渡す。


「そしてまた大好きな人の元へ、風となり頬に触れることができるなら、
たとえあなたに会えなくなったとしても、たったひとつ。私たちの思い出は
お話となって受け継がれていくのでした。」


演出・脚本の小池樹里杏さんが爺の妻である若き雅として舞台上に出てきたときの
サプライズ!そら爺も惚れるわ!ってほどのかわいさでしたね。


ラストは出演者によるダンスも観れました(^ω^)


舞台を観終って、この舞台を「綿の味」にした理由も感じ取れたしね。



終演後は、紗也加ちゃんとチェキ一緒にとってお話して帰りました。


紗也加ちゃんヒロインの舞台観れて良かったなあ。素敵なお芝居観れて、また
紗也加ちゃんの舞台観たいー!って気持ちが沸いてきました。


■内容
「年寄りって、口が達者で、一言多いし、頑固だし、うるせえ」
ひょんなことから街の嫌われ者の爺さんの家に荷物を届けに行くことになったハジメ。
そこには枕を裁縫道具だけで作り続けるジイがいた。
丁寧に。丁寧に。
ジイの話は”ふしぎ”だらけ。
ハジメはその”ふしぎ”に夢中になった。
誰にも気づかれないまま初めて泣いたあの味を僕は忘れない。
二人の距離が縮まっていく先にある物語の続きは・・・。


■キャスト
重友健治・・・駒場一
橋本仁・・・・爺
赤池紗也加・・上岡ほたる
市橋秀平・・・上岡太一
鹿島菜織・・・ねえやん
飯田誠人・・・にいやん
堀田杏奈・・・駒場玲
松永直也・・・木下房
佐藤有樹・・・九条伽椰
塩川隆次・・・涼平
小野海里・・・リリコ
小池樹里杏・・雅


■スタッフ
演出・脚本:小池樹里杏


そんなこんなで。


ペタしてね 


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