10月に観に行く舞台公演情報です。
☆明日、舞台の幕があがります☆
この舞台を観に行こうと思ったのは、上田うたちゃん がご出演されるからです。
前回、うたちゃんがcinemanにご出演されたときに観に行ってすごく
面白かったので、今回も期待しております(^ω^)
cineman.8
舞台「愛子のいえ」
脚本・演出:鈴木穣
■内容
北関東のとある町。
数年前の大地震で、22歳の若さで命を落とした愛子。
それ以来、昔の同級生たちは彼女の死を悼み、
毎年その時期に集まるようになる。
愛子の母は、そんなわが子を偲ぶ場として、
同居する竹細工職人の弟夫婦の住居兼工房の一部を
「愛子のいえ」と名づけ、開放した。
それは、いつしか世間の知るところとなり、
噂を聞きつけた人までが訪れる場所となった。
なぜ人々は「愛子のいえ」へとやって来るのか。
彼らにとって、「愛子」とは―。
cineman.8は、喪失と、その向こうの物語。
「含羞と屈託」
ゆたかさんと、書いてしまうのは、劇作家の知り合いの鈴木さんがもうひとりいるからです。
ゆたかさんの戯曲はわりとオーソドックスな感じで、あまりきちんと読むまえまでは、勝手に、どうかなと思っていました。ところが、じっくり読むとはまるんです。ドラマの構築の仕方が性急ではなく、丁寧でじわじわと味が出てきます。このような書き方をする人が本当に少なくなった。あたかもあるあるの日常風をなにげに書いてるってわけでもない。人生が見えてくるんですね。なんか、そんな人生なんて言い方をするとやぼったいけれど、人生の時間と空間が描写されている。ゆたかさんは、そういう抜き差しならない出来事に否応なしに向き合ったり、あっさり逃げ出したりしてきたんだろうなと思います。
戯曲に含羞と屈託を抱えていること。そこが、ゆたかさんの戯曲の好きなところなのです。
松田正隆
(劇作家・演出家、「マレビトの会」主宰)
■日程
10月15日(木)14:00※ / 19:00
10月16日(金)14:00 / 19:00
10月17日(土)13:00★この回を観るよ★ / 18:00
10月18日(日)12:00 / 17:00
※公開ゲネ
※上演時間 約2時間
■会場
八幡山 ワーサルシアター
■チケット
日時指定 全席自由
前売り:3,200円
当日:3,400円
ペアチケット:6,000円(前売りのみ・1枚への変更の場合は通常前売り料金となります)
*公開ゲネ:2,800円(限定数・cinemanホームページのみ受付)
■キャスト
西村清孝(有限会社リベルタ)
秋山静
高橋エマ(石井光三オフィス)
石野理央(大判社)
上田うた
山村茉梨乃(劇団印象-indian elephant-)
鈴木ひかり(株式会社ワーサル)
古田彩乃
桂田あゆみ
眞田惠津子(UNCUT)
■スタッフ
脚本・演出:鈴木穣
そんなこんなで。
