12/27にかもねぎショット公演「東京のブブス先生」を観に行ってきました。
この舞台を観に行こうと思ったのは、マロンちゃんa.k.a.栗原孝順さんが
ご出演されるからです。
かもねぎショット公演「東京のブブス先生」
作・演出=高見亮子
2014年観劇納めはマロンちゃんご出演のかもねぎショットでした。
久しぶりの下北沢スズナリ。
かもねぎショットらしさがすごく感じられる内容で、いつものキャストさんが
出て来る都度気持ちが高まり、内容にシュールさがあって世界観がほんとに
面白かったです!今回、話の内容が分かりやすかった!
衣装やセットも素敵だったなあ。
旦那様堂々村幸太郎as大久保さんに練習台になってもらって、移民たちが
わちゃわちゃやってる所からいきなり楽しかった(^ω^)移民のみなさん知ってる
お顔だらけ♪
旦那様のフィアンセの家庭教師を探すらしい。
フィアンセのののこ役の山本敦美さん。歌が綺麗で、その後ろで身づくろいを
しているマロンちゃん演じる小松原(^ω^)
ののこお茶の先生が来ているのに奥の部屋へピアノ弾きに行っちゃった。
明るく自由な感じ。山本敦美さんのヒロイン感が抜群だったなあ。素敵でした。
堂々村家に潜入する三階堂さんたち。お母さんの渡辺さんがほんと面白い。
存在感がほんと好きっていつも思います。味がありまくり!!
子供の名前が「ゆら」と「ゆらゆら」(笑)
小野寺さんと井草さんね♪
舞台上をじゃがいもだらけにする料理の腕は確かな、大盛、得盛。
もう、名前でほんと笑わす!
てか、栗栖さん料理人の衣装が似合いすぎな件(^ω^)
栗栖さんのほうが得盛で食べるのね(笑
庭に鹿がでたらしく、元気いっぱいのマロンちゃんが楽しかったー!
みんなで追いかけるの。つかまえて、鹿を運ぶ歌。
マロンちゃんの「ダン♪ダン♪ダン♪ダン♪」ってのが楽しい。
その鹿を移動させたりするときのマロンちゃんの動きも重そうな感じが
すごく伝わってきて観ていて楽しかったですね。
木曽路のアントワーヌの大奥様の呼び方(^ω^)
台所シーンは移民がみんな働いていて楽しかったな。
喋ってる言葉が、何語?って思ったけど、途中「だうそ!だうそ!」って
聞こえてきた所で「そうだ!そうだ!」って逆にしゃべってるんじゃないかな?
って思い出しながら観て聴いていましたよお!
移民の統制がとれている件楽しい。
三階堂さまから大事なお話があり、夜アポイント取ってた。
今日の夜の行われる晩餐会は仮装パーティーらしい。三階堂さんたち、仮装して
ないのに、仮装してるって間違われてたよね。ここ爆笑だったや!
勝手にお邪魔したのではなくうっかりお邪魔したって言うのもツボ(笑
アントワネットとののこが出くわし、話ずらそうな2人。
ノックをして聞こえなかったのでもう一度入り直そうとするマロンちゃんいいね(笑
ご主人様に「ののこはいいよ。そのままが一番なんだから。」って言ってる
後ろで咳払いするマロンちゃんも最高だった(笑←その場空気面白い!
移民の中でただ一人日本語が分かる移民が晩餐会に参加して、食事はまだか!と
催促するパリのやり方のくだりが爆笑!←それをこよらす渡辺さんずるい(笑)
先生の話、寝てるアントワネットの重そうな頭がこくりこくりしてるのも楽しい。
ダンサーの吉沢さんが小田原として、やってくると踊りを披露し、停電になり
静かになった後、ののこが小田原さんにバレエを習いたいってところ、それ、
ぴったり!って思いましたね。
お料理の鹿の丸焼きのリアル感!そして食べ終わって骨だけになるところまで
セットもいい感じ。
最後には、テーブルを囲んでみんなで楽しそうに踊っているところがすごく
良かったです。
舞台を観ながらに素直に楽しめました。
■内容
とあるお屋敷の厨房を舞台に、かもねぎ流のナンセンスと涙と笑いでつづる特別一品料理。
身の回りには見当たらないヒーローを求め、料理人たちが、女たちが、男たちが、それぞれの理想を追いかけ続ける物語です。
落胆と失望と、それでもまた一歩を踏み出す底抜けのエネルギーにご期待ください。
今年の心配事たちを吹き飛ばし、朗らかな新年を迎えていただけますよう、一同ご来場を心よりお待ちしております。
■キャスト
渡辺信子・・・三階堂、移民1
坂本容志枝(ZORA)・・・大盛、移民3
吉村恵美子(ZORA)・・・堂々村桃子(アントワネット)
大久保洋太郎・・・堂々村幸太郎
小高仁・・・高坂
小野寺亜希子(テアトル・エコー)・・・ゆら、移民5
舘智子(タテヨコ企画)・・・木曽路
吉沢恵≪ダンサー≫・・・小田原、移民8
公門美佳≪ダンサー≫・・・移民2
山本敦美(かおるちゃんオフィス)・・・ののこ
栗原孝順・・・小松原
栗栖千尋(かもねぎショット)・・・得盛、移民4
井草加代(かもねぎショット)・・・ゆらゆら、移民6
高見亮子(かもねぎショット) ・・・移民7
■スタッフ
作・演出=高見亮子
美術=加藤ちか
照明=中川隆一
音響=藤田赤目
衣裳=高橋 佳
舞台監督=佐藤昭子
制作=かもねぎショット
そんなこんなで。