12/25(金)に劇団居酒屋ベースボール3ヶ月ロングラン公演 舞台『月の兎』
を観に行ってきました。
この公演を観に行こうと思ったのは、けぴさんa.k.a.藍澤慶子さんがご出演されるからです。
STRAYDOGのクリスマウスで舞台を観て以来4年ぶりにお芝居観る長谷川葉生さんもご出演されるし、
イザベルの宮下貴浩さんもご出演されるしすごく楽しみな作品!
劇団居酒屋ベースボール3ヶ月ロングラン公演
『えのもとぐりむ作品集』第7部
舞台『月の兎』
脚本・演出 えのもとぐりむ
![舞台『月の兎』]()
R-15指定で監禁された女と隣人の青年をベースにエロさを感じながらも
登場人物のピュアさを感じる作品ですごく引き込まれました!
とにかく出演している役者一人一人の演技力がすごかったし、洗練されて
いました。観劇中に感じるドキドキ感もとても良かったです。
イザベルで観るけぴさんめっちゃ合う!そして、宮下さんと一緒のシーン
が観れたのもすごく良かったです。ほんと素敵な女性を演じられてた!
そして、クリスマウス以来約4年ぶりにお芝居観る長谷川葉生さん良かった
なあ。お芝居がとても繊細で役をすごく生かしてた。演じる姿を観ていて
入り込めたし楽しめました!葉生さんってオスカーなんだね(^ω^)
久しぶりにお芝居観れて良かったです。
クリスマスにはイザベル観劇を選択しました♪
![月の兎]()
舞台は、写真のようになっていて、左が佐舗ヒトシが借りていて女ミウが
監禁されている部屋。右が青年 望月ユウが借りている部屋。
幕が上がると、亜矢乃さん演じる監禁された女ミウの喘ぎ声が聞こえ、
大坪雅俊さん演じる佐舗ヒトシが男の欲望を満たしているシーンと並行
しながら、平沼いくたさん演じる隣に住む売れない作家 望月ユウの語り
が始まる。
ここ数か月、隣の住人の女の喘ぎ声が毎日のように聞こえる。
彼女が閉じ込められている部屋と自分の部屋の間の壁には小さな穴が
あいている。隣人の青年は彼女の部屋から漏れるその声と、繋ぐ小さな
穴から覗かれていることを知っているのだろうか…。
鉛筆が通るほどの穴は隣の部屋の状況を把握するに十分な大きさで。
女を強引に抱いた男は、女に与えたパンを食べていないことに、感謝しろ
と強引に女の口に詰め込むと、女は口の中が気持ちが悪いから飲み物
が欲しいとお願いするが、男はそれは俺のが汚いってことか!と上から
言葉を発すると、口直ししろよ!と高圧的に水を与えると、身体が欲する
かのように水を飲む女。
お前はどこにも行くところがないから俺が面倒を見てあげている。
そして始まる男の暴力。
男の携帯に電話がかかると、他の女?話している内容から家庭があるのか?
と想像ができる。何だこの男は!
さらに女が倒れていると、ごめんやりすぎたと心配する所に、この
監禁状況やばいでしょと思っていると、女が「大丈夫。奥さん。」と
今、監禁されている状況から発せられる声色ではないだろという一種の
違和感から、どういう状況なんだろうという気持ちで観ていました。
奥さんの元に行ってしまうことを確認する女、男はミユにだけ本当の自分を
見せられるのだと。ミユはミユで、私も私のことを知っているのはあなた
だけだから。私の居場所はここにしかない…。
すごい関係性だ。
次はパンでなく野菜を買ってくる約束を。男が部屋を出ると、足に鎖が
繋がれていることがわかり、さっきまでしていた音はこの金属音だったのか!
と感じつつ、女ミウの語りへ。
すごいなこの世界観。エロ、監禁、禁断的な要素にすごく引き込まれた。
ミウの語りすごかったな。ピアノの旋律の中で語る亜矢乃さんの声。
その中で、自分のことを極めて人に近い人間の亜種だという語りはイザベル
の一つの作品のテーマになっている芯が見えたりで。
社会の拘束より、彼の拘束の方が楽かもしれない。
私の居場所はここにしかない…。
ベッドで泣く女は月に住む兎(うさぎ)のよう。
望月ユウの家にはけぴさんa.k.a.藍澤慶子さん演じる小暮マイが
部屋の掃除をしている。「ねぇいつまで寝ているの?」と声をかける
時刻は夕暮れ時。けぴさんの素敵なお姉さん感がやはりすごい!
作家の彼にガミガミと言う感じがすごく自然でそれに答える彼も
すごく良かった。作家の女、同棲もまだ出来ていない、ため息を
つくよねー。作家を初めて8年いまだに売れず、もうすぐ30歳を向かえる
2人。彼がほかにって言った時に「だから居ないって!」って遮る
所と、その後の「もうこの景色も見飽きたし、私の世界はここだけ
じゃない。」と彼への警告を語るまでのシーンすごい好き。
そんなマイを望月が抱きしめていると、宮下貴浩さん演じる下田オサム
が部屋に向かって来て、ノックもせずにそのまま入るんかい!(笑)
望月にチャイムを鳴らせ!と言われて、逆に何て言ってるか分からない
感じで怒るオサム(笑)(笑)(笑)←宮下さんの面白さいきなし!(笑)
マイに持ってきたリンゴをあげるオサムは望月に家賃滞納を迫ってて、
今月分払ってくれる彼女の優しさ。
途中で、マイ刑事とオサム刑事が取調べを始める(^ω^)facebook!とか
今どきだね。
オサム君はパチンコで生計を立てておりやす(笑)
そんなやりとりがある中で、隣の部屋では監禁された女ミウが部屋に
散らかったダンボールを片付けている。
家賃まで払ってくれた彼女をうるさいと家から追い出す彼なんだんだ!
友達でもあり大家でもあるオサムがそれ指摘してくれてたよね。
その後オサムが望月に彼女を追いかけろ!って言ってくれてね。
そんとき、望月が隣の部屋のことをオサムに話し始めるも、オサムは
自分のことを話し続けてて、家にマイマイが待ってるからって、え?
と思ったらペットショップのアクリル越しにかわいい犬を見つけて
アクリル毎購入した件(笑)
からのアクリルいじり(笑)←宮下さんのこうゆうとこ好き(^ω^)
ペットの名前が、望月の彼女の名前から付けたとか怖い(笑)
学生のころからオサムもずっとけぴさんas小暮マイが好きだったんだって。
←それは納得する♪
つーか、望月の部屋に落ちてたカロリーメイトの空き箱使って、
望月に「お前カロリー使ってねーだろ!」っていじるところめちゃくちゃ
面白かった!
この部屋は前にオサムが使っていたもので、穴を見るとちょうどその
時は物が置かれていて塞がっちゃってる俺の青春って、その時、何して
たんでしょうね(笑)
隣の部屋に男がやってくる。お腹すいたとミウが言うと、野菜を忘れていた
男。買ってきてもらうからと。
この白い箱には俺の世界が詰まっている。俺たちを新しい世界へと
連れて行ってくれる。取り出した薬を吸うと気分が良くなり、クラクラ
している男。女にもその煙を吸わせる。咳き込む女。
女の膝で横になる男は語る。
もし警察に捕まったら、警察の方がラリっていて自分の方がナチュラルだと。
望月の部屋にはオサムが居座っていて、寝ながら何かをこすっている。
望月「人の家で何やってんだ!」⇒オサム「ちょ、お前なに?」って
携帯で、マイの写真を観ながらオナってて3回ぐらい寸止めしてたんですけど!
オサム頑なに「してねーよ!」って否定してたけど、このシーン超面白かった!
オサムの名言「心配すんな!最後までいってねーから!」←そうゆう問題じゃない!(笑)
マイちゃん追いかけるか執筆しろ!俺のことは良いから執筆しろ!
お前天才なんだから!いいから執筆しろ!俺のことは良いから!
お前天才なんだから!執筆しろ!
もうね、宮下さんやばい(笑)(笑)(笑)
そのまま、家を出ていくオサムは菊川はるさん演じる隣の部屋に来た塚本ゲン
に股間近辺を観られている件(笑)(笑)(笑)←はるさん最高(笑)
塚本が野菜を買って来たと持ってる袋みると、ニンジンがそのまま1本
入っているだけ。待っていた男、佐舗の後輩で、ミウがウサギの頭を被って
いてビックリする塚本。
塚本が野菜スティック的なものに切り分けようとしたら、佐舗に殴られて
優先順位を守れと。野菜を切るより先にやることがある。
佐舗がニンジンをそのままもち、俺の後輩が買って来たから食べる所を見せろ
と食べさせる。先をかじるミウ。
先輩である佐舗に薬の運びを今回で最後にしたいときり出すと、良いけどお前
を警察に売ると終わらせない。
望月の部屋にやってくるのは長谷川葉生さん演じる佐藤アイ。
「おじゃまします。」と入ってくる雰囲気に落ち着かない様子が見える感じで。
勤務時間外に次回作の話をしに来たとのこと。作家である望月を担当する
出版社の佐藤。勤務時間外に来たことに対する望月の語りに対して言葉を返す
ところなんかさすがだったなあ。望月を気遣う雰囲気とかすごく良く出てた。
落ち着かないのは男の人の家に上がるのが初めてだったせいだったんですね。
そんな雰囲気も良く伝わり女性としてのかわいさも感じられました。
望月のことをお綺麗な顔をしているからイケメンな作家だとか、多くの読者に
売って行くにはとか考えてくれている所も良かったなあ。
なかなか切り出せなかったのかな次が最後の作品らしく、いま執筆している
その作品のタイトルは「月の兎」。この舞台のタイトルと同じだ!
終電が無いのにわざわざやってきた佐藤は、タクシーで埼玉の実家まで帰るの
だと。
帰り際に「執筆頑張ってください!」って言ってくれてたね。なんか、葉生さん
の芝居の間好きだわあ。
帰り際に隣の部屋から漏れ聞こえる喘ぎ声を聞いたときの反応とかもすごく
良かったです!
作家 望月は家にあるリンゴを食べる。ミウの鳴き声に、穴から様子を伺う。
荒れるミウはウサギを被り泣き続ける。
「あなたは誰ですか?ずっと覗いている。あなたは誰ですか?」
穴を見ようとするミウが「そっちから甘い香りがします。これは何の臭い
ですか?私の声は聞こえていますか?」と問いかけ続ける。
すると「はじめまして。望月ユウと申します。」と会話をしだす。穴をのぞく
のは男の性分かもしれない。
ミウはあなたが観てくれていることで寂しさも孤独感も和らぐと。
助けを求めなかったのか?通報しなかったのか?
合意の上での監禁にも見えたから。
彼しか私を満たしてくれない。私の居場所はここにしかない…。
私の世界には彼と私だけ。私は彼なしでは生きていけない。
望月が食べていたリンゴに気付き食べたそうなミウ。声色が高まる
ミウ。蛇さんそのリンゴを私に下さい。
その与え方をどうするべきか、リンゴを持っていた方の指をここから
出してください。
その指を舐めるミウは「リンゴの味がする!」と。このシーン、すごい
エロくてかわいらしくて、なんだかちょっときゅんとしたりもしながら
ドキドキしてすごく良かったです!
リンゴの味を感じた後に「ありがとう。」と語るミウ。
そのしっとりとした声色を聞きながら、あれ?亜矢乃さんどこかで観た
事がある!と思っていたら、演じている声から前に舞台観たことがあるー!
って思い出した。たしか、ここら辺のシーンで。
浮間ベースプロジェクト 舞台『ラブストーリー2』の中の「単純明快な
ラブストーリー2」だあ!って。
望月が「あなたの名前は?」と聞くと「私の名前はミウ。」と答える。
幻想的な感覚が襲ってきた。
シーンが変わると、望月の部屋にマイがいて電話をしながら「なんで繋がらない
の?どこいったの?」と彼を探している雰囲気がすごく自然な切り替わりで
彼のパソコンをあけてみると今執筆中の「月の兎」を見つけ、それを読み上げる。
小さい穴?ってなったところで、オサムがまたチャイムも鳴らさずに入ってきて
「あっ、マイちゃんだ!」って(笑)
←マイちゃん怒ってるのに通用しないオサム(笑)
着替えてたらどうするの?にもラッキーだよね!ってオサム(爆)
そしていきなし告白する件。しかも親友の彼女に。マイがそんなことして
いいの?って聞くと「親友の彼女に告白するか!マイちゃんバカか!」って
言ってたぞ(笑)
俺にとっての太陽とマイを形容し恥ずかしがるマイの感じとかいいよね。
マイを彼女にした親友を羨ましがるオサム。
食欲、物欲、性欲も無いってオサムが言うと、マイが性欲はあるみたいと
月に住む兎に興奮していることをつたえると、変な声で「なーにーそーれー」
って言いだすオサム(笑)←宮下さん、今回の役ちょいちょい変貌する(笑)
あいつにはマイちゃんが必要だ!ってオサム友達想いだね。
愛を確かめ合えたとしても、私の寂しさに気付いてくれない。←何これ!
けぴさんの語り超良かった!!!!!
そのあとオサムが「僕がその寂しさ埋めてあげようか!」って。
リンゴが腐ってる件につづく(笑)
facebookを確認しようとなり、マイがパソコンを操作している時の
オサムの動き(笑)(笑)(笑)
隙を見計らってマイのにおいとかかいでたんですけどー!!
←けぴさーん!宮下さんそんなことしてましたあー(^ω^)
隣の部屋では男たちがタイマ(薬)を全部さばくのを手伝えとかやり取り
している。
望月の部屋では、マイがくつろぎ始めて横になりそのうち眠る。
その過程でオサムがもんもんとしている様子が超面白いんですけど。
マイの様子を観たり、さぐる感じだったり、でもよく我慢した!!!(笑)
けぴさん横になってるだけでも画になるよね!
隣の部屋での男たちの会話の中で、佐舗は母親が強姦されて身ごもった
子供が自分だと。産まれてきて良かった人間なのか?
ミウは「もういくの?死にたい。」と男に語ると「じゃあ死ねよ!」と
返される。
食べるものも水もない。このままだと生きていけない。
男は「したいなら勝手に死ね!」と腹を殴る。
喉が渇いたならその涙を飲めと…。
望月が家に帰ってくるとオサムに遭遇し「おまえしてたろ!」と指摘される
や「してねーよ!ただ一つだけ言えるのはお前とは親友だ!」←宮下さん
この言葉の説得力!!!!!(笑)←観ながらに、うなづいちゃったよ(笑)
部屋に戻る望月に「遅かったね。」と声をかける。ファミレスでfacebook
でであったミュージシャン志望の男と気分転換がてら会っていたことを
話すと、怒り出すマイ。←これ、男ながらに観ていてマイの気持ちがすごい
分かる。
ずっと部屋に閉じこもって自分とは何もしてくれなくてね。出かけたり、
旅行行ったりなんかしたいよね。
怒り口調になっちゃうんだけど、仲直りしたくて来てるってところすげー
かわいい!!
なのに、言ってることと違うとか、何て冷たいんだろうね彼。
携帯を勝手に解約した望月。
僕といてイライラするなら別れたほうがいい。
と彼女を切りたがる彼。悲しみがすごい伝わる。
「昔みたいに仲良く話がしたい。大事にしてほしい。たまには愛されたい。
泣いてる時は抱きしめて欲しい。」と彼に語るけぴさん(;ω;)
超良かった。女の子の気持ちがすごい沁みたし。けぴさんからの
この言葉、ほんと良かったなあ。
彼女が想いをこんなにも込めて伝えているのに「執筆したいから帰って
くれるかな。」とか良く言えるよね。なんでこんななってるんだ!
彼と衝突し、声を荒げる2人。
人の心が読めないでよく作家をやってるわ!そんな奴は一生作家気取って、
夜な夜な月の兎に興奮して売れない本書き続ければ良いよ!(;ω;)
けぴさんのストレートな芝居、超素敵だった!
そう言い放って家を飛び出る。
チェーンを首に巻き続ける兎を止める望月。パックのジュースを用意し
ストローを穴からミウの部屋へ。「おいしい。」とストローからジュース
を飲むミウ。そのとき、望月はミウへミウのことが月の兎に見えるのだと
語り、その例えがすごいよね。表現がすごく素敵だった。作家だなあって
望月のことを感じた。
月に住んでいるウサギはそこを出ることはない。そして泣いているのかもしれない。
そのうさぎが泣いているのだとしたら、そばにいてくれますか?
もう、ミウと望月の壁越しの会話すっごく良かった!
2人はいつか一緒に月を見る約束を。
その時ミウの部屋に男が帰ってくる。首に巻いている鎖に男が気付き、
鎖をほどくとその鎖でミウの身体をなぞる様に魅せる。
それを穴からのぞく望月。その姿に頭を抱える望月…。
編集社の佐藤が携帯が繋がらなく、お伝えしたいことがあると部屋にやってくる。
隣では下着を脱がされ抱かれるミウ。
佐藤は直接お会いしてお話したいことでしたのでと話し始めると、
今後の出版に関して、「ごめんなさい。私の完全な力不足です。」と土下座
して全てが見合わせになると報告する。月の兎まで。
他の出版社に売り込みと営業をかけてみようとする佐藤すごいなと思った。
そこまでやろうとする気持ち。
それに並行して隣の部屋からはミウの喘ぎ声が漏れる。
呆然とする望月は意識が飛んでいた。
「月の兎は私でよければ。」という佐藤の一言!
これに望月の中の琴線に触れたのだと思う。佐藤の肩を抱き服を脱がせ
ようとする。
「何するんですか?私帰ります!」と抵抗しようとするも男の力は
そう簡単にほどけない。終電が無いと話す望月に「タクシーで帰ります!」
とその声色が現状自分が置かれている緊張感なり心情をすごく表す
お芝居で、やばい葉生さんの演技めっちゃ良い!とはまっていました!
アパートの壁が薄いので大きな声を出さないように要求する望月の言葉に、
持っていた上着とカバンを落とし、服を脱がされた女は、望月に抱かれていく。
望月はパソコンに向かいコンビニで買って来たパンを見る。
隣の部屋では塚本がタイマ(薬)を運び出している。
望月の部屋でフィードバックする元カノのシーンいいね!
「私の世界はここだけじゃない。」という好きなシーンがまた観れて。
隣の部屋は鎖だけで女、ミウはもういない。
胸のざわめきや快感、嫉妬、人間の存在というものが不明瞭。
自分ではない誰かに存在を感じられてここにいると把握できるのだろう。
穴を眺める先には誰もいない。そこには確かに月の兎が居た。
隣の部屋の撤収は終盤。電話が鳴る佐舗が妻に「遅くならずに帰る。
しばらくは残業も減る。」といった言葉の意味するところ感ずるよね。
撤収する佐舗の持つ鎖にびっくりするオサム(笑)←そりゃするよね!
チャイムを鳴らさない安定感で望月の部屋に来たオサムが語るのは
部屋に開いている穴の話で、この部屋で自分が生活していた時に開発
した「壁穴式オナニー」たるもの(爆)
穴、細過ぎ!
そんなこんな話している隣の部屋にはミウが!穴をふさぐミウ。
そのタイミングでオサムが穴を見ると塞がれている。望月も見えない。
しかし望月が再度見るとミウがその場には居て、ミウは紙切れをその場
に置いて去って行く。望月は隣の部屋に行こうとしているのにオサムの
完全ブロックに阻まれ、着いたときにはもうミウはいない。
見つけたその紙切れには「ここには何もない。ここに私はいない。」
と書かれていた。
したら、パンフレットに載っていた本川さんがやっと登場!!!
「望月君だ!何でいるの?」って隣の部屋の住人になる展開!!!
てかあのときのfacebookで知り合った友達やあ!
本川迅さん演じるM02の引っ越しの際の持ち物がギターとわんきょくした
カーブが手にちょうどよくフィットするスポンジ(笑)だけ。
ご飯を誘うと男3人で。
ギターを弾くM02。
編集社の佐藤がそれまでは会社帰りに寄るような服装だったのが普通の
服装で望月の家にやってくる。
そのまま部屋を片づけだす佐藤アイ。おとなしい雰囲気すごく好き。
部屋に置いてあったにんじんを見つけてかじるM02(^ω^)
約90分の作品、こうゆうテイストの舞台はそう見れないしまた新しい
イザベルワールドにはまりました!
いやあ、大好きなイザベルで気づいて観ればゲストの女優さん3人共に
どこかで舞台を観たことがある方たちばかりでまたイザベルとゆう舞台
で揃って観れるとかびっくりした。そして、めっちゃクオリティの高い
お芝居魅せてくれて大満足すぎた。
ここまでで、
劇団居酒屋ベースボール3ヶ月ロングラン公演 えのもとぐりむ作品集
7作品目観たあ!
あと2作品観るー!
イザベルほんと、どの作品も面白いな!すごい!!
感想は、クリスマスにけぴさんから頂いたお菓子を食べつつ書きました(^ω^)
ありがとうございます!
■内容
監禁された女。
しかし、彼女は逃げようとしない。
「ここしか、私の居場所はないから」
彼女が閉じ込められている部屋の壁には小さな穴があいている。
隣人の青年は彼女の部屋を小さな穴から覗く。
「ベッドに膝を抱え泣いている彼女はまるで、月の兎でした」
■キャスト
平沼いくた・・望月ユウ
亜矢乃・・・・ミウ
宮下貴浩・・・下田オサム
大坪雅俊・・・佐舗ヒトシ
藍澤慶子・・・小暮マイ
菊川はる・・・塚本ゲン
長谷川葉生・・佐藤アイ
本川迅・・・・M02
■スタッフ
脚本・演出 えのもとぐりむ
そんなこんなで。
![ペタしてね]()