11/9に「さいごのももの日企画」を観に行ってきました。
脚本、朗読、芝居を中島百々ちゃんがひとりでなんでもやる自主企画。
「さいごのももの日企画~さようならゼンコちゃん~」
久しぶりの下北沢ピカイチでした。
今回のももちゃん公演は、オカルト講習会でももちゃんとご一緒だった
みさちゃんでした(^ω^)
今年の2月から始まったももちゃんのピカイチ企画も一旦一区切りと
ゆうことでのさいごのももの日企画。
僕は3回ほど、ももの日行けた(^ω^)
朗読がありつつ、今回はお芝居に趣を置いた構成になっていて、ももちゃん
のお芝居をすっごく楽しみことが出来ました。こうやってももちゃんの
お芝居観れると、もっとももちゃんのお芝居観たいって思いました♪
今回のお話は「さようならゼンコちゃん」。
全子ちゃんは何もかもが全部じゃなきゃ気が済まない女の子。
大好きなケーキも、お母さんの愛情も、お父さんの靴磨きも、犬の花子も。
みーんな(^ω^)
男の子の半太くんがお友達になって、何もかもを半分こにしちゃうのに、
だんだんと不機嫌になっちゃう。
でも、こっちの方が幸せだからだよってね。でも、全子ちゃんは意味が
分からず、ケーキが半分だと物足りない。
すると、半太くんと遊ぶこともなくなり。また、全部の日々が帰ってきたの。
ももちゃんの語りは本当に心地よい声で聞いているとほんと癒されるね。
叶姉妹が姉妹じゃないと知ったときぐらいの驚き。
口の中が元モー娘。の加護ちゃんの人生のようだわ。
という言葉が今になって理解できるってくだりが面白かった(^ω^)
店長と松永さんの会話。
ピカイチに流れる鈴の音響く音楽が幸せ感がしたなあ。
この後、ももちゃんが歌う♪歌う♪歌声も素敵だったなあ。
「うまれ~♪」「うまれ~♪」(笑)
ピンポンが鳴り家に誰かが来て、荷物を受け取る感じをその場からはけた
ももちゃんの声と音だけで感じる。
荷物を受け取ってから、バイト先の男の子と遭遇して、会話するシーン
がめちゃくちゃ良かった。ももちゃんの一人芝居、語りかけるその先に
ほんと男の子がいて会話をしているような感じがした!
童話作家の女の子。
会話の中で、その男の子とお隣のマンションとゆう凄い偶然。
またバイト先でってお別れ。
電話のシーンも好きだったなあ。童話作家を目指す女の子が編集者の
人と話しているであろう会話がももちゃんの語り口だけで想像される
のね。
お酒を男の子と飲みに行って、語ってるシーンも好き。
ももちゃんとお酒飲みに行ったら、なんか、ももちゃんが話しているの
ずっと聞ける!って観ながらに思った(笑)
男の子に「付き合って。」って言われたのを「いいよ。もう一軒、良く
飲むねえ。」って言ってたけど、それまで彼女いないの?とかいう話が
伏線か、ももちゃんの間をあけての「えっ…。」がすごく良かった。
その「付き合って。」の意味を感ずる。
後日バイト先で話す2人、ごはんの約束をしているところを店長に見られる(笑)
ドアの向こうで覗き見している店長役のみさちゃんがいい味出してた!
バタンと閉める件(笑)
男の子と付き合いはするものの、童話作家の仕事も大切にしていてそちらの
比重が大きくなり、電話口に話し合う言葉には「ごめんね。」が多くなって
なんか別れの予感さえしてくる。
半太くんが半分にしようとするところと、全子ちゃんが全部という最初の
ところが、今の2人の関係性に何だか似ているような感覚にもなったよね。
彼女と一緒にいたいという気持ちが半分であり、仕事にかけてる所が全部。
でも、全部なのは物足りないのかもしれないね。
って観ながらに自分で想いながら観れたりしてすごく楽しかったなあ。
とももちゃんに感想を言うの忘れてた。
理想は追いかけるものなのかもしれないみたい。
ラストシーンの店長だめだったって奥で話してる所いいね!
終演後は、イベントの最終日とゆうことでプチ感謝祭。
お菓子出してくれて、お話して帰って来ました。
中島百々ちゃんのかわいらしさに癒やされ、お芝居の表現力の豊さに
引き込まれさいごのももの日企画もすごく面白かったなあ。
また、ピカイチでももちゃん企画観れるのを楽しみにしております(^ω^)
その数日後、ももちゃんのfutafutaパートナーの実希ちゃんの舞台観に
行ったら、ももちゃんとみさちゃんにまたお会いできて嬉しかった件!
そんなこんなで。