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劇団水中ランナー第2回公演 舞台「紡ぐ舞い」

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11/8(土)に劇団水中ランナー第2回公演 舞台「紡ぐ舞い」A/B両チーム
を観に行ってきました。



劇団水中ランナー第2回公演
舞台「紡ぐ舞い」

作・演出:堀之内良太

紡ぐ舞い



前作に続き今回もほんとすごかった!


水ランの舞台が大好きすぎてるのを観ながらに感じました。


感動して泣けたし、ラストの役者さんの舞は迫力とパワーが伝わり
自然と涙が流れて来ました。


Bチームを観劇後、Aチームを観劇したのですが、2度観るとふーさんが
この時何を感じていたのかがよりフューチャーされ観れた所が面白かった
です。水ランはどうしてもAB両チーム観たかったんだあ。


役者さん一人一人が紡ぐお芝居、舞にめっちゃパワーもらえ感動(;;)


舞台は、とある田舎の町にある一舞一家なる踊りの集団。


よく笑いよく食べ
よく聞きよく喋る
よく親切にしよく尽くす
よりよく活きよ

が一舞一家の家訓かな?(^ω^)


お部屋にあるホワイトボード見てるの楽しいよね。
沙織は11/9 9:00からのウエストエンドホテルでの結婚式の舞が朝早い
から、起きれるのが不安なんだね(笑)


松本稽古さんas綺美、最初にゃーのシャツやった(=^ω^=)なんか嬉しい。


江島雄基さんas長次郎、押し入れから登場してきて、髪をパイナップル
風に結んでいる楽しさ。なんか、Tシャツのもじゃもじゃキャラが江島さん
に似てた(笑)
ちゅーか、長次郎、水ラン第1回公演「笑う花」に出てきたKING OF 芸人
次郎のお兄ちゃんやん!!この繋がり面白い!!!


てか、川村美喜さんas恵糸、長次郎いないですよって言っておきながら、
手で指刺し場所を教えてるの楽しすぎる(笑)


堀之内良太さんas糺が恵糸に「恵糸たいへんやったね。」って語りかける
声のトーンがなんと優しいんだろうって感じたなあ。


その後の玄ちゃんas純の「じゃあ恵糸また後で。」って声掛けも優しい。


山上遊さんas紡と恵糸が兄妹。
山上さん今作もほんと重要な役で水ランのエースだなって思いました。


紡を中心とし、キャスト陣が舞台上に現れ語りかける光景は、水ラン恒例
なのかな。この所、熱くなり高まりますね!第2回水中ランナーって客席
に向けて語りかけてからの歌の流れは迫力がすごかったです!


てか、江島さんas長次郎の天パー(^ω^)いじられポイント。
てか長次郎がやってた、「モモンガピュー」って次郎のネタやんって思い
出したよ!そして、部屋での履物も次郎が履いていた黄色い上履きだし、
発見したときに一人でニヤニヤしてたかも。ウィーーー♪(笑)


舞の見学に来た宮岸咲良さん/黒咲ちよこさんas結衣ちゃんとお父さん(伊藤)
を演じる増田桂次さん。
増田さんのお父さんっぽさ良かったなあー!


ちゅうか結衣ちゃんが「あの天パが最後に叫んでたのは?」って聞くくだりね。
結衣ちゃん"天パ"とか呼ぶんだ!ってゆう面白さでしたね。


結衣ちゃん演じられたちよこさんと咲良さん。最初は警戒心を感じる女の子で
その後の変わっていく様子が楽しめて良かったなあ。


見学に来た伊藤一家。どう見ても、結衣ちゃんが舞をやるんだろうなあって
思いながら観ていたら、お父さんが「俺やるっ!!」とか増田さん言うんだもん。
ここ超好きだった。まさかお父さんが食い気味に行くとは!


同級生のふーさんに「よろしくおねがいします。」って丁寧にお願いしてたり、
綺美に「えっ?伊藤さんもっ??」ってナイスつっこみ食らっていましたね。
そう思うわ!(^ω^)


でも、お父さん娘が舞に入りやすいようにこうゆう風に言ってくれてたんだよね。
娘の様子をちょいちょい伺うところとかいいなって思いました。


太田衣美さんas緑、くいしんぼうでいろいろ食べてるんだけど、ドーナツを
食べているときに、ふとホワイトボードに目が行ったら「腹減った?みどり」
って書いてあったのを観てめっちゃツボった(笑)


天パ軍団、何自転車解体してんの?(笑)
長次郎の沙織"愛"が激しすね!!紡がいるのに。

それに引く絋太郎(笑)


絋太郎と絹絵も兄妹なんだね。ちゅうか天野なつ子さんas絹絵の雰囲気が
かわいくそして面白かったな。観ててほんわかした。


天パ軍団、沙織の恋がたき紡に嫌がらせしてサドルとペダルをはずして持って
来ちゃってるし。したら、紡も負けてない!長次郎の自転車のハンドル取って
持ってきちゃってるし(笑)


長次郎それを見て、サリドルとか言い出して何事かと思ったら、自分の自転車
に沙織のことが好きすぎてサリー的な名前を付けていて、サリーのハンドル
だからサリドルってことらしい。すごいね!


途中、緑が何食べてるか樹になったけど、ドーナツから歌舞伎揚げ食べてて、
いいなぁ~と思ってその日の観劇帰りに歌舞伎揚げ買って帰ったのは言う
までも無し(^ω^)


紡、自分の名前が嫌いで「太郎」って改名してるのね。その理由が自分を捨てた
父が付けた名前だからということと認識していて、嫌で変えたとかね…。


それを知った糺の「名前を変えたらダメだ!!!」という叫びには、ある
想いが感じられたんだよね。熱いなあ。
糺、ふーさんのこと知ってたんだろうな。


太郎が付き合っている沙織は糺曰く、太郎(紡)のお母さんに良く似ている
らしい。そんな太郎が、彼女である沙織がお母さんに見えた瞬間。
いろんな太郎を言いながら近づいてくるくだり「スタミナ太郎」まで
飛び出した(笑)


沙織は太郎に舞を辞めて欲しくないんだろうね。太郎がやめても私がやる
とか言ってたもん。


舞で叫ぶ言葉の練習で、増田さんas伊藤の「沙織ー!」って結衣ちゃん
曰くあの天パが最後に叫んでたのとおんなじこと言うんだもん。お父さんも
沙織ちゃん狙ってんの?って思ったけど、妻の名前が沙織で同じってゆう(笑)
でも、妻の名前叫ぶお父さんに何だかほっこりしたよね(^ω^*)愛妻家やん。
愛娘家でもある!!!


その後、伊藤の好感度さげる大作戦が行われるや、みんなが揃って伊藤の
足のことばっか臭いやら細いやら色々突っ込んでた(笑


和くんあんなに嫌っていた本当のお父さんに会いに行ってね。なんか、紡ぐ
舞いは『父親』に対しての想いみたいなものをすごく感じるよね。


太郎は、父親に対してのコンプレックス?嫌な思い出が強すぎるのか、
和くんが父親に会いに行くことに対して良く思わず、止めに行こうとしてた。


するとふーさんが「いい加減にしろ!」と太郎を一喝するや、長次郎が
いきなし「沙織好き」とか告白ぶっこんでんですけど!(笑)
ずるい!


和くんは、父親に会い帰って来るや、謝られてどうでもよくなって帰って
きたらしい。
太郎に父親について語る和くん素敵だったな。


今回、水ランほんとは都合的にBチームしか観に行けない感じだったんだけど、
したらAチームの花田さん観れなくなっちゃうからなんとか都合付けた。
で、花田さんの和くん観たら、これは観ようと思って正解だったな。
花田さんのお芝居気持ちが伝わってきてすごく好き。


帰って来た和くんにお帰りって綺美声かけてくれて、その後、ふーさんが
奥で急に倒れちゃって、焦るも、救急車を呼ぶため綺美が携帯を取りに
来ると、取る前に携帯電話が鳴り出るや、自分の父親が入院している病院
からで…。


ふーさんは倒れ病院に行くも、抜け出して稽古に励む。


稽古中の長次郎のTシャツがいちいちかわいい(*^ω^*)


和くんそして、綺美が帰ってくる。そんな状況じゃないだろうに、綺美は
稽古を衣装でやろう!と張り切るが表情が冴えきっていないところが良く
出ていて今の心情とかを掴みとれたよね。良かったなあ。てか、綺美役の
稽古さんのお芝居ほんといいね。


ふーさんに「今までありがとうございました!」って本当のお父さんに
言えなかった言葉を代わりにふーさんに言う綺美。ふーさんに言うところ
がね(;;)誘う


綺美に2人が「大丈夫か?」と声をかける優しがが本当に優しすぎて。


でね「大丈夫じゃない。」と泣く綺美の姿がほんと切なすぎた(;;)涙
いいシーンだったなあ。


そして、3つのシーンの重なり合いが言葉がうまく連携していくのが
すごかった!


なんかね、結衣ちゃんのお父さん(増田さんas伊藤)が結衣ちゃんに彼が
出来たら的な話で本当は娘にがっついていろいろ聞く人なのにふーさん
にはそんなことないってかわしているところの娘たちの話がすごく面白
かったのです。なんか、あったかい。



太郎が部屋に来るや誰もおらずだったけど、気配を感じ長次郎のお部屋
の押し入れに隠れる。


すると、ふーさんと恵糸がやってきて、恵糸が自分が結婚することを
ふーさんに謝るところが本当に優しい子だなあって感じました。もう、
美喜さんにぴったりとゆうか、美喜さんが演じる役から溢れ出る優しさ
だよね。


それに呼応するようにふーさんが「恵糸今までほんとごめんな。いや、
ごめんじゃない。ありがとう。お前の親父で幸せです。恵糸結婚おめでとう。
たまには様子観に来てくれよ。」ってね。なんだかほんとじわーんと来た。
ふーさんが言ってたけど、ほんとこの家のことやらふーさんのこと色々と
やってくれてたんだね。


それを受けて恵糸は「さっきのお兄ちゃんにも言ってあげてよ。」って
言うんだけどそれはしないふーさん…。
そんなこんな話をする父娘。


その後、2人が部屋から出た後に、押し入れから太郎が出て来ると戻って
きたふーさんと鉢合わせする。ふーさんの「大丈夫か?」に「ああ。」
と呼応する太郎。


糺が語るふーさんのこと。それを聞く兄と娘。

糺の語りっぷりがほんと良太さん素敵だったなあ。


ふーさんの傷害事件の真実が太郎の本当の父親に対して怒りを覚えて起こした
ことであり、改名した太郎の名前を付けたのは本当の父親ではなく、ふーさん
であった事実。
そしてその改名すらも受け入れたふーさん。


それを太郎の後ろで聞く恵糸の目には涙が溜りうるうる来る(;;)


太郎はその事実をすべて知らずに、ふーさんに対して良い思いをせず当たって
きたが、自分の思っていたことが誤っていて、なんでそのことを言ってくれ
なかったのか今までの行動を顧みたのか辛さをみせる姿がすごく良かった。


恵糸が兄の太郎に「血が繋がってないからなんよ!関係なーーーい!」と
叫びきる姿がストレートに響きものすごく泣けた。身体がすごく熱くなりました。
もうね、美喜さんから溢れる感情がすごかった!


ふーさんが亡くなり、舞での言葉は太郎に託される。


そして、舞のシーン。役者陣が衣装に着替え踊る舞ものすごかった!
振りに込められた力、迫力、魂を感じて、最前列で観ていたんですが、
舞台上からパワー!圧がすごい来ました。


紡ぐ舞い、舞いがすごいのは勿論のこと太鼓も叩く音の迫力、そして
叩きながらみんなと一緒に舞っていた!ほんとに素敵なシーンだったな。
舞い観て僕、泣いてんですけど!!


言葉を言うシーンになり、中央にいる太郎(紡)に集中するみんな。
そのみんなの激しい舞を舞った後の荒れる息遣いもまたすごくいい。


父へ授かりし名に秘めたとか言い出すところで、すでにジーンと来てるし。
みんなの放て心を!に「紡ぐーーーーーーーーー!!!」って言うところ
ほんと熱かった!そして、その紡の次が舞台後方に達筆な書道として
広げられる迫力もまたすごかった!


紡にとっての大切な言葉『紡』(;;)


舞いのシーン後、いつもと変わりない稽古中のみんな。そこには、
ふーさんが居ないことだけが今までと異なる。


長次郎、沙織諦めて3バカトリオの絹絵と結びついたんだね(^ω^)
パイナップル髪形同じでなんかかわいくてお似合いだったや♪


そこには太郎が居てくれてるだけですごく嬉しい気持ちになったんだけど、
名前が紡に戻ってた(;ω;)水ランでの山上さんはほんと感動させ屋さん
ポジションだわな。水ランのエース感!!

ごく自然に紡はふーさんの口癖でもあった「関係なーーーい!」を言う
所まで、ジーンと熱くさせるよね。


また、みんなのご活躍する姿が観れて本当に良かったです。


今回の水ランもすごく面白く感動させられ熱くなりました!


第3回公演も楽しみに待っております!


PS:帰りにCD買ったよ♪


■内容
そこはとある田舎の町。
そこにあるのは一舞一家なる踊りの集団。
一つの舞を舞うは一つの家族、そしてもう一つの特徴は自分の大切な言葉を叫ぶというもの。
そんな家族達の人生を覗いてみましょう。


■キャスト
瀧下涼・・・・ふーさん
増田桂次・・・伊藤
松本稽古・・・綺美
川村美喜・・・恵糸
天野なつ子・・絹絵
太田衣美・・・緑
花田裕二郎(A)/栗栖裕之(B)・・・和紀
長井鈴菜(A)/中嶋アキ(B)・・・・沙織
石井貴之(A)/高橋玄太(B)・・・・純&絋太郎
宮岸咲良(A)/黒咲ちよこ(B)・・・結衣
堀之内良太・・糺
山上遊・・・・紡
江島雄基・・・長次郎


■スタッフ
作・演出:堀之内良太
舞台監督:増田桂次
照明:和装演劇集団張り子の虎
音楽:白濱賢吾(ストレンジドラマ)
楽曲アレンジ:中村友
宣伝美術:平石智美
制作協力:武田綾香


そんなこんなで。


ペタしてね


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