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HitoYasuMi vol.3 -omnibus-「雪月花」

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9/7(日)にHitoYasuMi vol.3 -omnibus-「雪月花」昼公演を観に行ってきました。


この公演を観に行こうと思ったのは、飯坂泰子さん大村仁望さん
川村美喜さん がご出演されるからです。



HitoYasuMi vol.3 -omnibus-「雪月花」
脚本:おか☆魔呂、大村仁望
演出:おか☆魔呂

雪月花



会場は、vol.1,2の下北沢ピカイチから場所を変え、ステージカフェ下北沢亭で
行われました。東演パラータ行く途中の所だったんだ。なんか懐かしかった。


会場の受付が、伊藤実希ちゃんでした(^ω^)


今回、上演された3つの作品が繋がる流れがとても良かったですね。


でも、1本目、2本目はおか☆魔呂さんだから分かるけど、3本目のひーちゃん作
のも含めて繋がっているところが良かったなあ。


ラストのストーリーは自分の亡くなったおばあちゃん思い出して自然と泣けました。


いい公演だったなあ。HYMの良さが出ていました。観に行けて良かったです!



●『雪色バス』
作:おか☆魔呂

碧:飯坂泰子、雪の精・シマ:大村仁望、雪の精・エナガー:川村美喜


演目紹介のフリップが舞台の端にあるんだけど、最初の演目が始まるときに、
『雪色バス』をめくりに行く碧役の飯坂さんがかわいかったー(^ω^*)ほわほわ


暗転明けで始まるや、舞台上に、ひーちゃんと美喜さんが座っていて、ドレス
アップされた衣装とサングラス、ひーちゃんのくるまってる感がいきなりの
面白さで、期待感が高まりましたね。二人が、雪の精とゆう設定で。


紫外線と暑さ対策だったひーちゃんas雪の精・シマの風貌(笑


2人のやりとりが面白かったなあ。そして、ひーちゃんのキャラが強烈な光を
放っていて!すごい!(^ω^)


その場に、碧役の飯坂さんがやってきて、2人に気づいちゃった視線のやりとり
の面白さも良かったですね。動きで楽しめる。


碧の書く作文の暗さが、自分の家庭事情を現していて、それを明るくしようと、
「紙!筆!出す!」と雪の精が碧の書く作文を明るく修正させようとするも、
面白さの中に、事実を捻じ曲げて明るく家族を表現する最後の碧の笑う姿とか
はなんだか、切なくもなりました。


途中で、明るく修正するけど『( )』括弧書きで事実を付け加えるところが
面白かったなあ。



●『月に泳ぐ』
作:おか☆魔呂
未咲:大村仁望、灯:川村美喜、医者:飯坂泰子


2作品目の舞台は病院で、院内放送の声が飯坂さんだったね(^ω^)


パジャマのひーちゃんが未咲という役で病院にいる所から始まるんだけど、
徐に足で円を書いて、中心に2本線を引いてる瞬間、あっ!土俵作ってる!
って思ったね(笑


したら、ひーちゃんas未咲、土俵入りして、塩まいて、自分に気合い入れて、
「よいしょーーー!」と声あげて、即負けて、泣く(;ω;)笑
この繰り返しが、超ツボでした。すごい面白い!


しかし、今回のHYMひーちゃんのキャラはんぱねえなあ。楽しすぎる。


だけど、この行動はお腹の中に赤ちゃんがいるにもかかわらずだったんですね。


学生服の子(美喜さん)が病院にやってきて、未咲に会いに来るも、人違いな
勘違いをさきにされてしまい、言いたいことがなかなか言えない状況の
感じも良かったし、途中途中で出て来る、飯坂さんのお医者さんのノリ(笑
面白い、お医者さんだわ!
「ね~~~~~。」って語りかける得意技が面白かったです。


美喜さんas灯、カバンから手紙取りだして、最初は渡せずで、でも、未咲の
中絶に対して、思いを伝えられて良かったや。もうね、美喜さんas灯と
ひーちゃんas未咲の気持ちのぶつかりがすごくて、鳥肌が立ちました!


灯が未咲の母である碧の娘とか、まず、未咲と灯が繋がっているところと、
碧って、『雪色バス』に出てきた役じゃん!って繋がりを発見する面白さ
がすごく良かったです。


泣き崩れ、中絶をするのかしないのか、終わりゆくシーンのひーちゃんが
素晴らしかった!(;ω;)



●『花の家』
作:大村仁望

孫:川村美喜、祖母:飯坂泰子、ヘルパー:大村仁望


この作品泣けたわー。HYMの3人がすごくいい雰囲気を舞台上で醸し出し、
素敵なお話でした。


孫の美喜さん演じるまほが、祖母の家の整理の手伝いに来ている。
ちょいちょい、祖母に呼ばれては、少しめんどくさそうに対応してる。


祖母が家を整理し、施設に入るんだね。


途中で、ヘルパーさんがお手伝いに来るや、ヘルパーひーちゃんの
衣装が、超ヘルパーしててさすがだった!どっからどうみてもヘルパー感。
そして、ヘルパーさんのおっちょこちょい感がめちゃくちゃ面白いの。
もうさあ、たたまれたダンボールに荷物詰め込む前に、底を締めてから
ものを入れるんだけど、その底のたたみ方じゃ絶対、底ぬけるよ!って
思っちゃう件(笑)
案の定(笑)
何度も繰り返すし、それを見たまほちゃんがガムテープを渡すや、底と
上を締めて、まだもの入れてないやん!ってゆう突っ込みどころ満載
キャラ(笑)
やばいわ!今回のひーちゃん、どのストーリーもほんとおもろすぎキャラ。
良かったなあ。


おばあちゃんの癒し具合も良かったなあ。飯坂さんうまい。
おばあちゃんっていいなってゆうのを感じられました。孫からもらった
似顔絵嬉しいよね。それが、また似てたね(^ω^)


もうね、孫のまほちゃんが子供に戻ったときの、思ってることどんどん
口にしていく感じがめっちゃいいの!美喜さんの子供役超良かった!


しかし、碧おばあちゃん、未咲の子供まほちゃんと繋がりが分かったときの
嬉しさが、前作品の未咲が子供を産んでくれた嬉しさやらいろんなものが
重なる流れがすごく心地よかったなあ。


あたたかい。


1時間10分ほどの公演でしたが、大満足の内容でした。次回のHYMがまた楽しみだな。


最近忙しくて、舞台観れてなかったから、久しぶりに舞台観れて嬉しかったや。



飯坂さんとは終演後お話しできなかったけど、会場から離れ帰りについてたら、

遠くから手を振ってくれてた(^ω^)




■キャスト
飯坂泰子
大村仁望
川村美喜


■スタッフ
脚本:おか☆魔呂、大村仁望
演出:おか☆魔呂
音響:栗原孝順
照明:maron.


そんなこんなで。


ペタしてね


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