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劇団居酒屋ベースボール第12試合 舞台『クジラの歌』

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7/3(水)に劇団居酒屋ベースボール第12試合 舞台『クジラの歌』
D ver.公演を観に行ってきました。


この舞台を観に行こうと思ったのは、劇団居酒屋ベースボールの
宮下貴浩さん がご出演されるからです。


劇団居酒屋ベースボール第12試合
舞台『クジラの歌』


あおちゃんのブログ-クジラの歌



劇団居酒屋ベースボール 2013年度2回目の本公演は
team Izabell が2つに分かれての
二週間公演!
そしてクワトロキャスト!!
team BABEL, team Genius bibiを筆頭に
劇団居酒屋ベースボールを支えてくれる多くの役者陣を迎え
全四チーム
個々の彩りと飾り方で
一つの作品に込められたメッセージを
世に送り出す



★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★



劇団居酒屋ベースボールの舞台ほんとすげーわ!唸りました!


役柄もだけど本がすごくいい。舞台の内容もたくさん笑えるし、
後半は泣かされっぱなしだしで目が痛かったです。


本当に素晴らしかった!


沖縄に向かっているという設定の船の中で巻き起こる内容の舞台なの
ですが、舞台上のセットも船内をイメージしたかなりの作り込みが
なされたセットで、舞台も正面以外にも左右に客席が設けられていて
何処に座って観ようか正直凄い迷いました。


観て居ながらに感じたのが、僕は弐汰璃&城永の正面のお部屋の所に
座っていたのですが、もっと公演観てほかの部屋の前でも観たいなあ
って感じちゃいました。


てか、船内のトイレまであったのが(^ω^)笑


開演前は、船上員がメインとなって船内のお掃除やらセッティングを
されていたりするお芝居をされていてそれを観ているのが楽しかった
です。個人的に、マナ役をされている岩館翠さんがいろいろしている
のが楽しかったなあ。


舞台に入るまでの雰囲気作りがとてもいい。前説は、白井役の古賀
健斗さんで、イザベルコールしちゃいました(^ω^)♪


イザベルを観に来て思うのが、劇場スタッフのレベルが極めて高い!
たくさん舞台を観ているといろんな劇団のそうゆうところも観て
居たりするんだけど、スタッフさんがすごく丁寧で気持ちが良いです
よね。



宮下貴浩さん演じる鳴海が船内に入ってきて、船上員を呼んでもなか
なか反応せず、来たと思ったら白井が「うん。」←応答の仕方が(笑)
船内の部屋の汚さに怒っての鳴海と白井の「うん→はい。」問答が
のっけから超面白かったです。
そこで、マナが「Do you understand?」とか英語ぶっこんでくる
ところもほんといい(笑)


マナなんやかんや癒し系でした。舞台上で醸し出している雰囲気が
好きです。


船内にたくさんの登場人物が出てきて、舞台上が大変そうな中(笑)、
いきなりのSeaジャック!ピストルをもった鳴海たちが乗客達や
船上員を捕えているときに、船内の座るところに立ち、客席から
見上げるように眺める宮下貴浩さん演じる鳴海が超かっこよかった
です!


宮下さん今回もすごい楽しませてくれたし、舞台上で宮下さんを観て
いるとすごい期待感でワクワクするんですよね。
イルカさんいや鯱さん(笑)に、エイの裏っ側にそっくりとか言われる件(笑)
船内放送をされたときに、その場が見えているかのごとくの弐汰璃
いじりが続くくだりがめちゃくちゃ面白かったです!
瀬美と真心のシーンのときも、真心に自分を紹介するときの鳴海ポーズ(爆)
ポーズの仕方がもう面白すぎる!からの、まさかの真心からの張り手(笑)
バカにしているの?的な返しですよね。しかも、2回もやられてるし、
楽しすぎました!
瀬美の告白の時も、なにげ隠れて仲間たちと観てるし。いいよねー。
舞台中の宮下さんの挿入歌や、ギターの演奏とかも聞けてすごく良かった
です。


エノモトグリムさん演じる鯱。名前をイルカさんいじりされる件が
しょっぱなからほんと面白かったよね。風貌が犯罪を犯している男の設定
なだけに、そうゆう鯱に対してかわいいイルカさんってゆうギャップ(笑)
柴小聖さん演じる彼女のルカとのシーンがすごく良かったなあ。
リストカットをしようとするルカに、自分もピストルで一緒に死のうと
一緒にってゆうのがね、でも、やろうとしたときに自分だけしなくて、
ルカは手首を切っちゃって、まさかの靴下を脱いで止血に使おうとゆう
鯱(笑)それを拒むルカ(笑)(笑)
2人がお互いを愛している感じもとても良かったし、ラスト、鯱が瀬美の
言葉でルカの隣に戻ってくるところはものすごい感動ものでした(;ω;)


新里哲太郎さん演じる弐汰璃。沖縄弁のキャラがめっちゃ良かったなあ。
沖縄弁すぎるところは何言っているのだろうって言うところもあったけど、
沖縄弁度数がすごかった。新里さん沖縄出身なのかな?
やさしい雰囲気がすごく伝わってくるのがとっても良かったです。
ビールが配られた後、鯱と話しているときに、髭取れかけてるとか突っ
込まれたくだりが超面白かったです。長髪と髭は飾りだったとは。
逆にその顔して「パパママ」とか言うのも面白かったし、話している3人
で「3人で川の字になって寝ましょう!」とかいうところもすごい良い
キャラが出ていたなぁと思いました。


具志堅の階級違いのやつ面白かったあ!(笑)


もう一つの部屋の茅野超さん演じる亀和のオタク具合もとてもリアル
だったし、相部屋の人と死が迫ったときに繋がる感じがとても良かった
です。


そして、今回のクジラの歌、
水原ゆきさん演じる真心と平沼いくたさん演じる瀬美が半端なかった!
真心のかわいさすごすぎたなあ。音程はずす歌からもう、かわいすぎるし、
病気などの背景が分かったりしたときは瀬美と一緒で真心をなんとか
助けられないだろうか守ってあげたいという気持ちにさせられました。
2人の成り行きのシーンも本当に良かったし、鳴海が加わり、音程を楽し
そうに直すところとかを観ていると自然とニコニコしてくるし。あったかい
気持ちになるし、役柄への感情移入が舞台を観ている流れですごく成長
していくから、ラストの瀬美の想いはものすごく感動してぼろ泣きしました
(;ω;)しかも、そのシーンすごく長く観せてくれたから超良かったです。
ずっと泣いてたもん。胸に響きすぎて、素晴らしすぎました。


妹もお兄ちゃんのことを思ったり、病院の先生も良かったなあ。仲間の
存在もとても大切なポイントだったし。


死にたい人を集めたフェリーのツアー企画だったという内容について、
みんな途中までSeaジャックにどうされてしまうんだろうと心配していた
から、ラストはほんと安心できました。そう思っていた人たちが前に
向いて行こうという流れもすごく希望を感じさせたし、ストレートに
舞台上から気持ちが伝わってくる。


クジラの歌は、
人を想う気持ちがものすごく伝わってきて観ていて熱くなったし、
僕も大切な人を想い、楽しく生きていきたいと強く感じました!


「お前の音でゆれてやるよ!」って台詞が好きだったなあ。


イザベル本公演、観れて本当に良かったです!



■内容
クジラは歌う。想いを伝える為に
舞台は船の中。
東京から沖縄に向かうフェリー、
3等寝台フロア。
安い運賃で乗り込む乗客達は一風変わった者ばかり。
男は誘拐した女を連れ込み沖縄へ向かう。
女は抵抗するわけでもなく、
男に従った。
現代社会で行き詰まった者たちが繰り広げる、
楽園までの3日間。
『本当はクジラみたいに生きたかった』


■キャスト
●Die ver.
平沼いくた・・・瀬美
宮下貴浩・・・・鳴海
新里哲太郎・・・弐汰璃
エノモトグリム・鯱
深華・・・・・・小川
花田千紘・・・・一葉
水原ゆき・・・・真心
藤田勇人・・・・土田
二葉泰亮・・・・城永
松野圭稀・・・・権藤
柴小聖・・・・・ルカ
茅野超・・・・・亀和
古賀健斗・・・・白井
岩館翠・・・・・マナ
土居円・・・・・坂東
村瀬文宣・・・・塩浜
久場鉄平・・・・水倉


■スタッフ
舞台監督: G.T.
舞台美術: 照井旅詩
音響: 行村剛
照明: 針谷あゆみ
制作: (株) Legs & Loins


そんなこんなで。


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