2/22(土)に劇団居酒屋ベースボール第14試合 舞台「狐雨の花嫁」
Aキャスト公演を観に行ってきました。
この舞台を観に行こうと思ったのは、宮下貴浩さん
がご出演
されるからです。
劇団居酒屋ベースボール第14試合
舞台「狐雨の花嫁」
脚本・演出:えのもとぐりむ
今回のイザベルもほんと凄かったです!イザベルの試合は毎回、
クオリティがすごく高くてまた観たいって感じますね!
今回の作品はイザベルでは珍しい殺陣もののお芝居だったのですが、
もう、めちゃくちゃ面白かったあ!舞台オープニングから続く、
殺陣シーンには目を奪われっぱなしでした。
すごく格好良かったです。
神が狐、狸、狼の三種族を産み落とし、その種族たちの戦の中で、
狸の男と狐の女が恋に落ちその結末を追いつつ、各種族のストーリー
が楽しめる展開で本がすごく面白いの!すごかった!
前回のイザベルの試合『クジラの歌』でお芝居初めて観ていいなあと
思っていた水原ゆきさんがヒロインとしてまた観れてほんと嬉しかった
なあ。狐の姫の想いがすごく溢れていて、ラストは切なすぎて辛くて
涙が止まらず奮えました!歌も素敵だったし、お芝居がすごく良かった
です。また観たいなあとすごく感じました!素敵すぎたなあ。
冒頭でホロウがいる場所と全然違うところに話しかけるの面白いね(笑)
芝居上の世界の現在から、登場人物がこどもの頃の時間軸が何度か挿入
されるところも、リンクしていてとてもいいなあと感じました。
狐側の姫であるコウが子供の時に起きた目の前で親が殺され、自分も殺され
かけそうになったときに、狐ではない狸側のホンドに助けられ、その時に
抱いた恋心をずっと持ち続けるも、大人になり、狸側の将軍様のもとへ嫁
入りに行かなくてはいけなくなった時の「あなたが将軍様だったら良かった
のに。」(;ω;)ホンドとの恋
そして、狐の仲間を想う姫。。。
胸詰まるシーンだったなあ。
「ムジナの嫁となる決意が雨に流されぬよう、傘をかけて…。」ってゆう
言葉もさらに姫の気持ちが突き刺さりなにこの感覚ー!ってなっていました。
凄い良かった。
そして、狐軍がいるシーンで宮下貴浩さん演じるキタキの面白さがいきなり
全開だったあ(笑)
今私は女々しいと言われた!ちょっとまて!の流れ、言ってるキタキも
ちょっとまて!中毒になってるやんって思って爆笑(笑)
あと、男に二言は無いって言いたい人(笑)
忍びの女をいじくるのも笑えましたね。しかし、忍びの女の効果音(爆)←笑
みんなの命を守るためにムジナの嫁となる決心を打ち明ける姫。
狸の城に行くとムジナの横にいるホンド。
狐側の上田郁代さん演じるユリが、ムジナに毒を飲ませようとしたけど、
飲む前に見つかってしまって、大変な事態になってしまって。
てかユリと本川迅さん演じるホロウ面白かったなあ。
ホロウの突っ込みがすごく面白いし、ユリは途中で股開いて足閉じなさい
とかなるし(笑)
狸の元へ行ったのに、その事態から狐の元へ連れてこられてしまった
姫の「なぜ私を連れてきた!」と冷たく言う理由がまた感じられたよね!
コウの幼少のシーンも「父上のお嫁さんになる。」とか微笑ましいシーンで、
お父さん、お母さん共にとても優しい雰囲気でね。
城に帰ったら「カチカチ山」読んでやるからなってコウに言うお父さん(笑)
ムジナの幼少のころのシーンもあってね。ホンドと兄弟とか、今の姫の状況を
考えるとなんて辛いのだ。。
しかし、ムジナが自分の父親を殺してしまうとはビックリでしたね。
狐側なのに、頭を働かせ、ムジナの元へ行くキタキ。
武勇伝まさかの嘘(笑)
からの、ムジナに「お前の利点はどんな空気でも笑いを取ることができる。」
とか言われて宮下さんのお笑いコーナーに突入(^ω^)ワクワク
千代の富士の引退会見を土井たか子でとか(笑)
ムジナ様勘弁してくださいって言ってから、見本をとか言っちゃう宮下さん(笑)
そして、ムジナ様のドキドキマジックショーとムジナがやるのかと思いきや、
マジックするのは宮下さんで(笑)
黒い液体を消して見せるとか、コーラの一気飲みじゃんて(^ω^)
飲み終わって舞台続行最中にゲップしましたよね(笑)←ほんとおいしすぎる(笑
姫が歌う姿の素敵さ、それにリンクしていく幼少期にお母さんから歌っていた
歌を教えてもらうシーン。いいなあ。コウの話に答える母すごい泣ける!
ホンドとコウのシーン。狸に涙は見せてはいけないと教わったと言うのも
(;ω;)すごい来ますね。
雨が降れば君の上に傘を差します。
ずっとあの時から思っていた。
間もなくムジナの嫁となってしまいますので。
2人で暮らそう。
狸の城に戻ります。
想いあっているのに結ばれることのできない2人・・・。あああぁ・・・。
姫が城に戻ると、ホンドが実の兄であるムジナに向かって行くも、返り討ちに
あい、斬られ亡くなる。
それでも、姫は行きません!と決意を(;ω;)
キタキは成り上がろうとしていたんだろうかね。狐軍の大将スイレンが体調
を崩し、必要としていたトマを殺し、スイレンへと思っていたけど、最後
逆にやられて、刺された剣を抜かれた時のキタキの表情がすごく良かったよね!
スイレン役の本倉さつきさん。狸軍に病があるにも突撃する姿がものすごい
迫力で鳥肌が立ちました。殺陣格好良すぎるし、最後の生きざま(涙)
ほんとすごかったなあ。
スイレンも力尽き、もう勝ち目のない狐軍。ムジナより、狐の中でどれか一つ
落とす首を選べ!と選択を迫られるコウ。このシーンずっとボロ泣きしながら
観ていました。すごい。。
そして、狐の嫁入り。
Aチームを観てあまりの素晴らしさにBチームも観ればよかったって感じました!
イザベルすごいわ!
■内容
劇団居酒屋ベースボールが
手を付けずにいた恋愛活劇。
殺陣絡みの
イザベル版、ロミオとジュリエット!
豪華ゲストと
パワーアップしたイザベルメンバーと共に
お届けします。
恋は愛となり、愛は憎しみとなった
神は狐、狸、狼の三種族を産み落とした。
決して枯れることのない
白い花と一緒に。
「花を摘めば災いが訪れる」
戦の末
国は狸の支配する世界となる。
決して結ばれてはいけない狸の男と狐の女が恋に落ちた。
はたして、二人の結末は……。
■Aキャスト
水原ゆき・・・コウ
柴木丈瑠・・・ホンド
藤崎美貴・・・ルナ
LUY ・・・・・マドカ
溝口優・・・・ビシャ
二葉泰亮・・・ラシャ
原りえ・・・・サクラ
安達祥・・・・ヤシャ
石渡菜々子・・コウ(幼少)
石上卓也・・・ハクビ
柿沼照継・・・アダル
中村隆太・・・コクウ
植木仁美・・・トマ
村瀬文宣・・・カゲロウ
水野大・・・・マルコ
小川信太郎・・ムジナ
上田郁代・・・ユリ
本倉さつき・・スイレン
KARLY★ ・・・ディンゴ
本田秀和・・・オオセ
藤田幸士・・・キアス
乃美斗・・・・イズナ
宮下貴浩・・・キタキ
平沼いくた・・ホムラ
武富斗夢・・・カルラ
本川迅・・・・ホロウ
宮内慧人・・・ホンド(幼少)
藤田勇人・・・マミアナ
古賀健斗・・・シン
花田千紘・・・チコ
馬場裕貴・・・ムジナ(幼少)
座間瑞穂・・・狐の精霊
mami・・・・・狐の精霊
末芳鈴華・・・狐の精霊
武田明子・・・狐の精霊
■スタッフ
脚本・演出:えのもとぐりむ
そんなこんなで。