2月27日(火)に舞台「エグ女」チーム女狐、初日公演を観に行ってきました。
この公演を観に行こうと思ったのは、秋月三佳ちゃんがご出演されるからです。
舞台「エグ女」
演出・脚本:金沢知樹
【公演期間中】
★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★
女性の内面に迫った物語がオムニバス形式で14作品と盛りだくさん!
いろんなエグさの女性に驚き、笑い、引き、同情したりしなかったり、
マジかぁと感じたりとにかくすごかった!お芝居を堪能(^ω^)
三佳ちゃん2役とも凄くて新鮮でびっくりだし楽しかったです!
●『ループする女』
出演者:納富有沙/早咲心結/藤原珠恵/松嶋沙耶花
女子4人が家で楽しくおしゃべり最中から舞台が始まると、まずは、サナエが
茶わん蒸しを食べに行くからと先に帰る。帰んないでと甘えるものが居たりね。
そして、サナエが家を出るや、ひとりの女が去った後に暴言を吐き捨てる。えええ?
帰ったことを良いことに、帰って一緒に巣鴨で茶わん蒸しを食べる男は75歳だとか
色々言い出しちゃって。いない人のことボロボロ言ってるよー( > <)怖い
その後は、「ギャング」が口癖の女がちょいちょい気になる。
そしてお次はマナミが帰る。。。なんか、嫌な予感がするかと思いきや家から
出て行くと「くそばばあが!!」とまたもや(笑)
帰ると、今日は6ギャングだったとかいじり出して(笑)
残った2人、最後の一人が帰ることになると家の子に気が合うと言い、みんなが
帰るときにしていたハグをこれが本物のハグとか言い出して抱き合い帰宅に。
あれ、最後言わないなあと思いきや、玄関に向けて「クソがきが!!」と吐き捨てる!
序盤からすごかったー!ループしまくり!!
最初のオムニバスが終わると、オールキャストが舞台上に出て来てOPが
始まり、2作目のオムニバスへ。
●『従う女』
出演者:秋月三佳/大坪あきほ
セットは秋月三佳ちゃん演じるアオイの家。家の中央にさっきのセットには無かった
違和感めいた置き物が存在している。
大坪あきほさん演じるリンをお家に招いて、2人で各々、海外旅行のパンフレットを
見てるの。「選べないよね~。」と迷っている様子で。これにリンが「アオイと行く
旅行は楽しい。」と嬉しいことを言ってくれて、アオイが「旅行って場所じゃなく
メンツなんだよな。」って言ってる序盤(^ω^)
リンが家の中央に置かれているものをどかさない?とアオイに聞くも、ダメなんだって。
どうも、これを置いてから、悪いことがおさまったみたいで。1mmも動かさないでよ!
とアオイが厳重に注意すると「うんっ…。」って。
旅行の行先を検討していたものの、どこでもよくなってきちゃったリンに「南は
ダメなのこの時期。」とアオイが!?←なぜに??
「この時期は南に行くなって言われてるの、先生に。」←!!!!!
アオイなんか怪しげな匂いがしてきたよおおおおー( > <)
「北は?」とリンが進めるも「西と東もあるから。」と言ってね。行先によっては
「私が死んでもいいの?」とか完全に先生のお言葉を信じちゃってる様子で。
「先、言っとくね。2月は赤がダメ。」と国旗に赤が入っている国への旅行はNGなのだと。
これにリンが「日本も赤入ってんじゃん!」と見事過ぎる突っ込み(笑)(笑)(笑)
これに「だから、なるべくいないように旅行するんじゃん!」ってそういうこと?(^ω^)笑
これに「依存だよ、それは!」と言ってくれるリンに「依存してないし!」と真っ向から
否定するアオイ。ここからしてる、してないの応酬が続くと、アオイがキレてしまう。
三佳ちゃんすごい迫力っ!!!テーブルの上に会った旅行のパンフが床に散らばる…。
「私は、前のアオイが好きなだけだよ。」と言い泣きはじめてしまうリンに「お願いです。
ここから去ってください!」「お願いです。ここから去ってください!」「お願いです。
ここから去ってください!」と連呼するアオイ。
泣きながらアオイの家を後にするリン。
これやっぱり願い事叶うと、握りながら言っていた数珠を見つめ依存が止まらない。
そして、アオイがラストに魅せる泣いているのか笑っているのかなんとも言えない
表情で締めくくられていく演目がほんとすごかったです!!
←演目が終わるときの表情素晴らしかったなあ。印象に残りまくり。
三佳ちゃんの入り込む姿がほんと良かったあ!お芝居すごい好き!!
●『サラブレッドな女』
出演者:中村繪里子/小西はる
小西はるちゃんは昨年の夏に僕が好きなDOGの重さんと舞台「清らかな水のように
~私たちの1945~」で共演された役者さんで以前、お芝居を観ていたので、また
観れるのを楽しみにしていました。
中村繪里子さんが部屋に居て、ソファーやら椅子やらを物色してる怪しげな
雰囲気から始まる演目。そこに、小西はるさんが帰ってくる。
「あれ、姉ちゃん帰ってきたの?」
そして、椅子の下が物入れで開くようになっていて開けていたのを目撃して
いたことから「なんで開けてたの?」と不機嫌そうに聞くもごまかす姉。
妹がうがいしてくると洗面台の方に行ったのを確認するや、姉は妹のかばんの
なかを物色し、財布を見つける。怪しまれないように、会話を投げかけながら
財布の中から千円札を見つけて自分のポケットにインしたら、妹戻って来てて
見てたよね~(笑)
姉に無言で近寄り自分の財布と、姉のポケットから千円札を取り戻す妹。
←無言で近寄り処理する妹の雰囲気すごかったなあ。
妹(名前:マリ)は姉に「パチンコの金でしょ。」とパチンコに依存して
しまっている姉のことを心配している。
「マリちゃん、お金貸して。」⇒「いい加減にして!」
「やめな!目覚まして!!お願いだから!!」
と必死に姉を説得する妹。
「家族のためにもパチンコやめてよ!スロットにしなよ!!」←ええええー?(笑)(笑)(笑)
うそでしょ!?妹ちゃん(笑)(笑)(笑)
「無理だよ~、スロット、面白くないもん。」←この姉の回答に、スロットの良さを
説明するんだけど、あまりにも専門性が高く詳しすぎてめっちゃ笑った!
妹が一緒に行って隣同士に座れば教えてあげられるからと進める件(笑)
スロットの良さを説明し、パチンコをディスる展開に(^ω^)
「スロットから逃げないで!!!」←これ聞いた瞬間、名言出た!と思ったよね(笑)
てか、妹ちゃん役のはるちゃんお芝居前に観た時より更に高まってる!!
妹が自由が丘に引っ越した理由もすごかったよね。僕が分かる範囲でだけど、メダル
の換金率的なものが良い地域と悪い地域があって、自由が丘であれば、良い地域の
スロット屋さんに電車で一本で行けるからだと(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
妹曰く「ずっと戦ってる!」(笑)←スロットへの意識高すぎな件
この熱き妹の想いに感化されたのか姉がパチンコをやめる決心をしたかと思いきや、
明日で辞めるから、1万、いや6万貸してと(爆)
これに、妹は母に電話をかけ、お姉ちゃんがお金貸せって言うことを涙ながらに母
に電話をする。すると、妹が電話口に「マジで?」と母に何かがあった模様。
「すぐ行く!」と言う妹は姉に、今から寿司食いに行くから銀座に来いと母から
話があったことを告げるや、母に起こった出来事は「G1的中!!!!!!!!!」(笑)
オムニバスの題名『サラブレッドな女』の意味がラストで繋がりました!!!
めっちゃおもろかった!
●『犯された女』
出演者:植田紗々/佐野いずみ/早咲心結
いずみさんがオオゼキに行くけどと心結さんに語りかける。いずみさんが
心結さんのことを心配している様子で、大学の話やら、心結さんの両親が側に
居て欲しいと思っているとか話してて、続けて、ネットやTVを見ない方が良い
からねと念押ししてる。なんなんだろう?
そしてオオゼキに向かおうとしたところで、家のチャイムが鳴る。
心結さんはハルカという役名らしく大学の同級生のキタジマさんがハルカの
ことをお見舞いに来ているといずみさんが。するとハルカが「大丈夫、入って
もらって。」と告げると、家に入ってくる植田紗々さん演じるキタジマ。
いずみさんはハルカのお姉ちゃん役らしく、ハルカを心配して観ていると
「お姉ちゃん、買い物行っていい。」とハルカが言う。
ハルカが「どうしたの?」とキタジマに尋ねると「お願い本当のこと話して。
逮捕されたんだよカズマ!」と。
「一緒に居ただけのカズマは関係ないじゃん」とハルカに近づくキタジマ。
「無理やり飲まされてレイプされたって、無理やりじゃないでしょ!勝手に
飲んで男誘って、全然違うじゃん!ニュースとさ。なんでレイプされたって
言ったの?あんたのせいでサークル潰れて何人も逮捕されたんだよ!」と
キタジマが話し続ける。
「カズマはなんにもやってないのに、そこに居ただけで。ねぇ、お願いだから!
本当のこと話して!!」と。キタジマはカズマと結婚しようとしていたらしく
必死に願い続ける。
これにハルカがやっと口を開いたと思ったら「それは無理だよ。」→「何で?」
→「親に言えない。絶対怒られるから。だから無理だよ。」
ハルカの回答なんなん???すげーフラストレーション溜まった。
どうして警察にそんな風に言ったんだろうね。ありえん。
この言葉に、キタジマはハルカ宅から帰ろうと動き始める。あと少しで去ろう
かという所で振り返り、ハルカの元に戻り発狂しながらハルカの首を絞め続ける。
苦しみ悶えるハルカと首を絞め続けるキタジマの狂気。
一室に渦巻く感情がとにかくすごかったです!!!エグすぎる!!!!!!
●『架空請求の女』
出演者:橋本小雪/丸山莉奈
丸山莉奈さんが演じる女性宅に、橋本小雪さんが演じる女性が訪ねてきている
様子を感じ演目が始まる。
日本エレキテル連合の橋本小雪さんのお芝居観れるとはね!!←全編に渡りおもろさがエグかった!(笑)
「あの、どなたですか?」
→「タジマです。ケイイチさんに聞いたことありませんか?」
→「主人との関係は?」
→「私、アレです。昔、付き合っていました。」6年前に。
→「何も聞いていない。」
結婚を約束していたというタジマの言葉に憤る妻。証拠写真を妻(名前:シオリ)に
見せるタジマ。
「帰って!警察呼びますよ!!」というシオリの言葉に帰る様子もないタジマ。
「うるせえなああ!!!人殺しが!!」とシオリに急に怒り出すタジマ。
あなた人を殺しているのと急に言い出すの。これに意味が分からないと反応する
シオリに、殺したんですと。
妊娠はしていなかったが、そのまま行けば、確実に産んでいたはずだから立派な
殺人だと主張するタジマ。
すると「夏にはママになるんでしょ?」と迫って行くタジマはシオリが通う産婦人科
で働いているのだと!←恐怖!!!!!
「薬飲んでます?」と詰め寄るのがほんと怖い。この言葉に、怯えてしゃがみ込んで
しまうシオリ。
これが女の復讐劇か?いろんなエグさを堪能!
●『姉妹』
出演者:柊瑠美/牧内莉亜
牧内莉亜さん演じる妹が家に帰って来るなり、ソファーに座っている柊瑠美さん
演じる姉に向かって行き喧嘩が始まる。
「姉ちゃん、昨日何してたの?」と妹が聞くと「仕事。」だと。
「昨日、渋谷にいたでしょ!タカシと。」
「いないよ。は?タカシってタカシくん?なんであんたの彼氏と一緒に居るの?」
妹の追及が続くも姉は行ってないの一点張り。
妹が知り合いからラブホに入って行く所を目撃したって聞いた事実があるのに。
すると妹はタカシから聞いたと。お姉ちゃんに誘われて言っちゃったと持ちかける。
「聞いたなら、いいじゃん。」と認めだす姉。「うん、そういうこと。」
妹がタカシから聞いたわけではなくカマかけたら姉が引っ掛かったと指摘する。
これに、姉は試したのだと。妹が男に騙されやすい性格だから、タカシのことを
誘ってみて試したんだって。←すごい展開!!
なにかにつけ「姉として!」を強調しまくる姉。
「でも、タカシくんは大丈夫だったよ。何もしてない。安心して。」この言葉に
安堵してか泣く妹と、優しさを見せる「姉として!」←!!!
妹が姉にごめんなさいと謝ると、妹をあやすように接する優しい姉。「姉として!」←!!!
妹が部屋の奥に行ったのを見計らい、速攻スマホを取り電話をかける姉が「タカシ
くん、うちらがしたこと言わないでね。」ってwwwwwwwwwwww
まじかあ・・・。この姿、妹がっつり見てるんですけど!
気付かない姉は、芝居上手く言ったとか電話口でタカシくんに話している始末…。
もうさあ、女性の怖さがすごい!!!エグい!!!
●『壁』
出演者:中村繪里子/中上サツキ
中村繪里子さんの家にやってきた、中上サツキさん。2人の会話から、中村
さんが新しい家に引っ越してきたらしく、ここのやしんの話とかをしているような
様子でね。
中村さんが奥の部屋にビールを取りに行くと、どこからか女性のあえぎ声が聞こえる。
「え?」ってなってる中上さん(^ω^)笑←分かるよ。
中村さんがビールを持って戻って来るなり「さっきさぁ、AVつけた?」と確認するや
中村さんが部屋の壁の方に向かい「静かにしていただけますか?」と壁越しに隣の
部屋の住民に注意している様子で、したらそれに合わせてまた女性のあえぎ声(笑)
ビール乾杯からのあえぎ声。注意しに行くとあえぎ声。スマホのバイブ音に共鳴して
のあえぎ声(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)←笑うしかない(笑)
「あんたの声に反応してんじゃない?」と中上さんがこの状況を楽しんで興奮して
いるのでは?と推測する。
中村さんが試してみるとビンゴ!!!!!中村さんの声に合わせて、声のボリューム
に合わせて、あえぎ声で反応(笑)
怒って、隣の部屋に乱入していく。これは、隣の家の人の思うつぼで、見えない隣
の部屋から壁越しに、中村さんの怒り声と、隣の住人のあえぎ声連発(笑)(笑)(笑)
感じ過ぎた隣の住人がラストに「イクゥーーーーーーーーー!!!」と叫んでのラスト(爆)
いきなしテイストの異なるエグさに爆笑しまくりでした!!
●『さよならのスイッチ』
出演者:柊瑠美/佐野いずみ/丸山莉奈
いずみさん演じる女性は、ムービーに友達との記録を残している様子で、瑠美
さんと「私以外に愛しているって言った女いないよね。」とキスをしだす。
そしてベッドへ向かう2人。ベッド上でキスを続け、女性同士の愛に、妙な気持ちに
なりながら舞台上を観ていました。愛を確認した後、まさか瑠美がいずみの首を
急に締め出して殺してしまう。
そして、殺してしまったことに動転してしまい過呼吸気味に呼吸が荒れる瑠美さん。
なぜ殺されなきゃいけなかったのか?その答えは、いずみさんのスマホに違う女性
との関係を見てしまったからだと。しかし、それを見たから殺したのではなく、
愛してるって言った女が私以外にも・・・、と。
いずみが愛した別の女性の回想シーンで丸山莉奈さんがその女性役としてご出演
されていました。
ここまで行動を起こす狂気、妬みなのか、悲しみなのか、衝動、想いがすごい!!
重い!!!エグい!!!!!!
●『輝美』
出演者:橋本小雪/中上サツキ/朝日奈芙季
もうさぁ、橋本小雪さんのキャラやばすぎた伝説!!!(笑)
ちょっとアゴがしゃくれたような感じで話すあの女性キャラ観ててほんと笑いつづけたし!(^ω^)笑
最高すぎた!!!!!(その演じていた役柄が、題名にもなってる輝美。)
中上さんが姉で、朝日さんが妹で、橋本さん演じる輝美は姉の知り合い見たいな3人。
「姉の失恋にかんぱーい!」って3人ですると輝美だけタイミングずれて出来ない件(笑)
そして、ビールを飲んで身体に染みわたる輝美as橋本さんのお芝居(笑)(笑)(笑)
姉のことを慰める輝美の「泣くだけ泣けばウィィィーーーーーー!」(笑)←語尾(笑)
輝美が中上さん(役名:エリ)に向かって「ほんと馬鹿だなあ。」と言うと
「ちょっと待って、今、何て言った?」と張り手を食らう輝美(笑)(笑)
イラつき発言、態度連発な輝美に隣にいるエリの妹がカリカリカリカリ不機嫌になり出してて(笑)
ついには発狂しだしてた!!
「突然びっくりするかもしれませんけど、一発殴ってもいいですか?」との前置き
から、持っていた旅行のパンフを丸めて輝美の頭を殴る妹ちゃん(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)←すっきり(笑)
妹に「気持ち分かるよ。」と姉(^ω^)笑
重い演目からの面白い演目のエグさが光っていました!!(^ω^)エグ女面白すぎてる
●『ニコイチの女』
出演者:IZUMI/藤原珠恵
この作品、僕的に、インパクト絶大なる問題作でした!
IZUMIさん演じるナオの家に来ている藤原珠恵さん演じる女性。なにやらナオの
アクセ的なものを気に入ったらしく欲しいとせがみもらってる感じで始まって行く
序盤。藤原さん演じる女性はナオの真似をとにかくしているみたいな様子で。
すると藤原さんは男との写真をナオに見せだすの。そして、ラブホに行っただとか、
sexはどうだっただとか、こんなにも色々と女性同士だと言っちゃうものなのだろうか?
その男、ユウヤは舐めるのが好きだとか色々と言った挙句、ユウヤ返して欲しい?
とナオに聞く藤原さん。これに、ナオは頷くだけ…。
なん、この関係性!?
すると、ユウヤはナオとの結婚を考えているって言ってたよと藤原さんがナオに語る。
「会わないでほしい?」→「うん。」→「なんで?あたしらニコイチにしようって
言ったじゃん!あんたのもんは私のもんだから!忘れんなよ!!!!!お前が先に
コウイチに手を出したんだろ!!!!!!」
この言葉に泣きだすナオ。ナオの長い束ねた噛みを掴み引きずり回し、身体を蹴る
藤原さん。半端ない!!!
舞台上を観ていてなんて言っていいのか分からない感情になりながら、身体にすごい
力が入りながらその光景を観ていました。
「人の旦那に手を出して、子をはらんで、挙句、私に相談してきて。」とナオに言い放つ。
この情報を色々と流すぞとナオを脅し続けると、謝り出すナオ。
今日は嬉しいニュースがあると藤原さんが報告するや「私、妊娠したのユウヤの子。」!!!
もう、展開が半端なさすぎる!2人の芝居がヤバすぎる!エグすぎる!!リアルすぎてる!!!
これに泣き続けるナオ。←もうね、表情がすごいの!
「コウイチの子かどっちが産まれてくるか楽しみだね。」とナオに語り「どっちだと思う?」
と質問を投げかけるや、止まらずに泣き続けるナオ。
背筋がぞっとするような展開でした!!
●『ATMの女』
出演者:納富有沙/松嶋沙耶花
納富さんの話を聞いてくれている松嶋さん。納富さんが今付き合っている不倫関係
の男はsexした後に自分の子供の写真を見せてくるようなゲスな男だと話していて、
自分が都合のいい女になっているのかな?って思いだしている納富さん。
こんなはずじゃなかったんだけどな・・・。幸せになりたいだけなんだけどな・・・、と。
この話を聞いた松嶋さんが上には上が居ると話し始める。ドライバーを中に入れてくる
男の話、ガストでフルボッコされた話、クスリをやっていて8Fからダイブしたけど奇跡
的に助かった男の話、これは松嶋さんの話?ではないような口ぶりで話していたけど、
実際は!?
さらにホストがたかりに来てATMなような女になっているという話、それが今は二児の母だと。
あんたの人生ははるかにましだと。
納富さんのスマホに着信が、不倫関係の男なのだろうか?
「ここらへんにしといたら?」と松嶋さんが声をかけた後、電話が切れる…。
笑顔でおいでと胸を貸す松嶋さん、その胸に飛び込み泣き続ける納富さん。
この作品はショートだったけど、なんか優しさを感じる良い作品だったなあ。
●『ヨガの女』
出演者:IZUMI/植田紗々/大坪あきほ/丸山莉奈
女性4人が部屋で話しているのは、この前にした合コンの反省会だろうか?
ライザップ仲間としたとか言ってたね。しかもバーミヤンだったかな?
ジムで働いている丸山さん演じるキョウコは「セクシーヨガ」なるものを
教えているらしい。←何それ!?(^ω^)
週の自慰行為の回数を急にみんなに聞き出すキョウコに「どうした突然?」と
突っ込みが入る件(笑)
キョウコがしている「セクシーヨガ」はそういうものとは異なり、女性ホルモン
の活性化が期待できるのだと。
植田さんが興味を示すと「やってみる?」と軽い感じで出来るからと誘いだす
キョウコ。この場で!!!
これに、大坪さんも参加し、IZUMIさんは不参加で見てる。
部屋の電気を暗くして、音楽をかけ、なにかいい感じの匂いをかがせ始める
キョウコ。段々と感じ始める2人。次第に悶えはじめ、好きな男のタイプを
キョウコが2人に確認するや、大坪さんは「中井喜一」と語るや植田さんが
「自衛隊的な人ならだれでも。」と語るやキョウコが「やるじゃない!」と
ほめたたえる件(^ω^)笑
大坪さんと植田さんはソファーに座りながら悶えまくりで身体張ってるわあ。
ラストにキョウコが「ハイ!ハイ!ハイ!いきなさい!」のタイミングで
絶頂を迎えた2人(笑)
←この光景を見ていたIZUMIさんはあんぐり状態になるよね~(笑)
そんなIZUMIさんにキョウコが近づき「やってみる?」と確認するや「お願いします!」
と頭を下げるIZUMIさん(笑)(笑)(笑)
エグさにもいろんなエグさがあるもんなんですね!共通的にエグい!と思わせられるのは
ほんと不変です!!!
●『価値観が違う女』
出演者:秋月三佳/佐野いずみ/湊梨紗
この作品の展開やばすぎて爆笑が止まりませんでした!!!
「同窓会でバーミヤンってどうなの?」とさっきの演目被せでいきなり笑わせるよね~(^ω^)笑
いずみさんが三佳ちゃんasアヤの胸を急に鷲掴みして急成長したと女性たち
だけの会話を楽しんでいる様子で。みんな同級生なのかな。同窓会ってワードも出てたし。
湊梨紗さんが部屋の奥に行ったところで、いずみさんが「確認して良い?」の
言葉だけで「分かるよ。」って同調しちゃうアヤ。
やってるよねえ。ふたえ。絶対、目いじってる!
この事実に引いちゃう2人。
どうする?聞いちゃう?やめときなよ。と会話する2人。
こんな会話をしている所で湊梨紗さんがお酒を持って戻って来るや声色を変えて
何事もなかったかのごとく「ありがとうぅ~~♪」と可愛くシンクロする2人(^ω^)笑
「みんな全然変わってなかったよね。」と言いつつも、その中で、アゴが細くなった
人が居ると整形した人のことを指摘し出す湊梨紗さんasユミ。
いずみさんが「ズバッと聞いちゃうね。目整形した?」→ユミ「したした!」(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
←めっちゃノリ軽っ!!!(笑)
「親からもらった目をいじるとか異常だよ!!!」とユミのことを注意するアヤ。
するとユミが「あんたは鼻いじってるよね?」といずみさんに指摘する件w←ええっ!??(笑)
これも認めて、鼻にヒアルロン注射をしているらしい。こっから2人の言い合いが始まって
「整形」vs「注射」はちがうでしょ!同じでしょ!議論がおっぱじまる件(笑)(笑)(笑)
これに「もう、いい加減にしな!バカじゃない!?目も鼻も一緒だよ!」とアヤが2人を叱る。
叱りだしたアヤに「アヤさぁ、胸にシリコン入れてるよね。」→「入れてるよ。」って
三佳ちゃんasアヤ(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
相手の質問に食い気味に肯定する展開が超絶爆笑!!!(^ω^)すんなり認める件エグい(笑)
「だからそれが何?」状態なんだもん。
自分もやってんじゃん!の3人の価値観の違いが衝突しまくりで「お前に、言われたくないわー!!!」
とゆう三佳ちゃんasアヤのキレっぷりに爆笑が止まりませんでした!
めちゃくちゃ面白かったこのエグさ!!(^ω^)
●『したたかな女』
出演者:中村繪里子/橋本小雪/柊瑠美/藤原珠恵/松嶋沙耶花
同窓会の写真がインスタにあげられていて中村繪里子さんが困っている様子。
彼ではない男性とキスをしているのが写っちゃっていてしかもタグ付けされている
のだと。
橋本さんがインスタにあげられている写真と言えば、すごい歯茎の顔の件(笑)(笑)(笑)←
おいしすぎる(笑)、歯茎がむらさきだとか言われて気にして隠してる件(笑)
中村さんはこうちゃんに見られたら終わると焦っている様子で、これに他の女性が
「良くない?」って突っ込みを入れるも「こうちゃんから電話来ちゃう。」と困っている。
すると「彼氏が居るだけ良い。」って言われたり「こないだのバーミヤンのやつは?」って
会話とかさっきの続か!?(^ω^)
ある男とコンビニに行ってアイス食べたいからハーゲンを選んだらスーパーカップで
良くない?と指摘されたちっちゃい男の話で盛り上がってたりする女性の現場。
ここで、「あたしの彼、浮気してんだよね。」と話し出す柊瑠美さん。
その相手が、まさかの中村さん(役名:チヒロ)。
見る?と当事者が居ない間に、LINEを見せる。
これは、スマホで証拠隠滅されないようにスクショして自分のスマホに送ったものなんだと。
←すごい!!!
そして、チヒロが戻ってくる。松嶋さんが帰ろうか?的な感じなところで、柊さん
がチヒロに話しかける。
「最近、いつsexしたの?3日前したでしょ。」→「してないよ。」→「嘘だ!道玄坂の
ラブホでしたんでしょ。どうだった?シンちゃん良かった?なんか、良いなよ。ねえ。
ねえ!!」→「誘って来たのは向こうだし!誘って来たのは向こうだし!」
この言葉にチヒロに向かう柊さん。案の定、柊さんが飲んでいたチューハイの缶を持ち
残りの液体をチヒロの頭からぶっかける!そしてスマホを床に投げつける。
顔に大きな絆創膏をしているチヒロに「そんなクソ女だからDVされてるんじゃないですか?」
と嫌味を言われると「転んだんだって。」と否定する展開。
チヒロが口を開く。
「シンちゃんなんて言ってるか知ってる?ジンより私のほうが気持ち良かったって。」
(※:たしか、柊さんの役名がジンだったと思う。)
この言葉に、ジンが怒り2人が取っ組み合うと周りのみんなが止めに入る。
その場から帰っていくチヒロ。完全に修羅場ってる!!!
すっきりしたジンはみんなに謝り帰って行く。
藤原さんが後を追い送って行くと家を出て行く。
松嶋さんはトイレに行き、部屋には橋本さんが1人に。
橋本さんが誰かにスマホで電話を入れる。
「もしもし、シンちゃん。私たちがやったこと絶対バレないでね。」と。
すると、ジンが部屋に戻ってきて…。
うわあああああーーーーーー( > <)ってなったよね。
いやあ、2時間14作品、完全にエグさで満たされた。女性たちの喜怒哀楽だけでは
ないもっとすごい奥底にあるエグさが出まくっていたすんごい作品でした!!
面白さが半端なかったです!!
3月4日まで以下の公演情報の通り、CBGKシブゲキ!!で絶賛上演中です!
超おすすめです!
2月は、三佳ちゃんの舞台2作品も観れて嬉しかったなあ。これからも、たくさん
お芝居観たいーっ!!(^ω^)
■内容
女子ってさ~
肌柔くてさ~
髪綺麗でさ~
おっぱいまん丸でさ~
ほんでさ~
ほんでさ~
すっげえエグいイキモンだよね~
これは、ほぼ実際にあったエグい女たちの物語・・
女性の内面に迫った物語をオムニバス形式で上演。
■日程
3月1日(木)14時~チーム女豹 19時~チーム女狐
3月2日(金)14時~チーム女狐 19時~チーム女豹
3月3日(土)14時~チーム女豹 19時~チーム女狐
3月4日(日)13時~チーム女狐 17時~チーム女豹
※各公演とも開場は開演時間の30分前
■会場
CBGKシブゲキ!!
■チケット
全席指定席:5,500円(税込)
■キャスト
○チーム女狐
中村繪里子、橋本小雪(日本エレキテル連合)、柊瑠美
秋月三佳、IZUMI、植田紗々、大坪あきほ、佐野いずみ
中上サツキ、納富有沙、早咲心結、藤原珠恵
松嶋沙耶花、丸山莉奈
○チーム女豹
倉田真由美、佐野ひなこ
浅沼惠理、呉城久美、後藤亜実、咲坂実杏、指出瑞貴
恒吉梨絵、奈良岡にこ、野崎亜里沙、三浦あくり
三原珠紀、山下真実子
○女狐チーム・女豹チーム(ランダムに出演)
朝日奈芙季、小西はる、牧内莉亜、湊梨紗
■スタッフ
演出・脚本:金沢知樹
そんなこんなで。