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ドラマデザイン社 AA公演 VOL.1「UTAKATA2017」

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10月28日(土)にドラマデザイン社 AA公演 VOL.1「UTAKATA2017」12時A公演を観に行って

きました。



この舞台を観に行こうと思ったのは、もちろん!AA記念すべき第一回公演だからです!



市島琳香ちゃん大井絵梨花ちゃん松林凜ちゃん菊地玲那ちゃんって
みんな舞台観たことあるし期待感すごい!(^ω^)嬉



ドラマデザイン社
AA公演 VOL.1「UTAKATA2017」

脚本:佐藤奈央
企画・演出:山本和夫


AA公演 VOL1「UTAKATA2017」

AA公演 VOL1「UTAKATA2017」





【公演期間終了】
★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★




初のドラマデザイン社に潜入!


AAスタジオ過去公演のフライヤー貼ってあって良い感じ。



AAスタジオ




短編3作に歌と映像もあったりで大満足すぎる公演でした。


AA公演めちゃくちゃ面白かったあ!短編が全部良かったんですけど!


思春期模様を描くお芝居すごく好きだったなあ!


笑えるシーンがたくさんありながらも役柄の心模様をしっかり描かれ
演じるお芝居がとっても良かったです。



前説は、松林凜ちゃん 、菊地玲那ちゃんのお二人でした。諸注意を
一つ目、二つ目って言って行くところがかわいいよね(^ω^)



上演時間は1時間15分。




●短編『ガチな赤鬼』
[出演]
市島琳香・・・村長(今橋)
大井絵梨花・・青鬼(真帆)
松林凜・・・・村人(千波)
菊地玲那・・・赤鬼(桜子)


女子高生4人がクラス発表会で「泣いた赤鬼」を上演する羽目となる。
「どうして泣いた赤鬼なの?幼稚園でもあるまいし」
稽古にも身が入らなかったが、お互いの胸の内をさらけ出すうちに
ガチな戦いが始まる。




ホワイトボードには、二年一組五班 クラス発表会
「泣いた赤鬼」


そして配役が書かれている。

赤鬼→桜子
青鬼→真帆
村人→千波
村長→今橋


明転し、絵梨花ちゃんas真帆だけひとりジャージ姿で腹筋に夢中な件に
いきなり笑ったよね(^ω^)始まりが面白い


二年一組五班 クラス発表会の出し物は「泣いた赤鬼」になりましたと
その内容を五班のみんなに知らせる琳香ちゃんas今橋。配役はくじ引きで
決定したとのこと。


序盤から「泣いた赤鬼」のストーリーを語る琳香ちゃんの声に、琳香ちゃん
のお芝居久しぶりに観れてるーって嬉しさが込み上げながら観ていました。


今橋はやる気なのに、仲間からは転校早々こんな班の班長にさせられちゃって
とか、この班はどこの班にも入れてもらえなくて行き場がなかった子の集まり
なのとか言われちゃってね。どうでもいい雰囲気が流れている状態。
と、凜ちゃんas千波、玲那ちゃんas桜子が今橋に。


この後は、桜子と千波が言い合いになっちゃって班に流れる雰囲気を感じたよね。


部員ひとりの主将兼マネージャー、絵梨花ちゃんas真帆、いい味出し過ぎてた!
所属している部活はボクシング部。時間があればトレーニングに余念がない(^ω^)
最初に付けられているあだなに反応して声を出した瞬間イケメン感漂ってたよね。
かっこよす!


揃いもそろったメンバーに桜子が「今橋さんがいくら頑張ってもまとまらないと
思うのよね。」って。棄権しようって千波、桜子が言い出すと今橋がみんなの
事情は分かったと前置きし「でもだからってはじめから棄権しようって言うのは…。」
と「本当にそれでいいの?」「投げやりになって諦めるのは簡単だし、そっち
の方が楽とは思う。でも、それじゃあ、何にも変わらないんじゃない?」と
訴えかけるのにもしっかり気持ちを伝えてる!!


子供向けの話で誰も観に来てくれないかもしれないけど、一生懸命やることに
意味があるんじゃないかって私は思うって班の仲間に言う今橋の考えがすごい好き。


今橋は気持ちが分かって欲しいからと自分の話をしだすのね。
前の学校でみんなに無視されて物を隠されたりトイレに閉じ込められたり蹴られたり
お腹殴られたりといじめられていたのだと。
新しい学校で自分を変えたいって想いを持って転校してきて、いま前向きに
向かい合ってる気持ちを感じたら序盤からうるうる来ちゃったよね。琳香ちゃんの
芝居惹き込まれるなあ。


勇気を出して班長を引き受けて変わろうって気持ち。この班のみんなと一緒に
「泣いた赤鬼」を成功させなくちゃって思っててね。


この気持ちに桜子が「赤鬼じゃなきゃやってもいい。」って呼応してくれるの。
友達のためにわざと負けてあげるって言う感動的な友情ものに違和感があるのだと。
八百長がいやなのだと。


これに千波が学校の事情通だから、桜子が推薦で学校に入った時にその部活は
学校になかったとか、、遅刻とか繰り返してるのに普通に進級してるとか言っちゃうのね。
この話しが桜子がいやなのって言ってることに繋がってるよね。


桜子が「知らないうちにパパが裏から。」って話してくれてた。そしたら
真帆が「逃げんのかよ!」とかっこよす!赤鬼を人に押し付けて自分は逃げるのか?
それじゃあ根本的な解決にはならない!本気て戦わずに相手に勝たせる青鬼の役なんて
私もごめんだよ!


これに仲間から、どうすればいいの?どうしろっていうの?と返されると「戦うんだよ!
赤鬼と青鬼ガチンコで戦うんだよ!」って真帆が言うの!!!


ガチンコ!?


正々堂々真正面からぶつかって赤鬼が勝てば問題ないんじゃないのか!?と
真帆、熱い!!!
しっかりトレーニングをして勝負をすることにより友情が生まれてリスペクト
が良まれるのだと。絵梨花ちゃんの真帆すごく熱い女!


「いいからこれはめて撃ってみな!」と桜子にボクシンググローブを渡す真帆。


グローブをはめて桜子のパンチを受ける真帆はもっともっとを鼓舞する。
てか、この前ボクシングの舞台に出たばかりの玲那ちゃんが桜子で再度
ボクシングをするとゆう展開にボクシング付いてるなあって思いながら
楽しめたなあ。


真帆が「父親だと思って撃ってみろ!」と声をかけると叫びながらパンチを
繰り出す桜子。


「やればできんじゃねえか!」


真帆が続けて今橋に「あんた、変わりたいって言ったよな。実は私もいじめ
られてたんだよ。気が弱くて体も病弱で。でも、ある日、TVでボクシングを
見てすべてが変わった。そこには本気の戦い、魂のぶつかり合いがあった!」


それがきっかけで、親に頼み込んでボクシングジムに連れて行ってもらった
真帆はいじめられることも無くなった。それから、私はこのこぶしだけを
信じて生きてきたんだ!


この熱さが桜子に波及し「私、戦う!お父さんの力とかお金の力とかを借りずに
本気に。自分の力がどこまで出るのかためしてみたい!そうよ、私に足りなかった
のはガチンコよ!やらせてください村長。」←って最後の村長(^ω^)笑


すると、千波がマイクを持ち出し口上かのごとく「泣いた赤鬼」のストーリー
を語りあげる。凜ちゃんのマイクに高まり!!


桜子が赤鬼を演じ、真帆が青鬼を演じ、芝居が始まる。最初は噛み合っていたものの、
意見が食い違い、ガチンコの戦いへと突入!(^ω^)


「ちょちょちょちょ、ちょっと待った!」と今橋が止めに入る。
物語の展開が急すぎるでしょと。したら、真帆がちょっと呼吸が荒くなっちゃって
どうしたのか聞くと、実は1vs1で向かい合うのが初めてだからって。←そうだったの!?(^ω^)笑


えっ?ってなるよね~(笑)


どうも実践は一度もやったことがないらしく(笑)(笑)(笑)


そんなこんなありつつも、ガチンコへの戦いへとストーリーが展開し、
千波がマイクでストーリーを回していく。時には、千波の本役の村人になりきって
「山の上の赤鬼、青鬼と戦うらしいよ。」ってね。


今橋が村長を演じるんだけど、マイクを奪って物語を進行していく。


ホワイトボードの「泣いた赤鬼」を「ガチな赤鬼」と書き換えてたああ!!!


村は鬼デスマッチの里として注目され観光客が押し寄せたと(^ω^)


村の集会場に設けられた特設リングで対決が行われるらしく、人々で埋め
尽くされた状況でリングアナウンサーが両選手を紹介する。


『赤コーナー、165cm **kg、赤鬼ー!』


『青コーナー、155cm **kg、青鬼ー!』


ジャッジは村長!


実況は村人(^ω^)凜ちゃんね


ボクシングルールではなく総合格闘技ルールで行われる試合、赤鬼が
チョップを叩き込んでいく1R、しっかりとラウンド間の休憩をはさみながら(笑)の、
ラウンド2が始まる。2Rは両者ともにこん棒を持ち出してのなんでも有りな戦いに!!
しかも赤鬼の方は黄金に輝くこん棒!!←さすがの財力(^ω^)
赤鬼と青鬼のこん棒がぶつかりあい、赤鬼がふりかざしたこん棒が見事、青鬼の
眉間にヒットし倒れてしまう。


ここで「まった!ちょっと待った!何これ!?青鬼死んじゃったよ…。」と今橋
が状況に戸惑い、もう一回やり直そうと言われるももういい、やっぱり無理なんだよ
って。クラス発表会は棄権しようと。


人間と仲良くするために、なんで鬼同士が戦わなくてはならないのか?
他にいい方法があったのでは?
鬼が直接言う、人間と鬼の話し合いの場を設ける等。


「話したって分かっちゃもらえないだろ。人間同士でさえそうなんだ。」
これを語り出す青鬼を演じていた真帆の言葉が響くよね。
いじめについて察するよね。


この後の、千波の「人間同士って本当に仲良く暮らしてたのかな?」って
台詞も深かったなあ。


今橋が想うところを代弁してくれてたなあ。この子ほんと良い子だなあ。
どっちがが死ぬまでガチンコで戦ったりするのはやっぱり違う。そこを諦めて
しまったら、鬼と人間は一生仲良くなれないよ。人間と人間だって一緒に暮らせない。
分かってもらう努力をしなくちゃ。相手を受け入れる気持ちを持たなくちゃ(・_・、)
一本目からうるうるした


赤鬼にわざと負けてだまって姿を消すしかなかった青鬼は本当はそういうのが
大切なんだって訴えたかったのかもしれない…。


「泣いた赤鬼」の物語の深さに気付き出すみんな。


「泣いた赤鬼」を演じることをやる気になるみんなはガチでやろうよ!ガチで!
と声をそろえる。




●歌
[出演]
市島琳香
大井絵梨花


琳香ちゃんと絵梨花ちゃんによる歌。素敵な歌声でとっても良かったです(^ω^)




●短編『ムーンライトエクスプレス』
[出演]
市島琳香・・・綾香
大井絵梨花・・里美


家出を決行した女子高生、里美と綾香は性格も成績も正反対。
電車を乗り継いで東京郊外の名も知らぬ駅までたどり着いたけれど、
その先の一歩がなかなか踏み出せない。
未来が見えない18歳の心情が炸裂する。




絵梨花ちゃん演じる里美と、琳香ちゃん演じる綾香がある駅のホームにいるところから演目

が始まる。


各駅停車を乗り継いで遠出するのも良いよねと気持ちが高まっている里美。


これに反して「ねえ、里美引き返そう。いくらなんでも遠くまで来すぎだって。」と言うの

は綾香。


心配性な綾香に大丈夫だって!と言われるも、心の内を垣間見せる雰囲気がとても良い綾香。


うちらの今日のテーマは「家出」だよと里美が帰りたそうな綾香に言うのね。


親にも内緒で、いつもは行かないような遠いところまで行ってみる。
2人だけで一緒に冒険するって約束だって。


「ねえ、綾香まさか親に言って来てないよね。」と聞く里美。もうね、綾香の雰囲気が
完全に言ってるって醸し出てた(^ω^)


それじゃあ家出の雰囲気出ないとテンションが下がる里美に「ごめん…。」ってね。


里美は、何かと言うとパパとママってなるみたい。綾香は、もちろん言って来てない。
さらに携帯に着信があるけど出ることすらしない。


里美の母親はとてもうるさいらしく、テストの点が悪かったときには閉じ込められちゃった

りもしたのだと。
さらには、里美の成績が原因で親が喧嘩をしたりもするんだって。←これは辛いね…。


夫婦喧嘩で町内会でもらってきた餅を投げ合ってたって里美が言ってた所は思わず
笑っちゃったよね。情景を想像したよお。


だからこう言う所に来て深呼吸したかったんだって里美の気持ち分かる!


そして、一緒に来た綾香に綾香のお母さんは優しくて穏やかでいいよねと里美が
言うのね。ピアノの先生みたいで。


これに綾香がお母さんに叱られたりするよって。里美に勉強のコツさえつかめば
大丈夫だよって綾香が言ってくれるも、気休め言わないでよって今まで勉強が
ずっとできなかった経験から語ると、里美のお母さんは里美のことが憎くて
言ってるわけじゃないと思うって綾香が返し会話が続くの。


「母親は自分の子供のことを思って」という言葉に反応する綾香はお母さんから
この言葉を幾度となく聞いて来たんだろうなあ。


親の押し付けを感じる子供。


電車が到着するアナウンスが流れると、さらに遠くへ行こうよと里美が綾香を
誘うも…。


自分の人生ってなんなんだろう、お母さんの人生じゃないのにと感じている
里美は電車が到着すると乗ろうとする。しかし、それを綾香が止める。
この応酬がずっと続いていると里美は電車に乗れずしまいでドアが閉まってしまう。


「なんで止めたの?」


私は私、綾香は綾香と振り切ろうとし、さらには、綾香は楽譜を持ってきてた
よねと遠くに行くことよりも気になっていることがあるんでしょと指摘する里美。


「そうじゃなくて…。」と綾香が言うも、里美が「綾香は帰りなよ。」って
言ったところで「喧嘩するだけましじゃない。」と口を開く綾香。


綾香の家の両親は口すらきかないらしい…。
ママがパパの不倫の証拠の品を見つけてしまい、ベートーベンの月光を
弾き続けた綾香のママ。それから、ママの様子が変わり厳しくなり、
ママは私を使ってパパに復讐しようとしているのだと。
パパには直接言うことをしない。同じ家に住んでるのに、家族なのに。


しばらくして、ママが優しくなる。その理由は、ピアノ教室の先生をしてる
んだけど、そこに通う男子大学生と腕を組んで歩いていたのだと。
その現場を目撃してしまった綾香の胸の内の叫びがすごく響く。
この様子を感じてる里美もすごくいい。
2人のお芝居が共鳴してたよね。


楽譜は、今日、いいタイミングがあれば葬り去ろうと思って持ってきたのだと。


そして、綾香が楽譜を破りはじめると止めようとする里美は、地面に散らばった
楽譜を集めてくれる。


「だから、私も一緒に行く。里美と一緒に行く!」


里美が綾香に謝るの。
「ごめんね。私、綾香のこと何にも知らなかった。」と。


ずっと仲良かったのに、そんな辛い思いをしていたことにすら気づけなかった。
綾香は綾香で里美が受験のことで悩んでいたとは思わなかったと双方が同じような
ことを感じ始める。


これからは、お互いなんでも話そう!と決める2人(^ω^)
本音で、隠し事やめようと。


ここで、いろんな隠し事事件を暴露しだす綾香(笑)(笑)(笑)←色々やってるなあ(笑)


遠くへ行く電車がやってくるも、乗らないことを決める2人は。東京方面へ戻ることに。


お互いに約束事を決めて、仲良さそうな2人の会話がいい感じだね。
と思いきや本音を言うとちょっといざこざになっちゃったり、会話の
ウェーブ感が楽しかったなあ。仲良くなったり、また喧嘩腰になっちゃったり。
これは、仲良い2人だぞおー!!(^ω^)喧嘩するほど○○だよね


綾香は実は頭の中では100回以上家出経験者らしい(笑)


電車に乗る乗らない問答していると駅の人から「乗るんですか?乗らないんですか?」
と言われちゃう始末。


気付けば明日は卒業写真の集合写真を撮る日。この日を逃したら、集合写真の
隅に四角く顔が出ちゃうのは嫌だと、2人は声を合わせて「乗ります!」と戻ることに。


帰りの電車内で2人並んで座り背中越しに寄り添う感じがとっても良い雰囲気を
醸してたなあ。


年頃の女の子の不安定な心が垣間見える2人のお芝居がほんと良かったです!
AA公演見応えすごいんですけど!




●MOVIE
[出演]
市島琳香
大井絵梨花
松林凜
菊地玲那


4人がビルの屋上で楽しそうにシャボン玉で遊んでいるPV的な映像が
短編の合間に流れました。




●短編『幽霊ズ・ミー・アップ』
[出演]
市島琳香・・・実花
大井絵梨花・・幽霊
松林凜・・・・沙織
菊地玲那・・・恭子


ホラー好き・極度の怖がり・霊感ありの3人がVRお化け屋敷にやってきた。
ゾンビを退治し、あとは外に出るだけ。なのに思いもよらぬものが現れた!
お化け屋敷の出口で始まった3人の人生を変える特別な体験を描く。




この作品の面白さすごい!!!


みんながVR(仮想現実)を見るHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着して
怖がりながら舞台上に出てくる始まりに面白さいきなりでした!


琳香ちゃん演じる実花、凜ちゃん演じる沙織、玲那ちゃん演じる恭子の3人
娘はホラー好き・極度の怖がり・霊感ありで、VRお化け屋敷にやってきたの!


手には銃みたいなものを持っていてレーザーでVR上に出てくるゾンビを
退治するってアトラクションなんだな(^ω^)ワクワク感


「もうやなんだけど。」と怖がる実花かわいすぎな件(^ω^)


沙織は現れたゾンビを銃で退治してたり。すんごい楽しい序盤。


「ゾンビバスターズの諸君よくやった。君たちは無事に任務を遂行した。
あとは、脱出の鍵で外に出るだけだ。」とアナウンスが流れる出口近辺。


「思ったより面白かったよね。出てきたの全部CGなんでしょ。すごいリアルだったよね。」
って恭子が沙織に言ってて2人は存分に楽しんだご様子。実花をのぞいては。


実花が早く出ようって言うと、まさかの沙織が鍵が無いとゆう。
「絶対失くさないでって言ったじゃん!」って言う実花の感じ!(^ω^)


戻って探すしかってなると「絶対ヤダ!」と全力でいやがる実花!(^ω^)


そんな3人の元に不気味な雰囲気の音が鳴り出すと「うらめしや~」と白装束
姿の絵梨花ちゃん演じる幽霊が登場!姿格好は古典的なザ・幽霊そのもの。


てか幽霊絵梨花ちゃんすんげーはまってた!!

脱出の鍵持ってるの!だけど、お渡しするわけにはいきませんと。


みんな、幽霊の格好をしている人かと思ってたポイけど、自称本物!


恭子が寒気を感じだして本当の幽霊だと言うと、沙織がスマホで写真を撮ると
そこには幽霊さんが居ないで火の玉が写っている状況に焦り出すみんな。


3人がわたわたしまくっていると、幽霊が「あの、すみません。そろそろ、
こっちの話も聞いてもらってもいいですか?」(笑)


鍵は返してくれるけど、ひとつだけお願いを聞いてほしいのだと。
最初に私(幽霊)を見た時、どう思いましたか?


オーソドックスなやつ出てきたという言葉に、分かってるけど傷つく幽霊。


「お願いと言うのは、私を今風のナウい幽霊にしてほしいのです。」と!!!


「ナウい?」ってなっちゃってる女の子たち(笑)


幽霊は、25年前に交通事故で亡くなってしまった女性らしい。
時代の流れは恐ろしい。現代のお化け屋敷で取り残されちゃってるみたい。


おばけはコンピューターで作り出してCGとか3Dになっていて、人間がおばけ
を演じているというケースが無いんだって。
幽霊が存在意義を見失っちゃってるの。


これからどうしていけばよいかのアドバイスが若い3人の女の子から欲しいと
ゆうことらしい。


沙織がまずは出てくるときの音が古いとさらにはビジュアルが和風過ぎる。
さらには動きを幽霊よりもゾンビに寄せたほうがと。
このアドバイスを受けて一回やってみますとはけてから戻ってくる幽霊。


「なんだこれは?」ってびっくりしてる実花(笑)


音と動きが幽霊からかけ離れ始めてる。←恭子に笑われちゃってるし。


22歳で亡くなった幽霊は、仕事終わりには毎日ギロッポンのワンレンボディコンと
扇子を持ってくる!←「何語?」と沙織が、「日本の話ですよね?」って確認してる
実花がおもしろい!


扇子を回してジュリアナ東京のお立ち台ばりに踊り狂う幽霊。
3人の女の子たちも巻き込んで。みんなで扇子(^ω^)


この後、沙織が「新しい!ナウいよ!バブルの幽霊!?少なくとも私が見てきた
お化け屋敷で見たことない!それに、お客さんが自ら踊らなきゃいけない身体が
操られるような感覚も怖いし。これで行きなよ!」とみんなで幽霊を盛り立てる。


「ありがとう。でも、もういい。やっぱり無理がある。あれから25年が経ったんだもの。
そろそろ潮時ね。久々に踊って気持ちがすっきりした。これお返しします。」


「ちょっと待ってよ!ここまでやって、踊ったからすっきりしてもういいって
そんな程度だったわけ!?それはないんじゃないの?こっちだって考えてるんだからさ!」
と幽霊に沙織が食らいつく。この後も、ガッツガツとダメ出しの連発(笑)


これに幽霊が踊っているうちに思い出したのはあの頃が楽しかったという気持ちと
語りはじめる。こんな日が続けばいいのにって。でも心の中ではいつか終わりが
来ることが分かっていた。それなのに、みんなで一緒に見て見ぬふりをした。


話しの中の「見て見ぬふりをした。」という言葉が分かるような気がすると実花
が語り出す。自分たちももうすぐ進路だって決めなきゃいけない。本当は2人と
こうやってずっと一緒に笑ったり騒いだりしてたいよ。けど、認めたくないから
言わなかったけど、来年の今ごろはみんなバラバラになっちゃうんだよ。嫌だよ。


この言葉に感ずるみんな。時は過ぎて行く。それは分かっている。


幽霊はあなたたちがうらやましい。今があるこれからがある。悩んだり、焦ったり、
怖いと思ったりできる。私も、もっと生きたかった。私、行くね。あなたたちの
おかげで踏ん切りがついたありがとう。と幽霊が今では胸を張れると。


観ながらに、完全に(・_・、)じーんと来ていました。


「見て見ぬふりをした。」⇒学生の頃とか同じような経験したなあって思い返しながら
観ていました。


幽霊に「今日のこと、あなたのことを忘れない。」って沙織が言ってくれてね。


幽霊が「ちゃんと成仏できるように盛り上げてくれる?」と女の子たちにお願い
すると最後にみんなで楽しく踊り出す。


幽霊さんがちゃんと成仏されてますように。




AA公演、若い才能に溢れる素敵な舞台でしたね!


AA組は、久しぶりに観れたのも嬉しかったし。


AA公演だからこそ伝わってくるものがある!


AA公演定期的にやってほしいですね!


初日の初回公演観て、正直、残りの3公演全部観たい!って悔しがったもん。

予定が埋まってなかったら絶対観てた!



今回、出演されたAAメンバーは市島琳香ちゃん、大井絵梨花ちゃんだけでなく、
残りのAAメンバーもまだいるってすごいよね!揃いに揃ってる!!



凜ちゃんはAIをご卒業されたということで、またこれからもお芝居つづけて
観れるチャンスがあるといいなあって思っております。




■内容
2017年よりスタートした女優養成プロジェクトAIで演技の勉強を積んだメンバーによる新し

いプロジェクト、AA (Actress Academia)。10代の女優たちが与えられた場で演技をするだ

けではなく、企画にも主体的に参加して、舞台や映画を作っていく前例のないクリエーティ

ヴ集団。その記念すべき第一回公演が『UTAKATA2017』。
AA の市島琳香(18才)・大井絵梨花(18才)に加え、AI3期メンバーの松林凜(16才)、そ

して外部から菊地玲那(15才 アデッソ所属・サンダンス映画祭短編映画部門グランプリ「そ

うして私たちはプールに金魚を、」)を招いて、10月28、29日に上演します。
演目は脚本家養成プロジェクト「シナリオインキュベーション」21期出身の脚本家・佐藤奈

央による3作からなるオムニバス。「ガチな赤鬼」「ムーンライトエクスプレス」(2人芝居

)「幽霊ズ・ミー・アップ」あるときにはコミカルに、あるときにはシリアスに、10代のう

たかたの心情を描く物語。
今までAIの配信に使っていたスタジオを、AAメンバーのための小劇場に改装した?落とし公演

でもあります。ぜひ、ご来場ください!


■キャスト
市島琳香
大井絵梨花
松林凜
菊地玲那


■スタッフ
脚本:佐藤奈央
企画・演出:山本和夫


そんなこんなで。




ペタしてね      



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