長い期間に渡り回数を重ねる研修をしていましたが、先日、無事、
修了しました。
研修の内容は詳しくは言えませんが、大切なことがいろいろと
あったのでまとめておきます。
最後の研修では、それまでに身に付けたものをロールプレイ
するということで、チームを組んで、ひとりひとり約15分
ほどの演じる設定をつくり実践する場が全員に設けられました。
対外シーンでのロールプレイです。慣れていないと緊張する場面。
まず、自分が考えてきた相手とのロールプレイを観てもらい、
自分では気付けない、良い点(見ていた人が自分に活かしたい点)、
改善すべき点を言ってもらえること、観てもらえることが
とてもありがたくためになるものだと感じられました。
また、自分が観る側になると、同じく色々なものに気付けて
とても充実した研修になりました。
自分が指摘してもらった内容。
【良かった点】
・話している内容に愛を感じて好感が持てる。
・相手と話している時の笑顔(ほほえみ)が良い。
・話し相手と共感できる。
【改善すべき点】
・話を進める時に、時々、自分視点になることがあり、常に相手視点で話せるように意識すると良い。
・数値を引き出して説明する際に、答え(数値:価格)を自分から言うのではなく、
相手に聞いてみて、想像させることで、さらに信憑性が出る。
・笑顔が良い点であるが、笑うべき話の内容ではない所で笑うことがある。(相手によっては気を悪くする)
他の人のロールプレイを観て吸収したい、気を付けたいと思った内容。
・相手が質問して来た場合、その内容をしっかりと聞いてから話す。
・情報を相手からもらいたいときに、その必要性を言うと相手も安心する。
・自分は専門家であり、難しい言葉で言うと相手が分からない場合があるため、
相手の分かる言葉で伝えることを心がける。
講師が研修で言っていた印象に残った話。
・当事者の意識を持つこと。
・普段から、芸術に触れてもらいたい。芝居を観る。映画を観る。他の人がやっているのを
見て自分で分析して考えてみる。
・自分が前に進もうとする速度を速めない限り、そこにとどまることすらできない。
・「自己都合だけで物事を考える」、「相手の話を自分の問題として捉えない」、
「過去の経験から判断しようとする」これらの思想は変化が出来ないものであり、
行動を変えていく必要がある。
そんなこんなで。