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“STRAYDOG”第24回本公演 舞台『アオイの花』(1)

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3/30に“STRAYDOG”第24回本公演 舞台『アオイの花』【紅】チーム初日
公演を観に行ってきました。


紀伊國屋ホールでの「純平、考え直せ」から約1年振りに上演する、新作本公演。
森岡が今回描くのは、”命”。

哀しみ、涙に明け暮れる毎日を過ごす母親が、絶望の底から希望を見いだし、
生き抜こうと決意するまでを描き、
命の尊さと輝き、そして生きていく希望を、現代を生きる全ての人へ贈ります。



“STRAYDOG”第24回本公演
舞台『アオイの花』

作・演出:森岡利行


舞台『アオイの花』

舞台『アオイの花』



★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★



作・演出の森岡監督、そして森岡監督が愛する役者さんたち最高かよ!(・_・、)
すんごい作品が生まれたのを目撃した!


ほんと最高すぎた(・_・、)号泣


監督に前の公演の時にアオイすごく笑える作品だから楽しみにしててねって

言われててほんとめっちゃ笑えたんだけどこんなにも泣けるとは!


命の尊さ輝き人間の生きる力そして希望がすごく伝わって来ました!


とにかく舞台上から伝わる愛がすごかった(・_・、)


開演15分前くらいになると出演者たちが次々と舞台上にやってくるの。
舞台上がこの舞台の稽古場になってるんだ。挨拶したり、稽古前の雑談やら
準備やら楽しんでいる様子がこれ本当にSTRAYDOGの稽古前の風景なんじゃない?
って思いながらいろんなところ観てたよ(^ω^)開演前から楽しい。


稽古場写真を撮ってたりするの観れるの楽しいなあ。てか、石田政博さん
来たときのテンション!(^ω^)おはよー!テンション高っ!
裏キャストもほぼ総出なのです。


つむちゃん普段から明るくてかわいいね。僕も同じクリスタルガイザー
飲んでたのでびっくりした。


アイリさんがまりちゃんに「小学校どうやって行ってたんだっけ?」って
質問してたら「一輪車で行ってたよ!」にめっちゃ爆笑!!あと、まりちゃん
の笑い方がすごいってのも話題になってたね(^ω^)
舞香さんの笑い声も♪←どこに居てもわかるって。


まりちゃんが本公演の前説どうしようかねって相談を持ちかけて、舞香さんと
あかねちゃんが良いって話になって「やってみ!」と前説の練習。
「本日はSTRAYDOG第2回本公演『アオイの花』…」って舞香さんが言ったところで
まりちゃんが止めて「2回?24回だよ!創立メンバーかよ!」の突っ込みに
大爆笑(笑)←やばあああ
前説を続ける2人。上演時間は1時間45分。
あかねちゃんがDOG恒例「何かしらの液体が飛んでくることがあります。」って
説明したらまりちゃんがまた止めて「今回使わないんだよね。」と言って、舞香
ちゃんに「使いたかった?」と尋ねると「はああああいい!!」って食い気味に
めっちゃでかい声(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)←なんやこれ(笑)
そして無事前説が終わる(^ω^)


重さんが稽古場入りするとみんな嬉しそう。まりちゃんに「見てこれ、今日うちの
おかんから来たメール。」とスマホを見せると「今日から本公演だね。今回も
あおちゃんさんのブログ楽しみにしています。」にめっちゃ爆笑起きてた(^ω^)
重さんが「うちのおかんあおちゃんと友達か!」言ってて「今回観に行けない
けど、あおちゃんさんのブログで観に行った気になってます。」って(笑)
初日からいじってくれて嬉しかったです。
アイリしゃんとまりちゃんが、公演中うちらよりも忙しいかもってそんなこと
ないですよお(笑)、歯が大変で手術したんだよ!とかまでネタにしてくれて(^ω^)
びっくりした!


今回の感想は、DOGでは久しぶりすぎる実況中継形式で内容が分かりやすいように
まずは書いて見たいと思います。感想書くのに2日かかったぜよ。


那波さんが稽古場入りした時のピリッとしたみんなの感じね!
アオイの花の稽古がスタートする。声出しで重さん新作の稽古なのに悲天の
おっちゃんの台詞言い出してた(笑)


那波さんが稽古場の中心に居る。


坂下恵子役のアイリさんが一小節の台詞を語り終わると、那波さんが「舞香!」
と呼んで島野凛子役の舞香さんが「はいっ!」と台詞を語り終りだす。
その後の坂下浩二役の外村海さんの台詞の語りは那波さんに「ちょっと芝居臭い」
って突っ込まれてやり直す件(笑)←やり直した感じがまた面白い!


12年前、娘を失った。突然の死は家族を絶望に追いやった。涙にくれる日々の中で、
家族は大きな力を得た。亡くなった娘が「生きる力」を与えてくれたのだと。
人間はどんな絶望をも希望に変える力を持っている。


次に那波さんが「つぶらや!」と呼ぶと佐久間涼子役の円谷優希ちゃんが「つむらやです!」
と修正(笑)
宮下加奈子役の藍田あかねちゃんと2人で台詞を語る。


生きる力をアオイは人生をかけて教えてくれた。


ここまで終わると、那波さんが今回は森岡さんが時代劇の撮影、映画の撮影、ゆうばり
国際ファンタスティックの審査員で忙しいのでみんなで作品を考え作ろう!って
めっちゃ生々しい稽古場(^ω^)なんだこの舞台の魅せ方は!観たことない斬新さ!!
稽古してる所そのまま舞台なんだよ!!すごおおおい!!


演助の舞香さんがみんなに挨拶!←さすが舞香さん(^ω^)


今回は意表を突くような作品作りということで、かわい子ちゃんがあんまり出ていない
って那波さんが言うと、つむちゃんとゆ~ちゃんのダブルゆきがかわいい子いるよアピール♪


この舞台は小学校の校庭から始まる。


那波さんがアオイちゃんのお母さん(恵子)役にアイリさん、お父さん(浩二)役に海さん、
お兄ちゃん(俊太)役に赤羽さんを指名。


生きる力を教えてくれたアオイにお母さんを見守っててねと優しく語るアイリさん
もうね、劇中ずっとお芝居から愛が溢れてて最高すぎた!!


母の元に小山かんなさん演じる若い女が現れるとアオイの同級生かなと思ったけど、
違うみたいで。(かんなさん後方でスタンバイしてる役者さんたちに「こいつらは
台詞のないその他大勢ですか?」とかクラレクチック(笑))


今度中学生になる若い女は名前が無く那波さんが「中学生だから中子でいいよ!」って(笑)
中子、私も坂下ですって言ってたよね。←これが終盤明らかになって!!


愛に溢れた人生を送って欲しかったアオイが亡くなり学校に桜の記念樹が植えられてるの。
この木のお花が『アオイの花』なんだね!


アオイはピュアな子だったって中子に話してた所で那波さんが「あいっ!!」と芝居を止める。
演助の舞香さんに子役が必要なのに居ないと話しててケチってるって流れで、舞香さん
若手公演のチラシはケチってるって軽くグチ入れてた(笑)(笑)(笑)


「愛華ちゃん今回一番若いからやって。」とアオイに指名する那波さんに「私がですか?」
と言うと舞香さんが「新人のうちは場数踏んでなんぼや!」って先輩舞香さん!!
最近、みんなに舞香さんって呼ばれるたるゆえん炸裂!(^ω^)


準備中に重さんがこないだ江戸村に行ったときに、炊き出ししてた谷口さんに「角田!
って言っても振り向かへんで!」ってプチ情報入れてるのめっちゃ笑ったんですけど!!


アオイとお母さんのシーン。アオイを産んだ時のお話を口で表現できないと言いながら
も表現できてるお母さん(^ω^)産まれてきたときの嬉しさ言ってくれてた。


その時、家が物凄い揺れに襲われる。
テレビをつけるとレポーター荒木聡さんが地震情報を緊迫しながら知らせる。
その横には佐藤仁さんがAD的な感じでしゃがんで原稿を渡してる芝居の細かさ
を重さんが観ながらに突っ込んでいる件。芝居と稽古場感を両方感じられるのが
なんたる面白さ!!


阪神淡路大震災だ!その時のエピソードを重さんが話してくれてね。解体業をしてた
時の話なんだけどビックリしたよね。その頃は稼いでて車乗ってたけど、今は自転車
乗っててオープンカーって楽しませてくれてね。


瓦礫の下に挟まれた松浦康太さん(しょうちゃん)演じる修一を心配する父の中ちゅーさん。


舞香さん演じるアオイの母の親友の島野凛子も無事でアイリさんと抱き合ってた。
したら、舞香さんがアイリさんと親友って無理ないですか?発言(笑)
アオイちゃんが寄ってきて凛子にダイエット失敗した?っていじってる(笑)


愛華ちゃんの子供役が良いと褒める那波さん。
愛華ちゃんが「森岡監督から稽古場には台本持ってくるな!って台詞を早く覚える
癖がつきました。」って素晴らしいっ!!
てか、その後、台詞の話でみんなで森岡監督のこと言いたい放題言ってましたよね!(笑)
中ちゅーさんの「あいつ結構適当やで!」がめっちゃ印象に残ってる。
舞香さんも「女の子ものがたりで監督が考えた台詞ひとつだけ。」とか言ってた(笑)


てか、那波さんつむちゃん呼ぶとき修正されても「つぶらや」(笑)←つむちゃん毎回
「つむらやです!」って言い返してるの楽しすぎる。
何度も発生するからどこかしらで重さんが「そこはええわ!」って突っ込み(^ω^)


アオイが死ぬ嫌な夢を見る兄、不吉だね。


アオイが書いた習字に込められた言葉は「生きる力」。てぶくろの話ほんわかしたなあ。


近所では、若い男がハンマーで人を襲う通り魔的犯行が発生。その犯人は中学生らしい。


舞香さんはこの舞台で、狂言回しの役回りがメイン所でもあり、その語りが
ほんと素晴らしかったなあ。前の公演で演じた二太の時からすごいと思ってた!


アオイちゃんが藍田あかねちゃん演じる一番の親友、宮下加奈子の家に招待してもらい
歌を歌うシーンへ。


1曲目:パフィー「サーキットの娘」
♪Vo.木下愛華&藍田あかね
♪Dance.アイリ&外村海、円谷優希&松浦康太、中島舞香&荒木聡、小山かんな&赤羽一馬



アオイがお母さんとお話している最中に抱き合うとお母さんが「いつまでこうして
抱き合っていられるんかなぁ~。」って言葉沁みたなあ。


お母さんと一緒にピアノを弾くアオイ。


2曲目:「星に願いを」
♪Vo.木下愛華&アイリ



途中で加奈子ちゃんからアオイちゃんに遊びの誘いの電話が。OK牧場とゲッツ!が
流行ってる!(^ω^)ちょうどその頃かもなあって見ながらに思ってた。


遊びに行くアオイ。母はそれがアオイとの最後の別れに…。


アオイちゃんはしょうちゃん演じる不審人物に「手を洗う場所知りませんか?」と
声をかけられると、困っている人がいたら助けてあげなさいと言うお母さんの教え
を思い出し学校にあると案内。
後ろをついて行く男が辺りを気にしている様子がすごく良かったなあ。
学校に着くとお礼を言いたいのでこちらを向いてと言う男が手にしていたのはハンマー。
そしてアオイちゃんは(・_・、)豪打した音響音がやばかった


救急隊(荒木さん&仁さん)に担架で運ばれるアオイちゃんと遭遇するお母さん。
緊迫した救急隊と母のやりとりがすごい!


重さん演じる田崎辻男、円谷優希ちゃん演じる佐久間涼子の両刑事が動き出す。


病院では、中ちゅーさん演じる医師が身内を集めるように言うことから一大事
と察する。頭蓋骨が粉々で手の施しようがない。これはハンマー、金属バット等
でやったものと想定され生きていること自体が信じられないって。
お母さんその話聞いて倒れちゃった(・_・、)


病室で父に犯人絶対捕まえますからね!って言ってくれる重さんas田崎が心強い(・_・、)
熱くて嬉しいよね


多くの人たちがアオイちゃんの病院へお見舞いに掛けつけることが家族を守って
くれてもいたんだよね。


アオイちゃんはお母さんが苦しんで産んだ子。超未熟児で助からないと言われて
いたけど力強く生きぬいた子。お母さんにとって宝物のアオイちゃんが今目の前で
苦しんでいる。頭には包帯、顔は張れている。そんな状態にあかねちゃん演じる
看護婦さんがアオイちゃんの頭にピンクのバンダナを巻いてくれて優しかったよお。


お父さんがハンカチでお顔を拭いてくれて涙を流すアオイちゃんに優しさが
伝わってる(・_・、)


顔に赤みを取り戻してきたアオイちゃんの表情に変化が微妙に見て取れる所、
愛華ちゃん良かったなあ。笑ってる。


お父さんが今にも起きてきそうやって(・_・、)
しかし回復する見込みはない…。
刑事佐久間がドイツの文豪が書いた新聞の切り抜きを母の元に持ってくる。
その内容と、続けての舞香さんの狂言回しが沁みるね。


「ぼくんち」公演でもあった創作ダンスに似てるのがインサートされて、その
ダンスを見ていると、なんだか生死というものを強く連想させられました。


お母さんの叫びは負けない!アオイちゃんに教えてもらった「生きる力」に
満ちていたよね。それを見ているアオイちゃんは自分が天国に行っても安心
できると「本当にありがとう。」という言葉を残しこぼれるような笑顔のまま
人生の幕を閉じる。まだ10歳なのに(・_・、)


葬式に取材班(しょうちゃん、仁さん、あかねちゃん、田嶋さん)が駆けつける。
両親に迫るけど、少しは遺族の気持ちを考えろ!と重さんas田崎が一喝してくれたの(嬉)
同僚の刑事佐久間も真っ当なことを言ってくれてた。


困っている人がいたら助けてあげようとアオイちゃんに教えた母はそれが事件
の原因だと悲しみにくれる。その傍らに居てくれる夫が優しいよね。


その後の兄ちゃんが妹に宛てた手紙。もうね赤羽さんやばい(・_・、)超良かった!
めちゃくちゃ泣けたんですけど。涙交じりに声を震わせ手紙を読むシーンは
本当に震えました。思い出して泣けてきた。う"ぅ…。ほんと泣く。


執拗なまでの坂下家への取材。新聞に勝手に自分たちの写真が使われていること
に新聞社へ乗り込む夫婦。応対したのは荒木聡さん演じる春日井。
荒木さんの新聞社の人の雰囲気良かったなあ。
報道記者として事件の悲惨さを伝えようとした。被害者の気持ちはどうなるのか。
もし自分の子がそうだったらと強く訴える母に謝罪をする春日井。
「被害者の立場に立ってほしい。」これ強く想う。


リポーターあかねちゃんからは男子遺体が発見されたとの報道が。
そのときしょうちゃん演じるスクールキラーを名乗る犯人の雰囲気がすごい!


田崎刑事から犯人が捕まったと連絡が犯人は中学生。テレビ報道では、
やじうまの意味のなさ、恥ずかしさがクローズアップされる。不謹慎。


アオイちゃんが100カ日法要の日に逮捕された。


そのとき中子だった子が高校生になって高子としてアオイちゃんのお母さんの
前に再び姿を現す。


加害者の親(仁さん、山田優花さん)が謝罪するシーン。心の底から謝る
気が無い。母なんかサングラスしたままって!!!


テレビでは援助交際についての街頭インタビューに、ギャルのつむちゃんが
お金が欲しい私たちとギャルと遊びたい親父の「女優と恐竜」があるから
って(笑)←もしかして「需要と供給」
その後の親父と呼ばれる疲れ切ったサラリーマンの街頭インタビュー。演じる
は重さん。すごいメタボで両方の口に入れてほっぺ膨らましてるからしゃべる
のが大変そう(笑)←インタビューアーのしょうちゃんに「大丈夫ですか?」と
心配される件(笑)


って気づいたら稽古場でお稽古しているような雰囲気からどっぷりとお芝居に
入り込んでいることに気付く。


弁護士事務所へ向かう両親。加害者の親と会う。謝罪するもサングラスをはず
さない母にはずしてほしいと訴えるアオイちゃんの母。アオイちゃんのアルバム
を加害者の父に見せると震え泣きながらに見る仁さんがすごく良かった。
幸せだった日々がもう帰ってこない現実。


アオイちゃんが急にお母さんの元に現れるとおんぶをしてもらう。お母さんに
悲しまなくても憎まなくてもいいって(・_・、)お母さん泣き虫やからって言って
お母さんが泣き虫やねんって泣く所、超泣けたよ。う"ぅ…。もう、アオイの花
観てて泣きすぎてる。
このシーンお母さんが眠りながらに観ている夢だった。


那波さん演じるジャーナリストの南真一がアオイちゃんの両親宅を訪ね、
母親に手記を出版しないかと尋ねる。犯罪を犯した少年へのマスコミ報道
の行き過ぎた内容からは事件に潜んだ本当の闇は見えない。それを被害者
側から照らす提案に、母は娘との思い出を残したかったと。
その内容は単なる遺族の告白ではなく、日本の社会に希望を照らし勇気を
与えるものにしようと南そして母が共鳴する。


それにお父さんとお兄ちゃんが協力してくれるの(・_・、)家族愛
アオイちゃんを想う気持ちと素敵なお母さんだもん。当たり前田のクラッカーだよね♪


舞香さんが語る、母の手はアオイちゃんが突き動かしているかのようなって
語りがすごく素敵でストンと入ってきた。その感覚は、アオイちゃんがお母さん
のお腹の中にいた時のような。←この表現凄い好き。


手記は命の尊さを描き、犯人のA君に宛てた手紙を。
その手紙を高子ちゃんが読む。内容は率直な母の想いと犯人を更生させたいと
するもので、読んでいるかんなさんめっちゃ良かった(;ω;)すごい泣ける
共に苦しみ共に戦おう。あなたは私の大切な息子とまで芽生えるアオイちゃん
のお母さんのすごさ。


お母さんは死んでもなお励ましてくれるアオイちゃんと一緒に前に進み出して
居るんだよね(;ω;)


3曲目:シモンズ「ひとつぶの涙」
♪Vo.木下愛華&藍田あかね



シモンズ再結成したと重さんがつむちゃんに話し出して「恋人もいないのに」
って歌があるって流れから離婚しましたとか重さんの自虐ネタが始まり楽しませて
くれて、つむちゃんが「奥さんも居ないのに?」って聞くと重さんが「あんなーーーー!」
って叫んで誰やねんってノリ突っ込みしてるの面白かったなあ。


4曲目:シモンズ「恋人もいないのに」
♪Vo.木下愛華&藍田あかね
♪Dance.住吉真理子&中島舞香&吉澤友貴&山田優花&小山かんな



ダンサーが去っていくと、某舞香さん見て重さんが「なんかウォーズマンみたいな
人がっ!」ってつぶやいてたの超大好き(笑)(笑)(笑)


両刑事が坂下家を訪れる。手記を読んだことを話す。重さんas田崎が坂下さんの
お気持ちがよくわかりますという言葉が母の琴線に触れ、何が分かるんですか?
と感情が荒ぶる。
そのとき、つむちゃんas佐久間刑事が実は田崎さんって醸してたけど、いいんだと静止。
両刑事が母に謝る。


刑事たちが帰った後、支えてくれている夫に胸にしこりみたいなものがあると
話し出す妻。夫の勧めで検査に行くと、荒木聡さん演じる医者の形式的な対応
で1回の診察だけですぐに手術しないと手遅れとか。乳がんによる乳房の全摘出。


診察後、医者の態度に怒りが込み上げる夫。観ながらにほんと同じ気持ちでした!


他の病院をあたるもどこも同じような冷たい対応で…。


夫は「上手な医者のかかり方」って本読んでくれてる(;ω;)


家では、兄の俊太が思春期を迎えたのか、あのころの面影が無いほどの冷たい
表情になってる…。タバコまで吸ってる。
両親がそんな息子に詰め寄るも母に「あいつを更生させてやりたいとか書いただろ!」
と凄み、犯人をえ絶対に許さない気持ちをぶつける。
その時、母は「何言ってんの!母ちゃんもう少しで死ぬかもしれないんだよ!」
って勢いで言ってしまい、その言葉に意味が分からない息子。
そしてガンを告白する母に家を飛び出す息子。坂下家なんで次々とこんなにね(;ω;)


息子として母を心配する気持ちと、家族を繋ぐ父(・_・、)自分どんだけ涙出るんだろう


そんな時に出会った医師。重さん演じるお医者さんが患者さんの立場に立って親身に
話してくれるのが超沁みた(・_・、)
女性にとっての苦しみを理解し、命を守るために乳房が身代わりになってくれたという言葉。
妻は人間味のあるお医者さんの言葉に手術を決心する。


アオイちゃんの兄俊太は先輩(那波さん&しょうちゃん)に道で絡まれ喧嘩をおっぱじめる。
ほとんどしょうちゃんが俊太をボコボコにしていて、那波さんのタイミングを逸した
雰囲気が超面白い(笑)←那波さんのキャラ最高!
途中で介入して2人でボコボコに。ダブル腕ひしぎから、しょうちゃんが先輩直伝の
那波さんスペシャルに移行しようとしたところ腰砕けで、那波さんが本家スペシャルを
敢行するとズバリと決まるもその反動でパーマあてたカツラが取れちゃってワタワタ
してる感じがもうね(笑)(笑)(笑)


学校に母が呼ばれ、荒木聡さん演じる学校の先生に謝罪すると、喧嘩両成敗でと。
息子に優しく帰ろうって言う帰り道になんで喧嘩したの?とか暴力はだめだよって
言ってくれてね。息子は生きる気力すら無くしてて、それに母がアオイが頑張って
と天国から応援してるから生きなきゃだめ!と涙ながらに息子に訴えるの(・_・、)
生きてる人が亡くなった人の分まで生きて幸せにならなくちゃ!
そんな母ちゃんの元に、あの時の素直な息子が戻ってきた(・_・、)
お母さんに「死なんといてくれ!」と気持ちを振り絞る言葉が胸を締め付けました。


手術の日。お母さんは息子が合唱コンクールで指揮をしたときの歌を思い出す。


5曲目:五つの赤い風船「遠い世界に」
♪Conductor.赤羽一馬
♪Vo.木下愛華&吉澤友貴&小山かんな&円谷優希&住吉真理子
荒木聡&石田政博&田嶋高志



合唱コンクールが終わると生徒のみんなが指揮をする俊太に集まってくれてね。
石田まーくんの絡みっぷりが学生感めっちゃ合って良かった(^ω^)


手術が無事終わり、夫に傷を見てもらう妻。それを見る海さんas夫がほんと
優しいの(・_・、)きれいな傷でいい手術をしてくれた重さんの顔が浮かんだよ


母を見舞いに来てくれた南と出くわす息子に、手記を出したことを良く思って
いないことを聞いたと話しだし、手記そして犯人に対して気持ちを楽にする
ようなとても前向きな言葉をかけてくれてね。


ある講演会の会場でしょうちゃん演じる司会が中ちゅーさん演じる
神戸事件で加害者の判事を担当した井原先生を招き入れ、講演が始まる。
修復的手法を語る井原先生。その講演を聞いていた高子が講演中にも
関わらずその内容に腹を立て食ってかかる。そんな出来事があったとアオイ
ちゃんの母に語る高子。


高子が制服を着ていないことに気付くアオイちゃんの母は名前を聞くと、
次は大子になったよ(^ω^)もう卒業したけど大子ってことで♪


13回忌に訪れる重さんas田崎刑事は、アオイちゃんの母に自身も10年前に
娘をトラック事故で亡くしたことを話す。事故が無ければ今年成人式だったと。
それに、あの時強く言ってしまったことを謝るアオイちゃんの母。
そのあとの重さんの語り(;ω;)共感する親たち
今でも帰ってくるような気がするって。何年たっても忘れられない。
娘の写真を手に想いを語る重さん(;ω;)刑事さんも娘に励まされてる!
家には娘が成人した時に乾杯しようとしていたワインがあるんだって(;ω;)
今年、そのワインで家族や仲間と祝うって……(;ω;)うぅ
アオイちゃんの母も誘ってくれたあ。アオイちゃんの母が大子を誘うと
その姿は刑事さんには見えない。。。


アオイちゃんの昔話を語り出す母の話に、次々と大子ちゃんもその思い出
を合わせて語り出す。
母「なんで知ってるの?」(;ω;)(;ω;)(;ω;)


大子ちゃんは22歳、アオイちゃんが生きていたら22歳!!!


大子ちゃんがアオイちゃんの母にお母さんって語り出したよおおお(;ω;)


母娘の語りに涙が止まりませんでした。


娘を失い、乳がんで乳房を失い、激しい暴風雨にさらされたアオイちゃんの
お母さん。加害者を許せるかと問われれば許すことはできない。でも、私たちが
絶望を抱えたまま希望を切り開いてきたように、彼にも絶望を抱えたまま
自分という人間の輝きを発見することではじめて真の価値に気付くと思うのです。


アイリさんasアオイちゃんのお母さんが涙ながらに力強く訴える姿が溢れる
涙でかすみました。


そして、お母さんにアオイちゃんが語ってくれるの。
「ずっと、ずっと、側にいるよ。姿が見えなくても、お母さん!」って(;ω;)


6曲目:Les.R「小さないのち」
♪Vo.中島舞香、木下愛華、小山かんな


「小さないのち」のyoutubeはコチラから。
https://www.youtube.com/watch?v=IwmUBqv0ubM



ラストの歌めちゃくちゃ良かった!!ボロ泣きした。


舞台のバックには映像が流れて、アオイちゃんが元気な姿で生きてる姿が映ってるの。
これ超泣ける。


坂下家4人の写真もほんと良かったです。


泣きながらにキャストさんたちの子供の頃の写真と今の写真が交互にうつされていく
ところは泣きながら微笑みながらで入り混じった感情がすごかったです。
子供のころから面影あるーとか観れて良かったなあ。


最高のキャスト陣がみんなでひとつの作品をつくりあげているのが
すごく良かったしこんなにも斬新な舞台の流れ観たことがなかったので
本当に面白かったです。素晴らしすぎた!そして、感涙し過ぎて、
つけていたマスクがびっしょびしょになっちゃいましたよお。
涙腺が制御不能におちいりました。


ほんとすごかった。


役者さんの言葉ひとつひとつが教えてくれたものがずっと残ってる!!(・_・、)涙



役者さんたちにも一言づつ感想を。


坂下恵子役のアイリさん。
アイリさんのお芝居(・_・、)この役で観れたことがほんと幸せ。
今までずっとお芝居を観てきたアイリさんに重なった。
愛がたくさんたくさん溢れてた。


坂下浩二役の外村海さん。
海さんの優しさがいっぱい詰まったお父さん、ほんとに優しさが沁みました。
めっちゃ良かったです!
稽古場の海さんすごく楽しかった!


坂下アオイ役の木下愛華さん。
愛華ちゃんすごいな!劇中に那波さんに聞かれてこれが舞台2本目って言ってた
けど、どんどん成長してすごい女優さんになるってすごく感じる。
愛華ちゃんの子供役大好き。


若い女役の小山かんなさん。
正体不明の役柄だったけど、途中で自分も坂下と言っていたのが終盤にかけて
シンクロしていくところすごく良かったです!
お母さんの側にずっと居てくれてありがとう(・_・、)


島野凛子役の中島舞香さん。
稽古場で舞香さんの舞香さんたるゆえんが観れた!(^ω^)かわいかったなあ
劇中に何度も挿入される舞香さんの狂言回し、ほんと素敵な声のトーンでした!
ラストの歌、最高かよ!(・_・、)


佐久間涼子役の円谷優希さん。
つむちゃんDOGで観れるのほんとに嬉しい。稽古場の風景観てると完全にDOGの人だもんね♪
重さんと観れたの嬉しかったなあ。
途中のギャルめっちゃ似合ってたんですけど!さすがのヤンキー感(^ω^)


坂下俊太役の赤羽一馬さん。
赤羽さん演じるアオイのお兄ちゃんがめちゃくちゃ良かった!(・_・、)
すんごい泣けた!赤羽さんのお芝居ほんと良かったよね!!
本公演で素晴らしい演技してるの観れて嬉しかったし、役が(・_・、)感涙!!!


宮下加奈子役の藍田あかねさん。
あかねちゃんお帰りなさいっ!!DOGの舞台ほんと待ってましたあ!!
今回はたくさん歌も聞けたのが嬉しかったなあ。
いろんな役回りをしていたけど、マスコミのあかねちゃんすごく好きでした!


修一役の松浦康太さん。
しょうちゃんもお芝居やっと観れたあ!
それにしても今回の役どころすごかったな!凶悪犯罪者とは!!
あの冷めきった表情の犯人すごく良かったです。犯罪を犯す前に、辺りを
気にする感じとかすごくリアルでした!


春日井役の荒木聡さん。
聡さんクラレク公演で大きく成長した姿を魅せてくれての本公演。
芝居の安定感ほんと良いね。役柄によって、冷たい医師の雰囲気や、
相手の言葉を感ずる新聞社にすごく気持ちが見えました!!


田崎辻男役の重松隆志さん。
重さん(・_・、)
どの役もほんと素敵だったよおお。序盤の自分自身で舞台に出てる重さんは
優しい先輩そのままで、刑事、医者共に人間味の溢れる優しさにすごく感動
しました!(;ω;)涙


南真一役の那波隆史さん。
稽古場での那波さんのお姿すごく新鮮でした。ああいう感じなんですね(^ω^)
なんだかSTRAYDOGの稽古場をのぞき見出来たような感覚ですごく嬉しく楽しかったです!
アオイちゃんのお兄ちゃんの先輩役がめっちゃ面白かったです!


井原博康役の中原和宏さん。
中ちゅーさん、稽古場のシーンで女の子たちがスマホでいろいろ調べてる
所に「便利やなぁ~スマホ。」って言ってるの見てめっちゃ癒されました(^ω^*)



明日は、蒼チームを観に行きますね!楽しみにしております!!




■舞台『アオイの花』での歌&ダンス■
1曲目:パフィー「サーキットの娘」
♪Vo.木下愛華&藍田あかね
♪Dance.アイリ&外村海、円谷優希&松浦康太、中島舞香&荒木聡、小山かんな&赤羽一馬


2曲目:「星に願いを」
♪Vo.木下愛華&アイリ


3曲目:シモンズ「ひとつぶの涙」
♪Vo.木下愛華&藍田あかね


4曲目:シモンズ「恋人もいないのに」
♪Vo.木下愛華&藍田あかね
♪Dance.住吉真理子&中島舞香&吉澤友貴&山田優花&小山かんな


5曲目:五つの赤い風船「遠い世界に」
♪Conductor.赤羽一馬
♪Vo.木下愛華&吉澤友貴&小山かんな&円谷優希&住吉真理子
荒木聡&石田政博&田嶋高志


6曲目:Les.R「小さないのち」
♪Vo.中島舞香、木下愛華、小山かんな



■内容
キッチンに届く、子供たちの歓声。
いつもと変わらない日常。
唐突に娘を奪われ、突きつけられる「死」。
愛娘が命をかけて教えてくれたもの、それは「生きる力」だった――


■日程
4/01 14:00【紅】/19:00【蒼】★この回を観るよ★
4/02 14:00【蒼】★この回を観るよ★/19:00【紅】★この回を観るよ★
4/03 12:00【紅】★この回を観るよ★/16:00【蒼】★この回を観るよ★


■会場
シアターグリーン BOX IN BOX THEATER


■チケット
一般 前売:4,000円/当日:4,500円 
高校生以下 前売:2,500円/当日:2,800円
(全席指定・税込)

高校生料金:高校生以下の方。会場にて学生証をご掲示頂きます。


■紅キャスト
アイリ・・・・坂下恵子
外村海・・・・坂下浩二
木下愛華・・・坂下アオイ
小山かんな・・若い女
中島舞香・・・島野凛子
円谷優希・・・佐久間涼子
赤羽一馬・・・坂下俊太
藍田あかね・・宮下加奈子
松浦康太・・・修一
荒木聡・・・・春日井
重松隆志・・・田崎辻男
那波隆史・・・南真一
中原和宏・・・井原博康


■蒼キャスト
森田亜紀
柴田明良
木下愛華
小山かんな
住吉真理子
吉澤友貴
石田政博
山田優花
田嶋高志
佐藤仁
重松隆志
那波隆史
中原和宏


■スタッフ
作・演出:森岡利行


そんなこんなで。


ペタしてね


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