11/6(金)に映画『DUAL CITY』を観に行ってきました。
渋谷ユーロスペースにてレイトショー上映でした。
この作品を観に行こうと思ったのは、STRAYDOG森田亜紀さんが主演で
ご出演されているからです。
STRAYDOG森田亜紀さん主演
映画『DUAL CITY』
~東京&Sci-fi Film festival~
【監督】長谷川億名
【出演】森田亜紀/馬渕智未/谷啓吾 他
★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★
ドイツで開催されたニッポンコネクション2015で審査員特別賞を受賞
した本作が観れる!とあって、森田さんが所属するSTRAYDOGの10月舞台
公演の時に受付でチケットを販売されていたので購入して、当日観に
行ってきました。
レイトショーながら、映画館の渋谷ユーロスペースは満席でした!
近未来の日本を舞台にした熱を感じるSFドラマで画の力がすごかったです!
スクリーンで観る森田さんの表情とか佇まいにすごいなあと感じながら映画
を観ていました。
2034年の日本。
日本は南と北に分断されていて、紛争状態が続く北部で働く森田さん
演じる看護師・依子は、死んだ娘の生前情報を再生して安らぎを得る
日々を送っていた。
ある日、病院が襲撃され、誘拐された依子は、娘が巨大都市として発展した
南部で<情報生命>として生きていると聞かされる。
生と死、過去と現在の境界が揺らぐデータ化された世界の中で、愛は疾走する。
巨大企業の暗躍や、テクノロジーの発展が覆う未来社会を説得力あるビジュアル
に結集したSFドラマ。
映画のシーンの中にCGを駆使して、低予算ながらも近未来の世界を創りあげて
いて観ていてすごい!と感じられたし、僕的に好きだったのが最初に依子が
死んだ娘の生前情報を再生しているところ、スクリーン越しの子供さんが超
かわいかった(^ω^)癒された
病院が情報生命を売買する集団に襲われるところもすごく迫力があり良かった
です。その中で、一人生き残った依子は北部から南部へ同行を余儀なくされて、
道中での周りの人たちが次々死んで行ってしまう流れはビックリ。
依子は密売グループにスパイとして潜り込んでいた難民団体の剛に少女の
遺体を運ぶように頼まれ、難民団体に所属するあゆみのもとに遺体を運ぶ
ことを決意したけど、北部と南部の境界が開く所かっこよかったなあ。
そして、遺体が入っているバッグ重そうだった。
子どもがそのバッグ空けちゃったところ、後からその話してたシーン
印象的でしたね。
「ネフェス」と呼ばれる謎の組織とか超、興味津々だったんですけどー!
でも映画観終わって感じたのがこの組織ちょっと存在がぼんやりしてた。
南部に入ったときに、なんかフランシスコザビエル的な「ネフェス」の人が
出てきたよね。
こうゆう世界観なにげに好きでした。
アンドロイドの雰囲気も良かったなあ。
三坂知絵子さんが手を使って遠隔操作で仲間を守ろうとするやつも好き。
三坂さん前に、渋谷ユーロスペースで1度お会いしていてそれが2008年の
映画『ブリュレ』のプロデューサーされていた時で、その作品に森田さん
と同じSYRAYDOGに所属されていた中村美香、梨香ちゃんが主演で出演して
いてなんだか勝手に縁を感じていました。
『DUAL CITY』の世界観の中に居る森田さんほんと素敵だったなあ。
あの役、森田さんにしか出来ないわと思わせる説得力がスクリーンから
伝わってきました!
なにげに良いっ!と思ったのがナレーションだよね。
声のトーンとかすっごく良かったです!!←素敵だったあ。
渋谷での上映2日間だけだったので、観に行けて良かったです(^ω^)
■作品データ
【監督】
長谷川億名
【プロデューサー】
原智広
【出演】
森田亜紀
馬渕智未
谷啓吾
上田辰也
normaratani
三坂知絵子
富奥晃史
齋藤隆文
青葉みなみ
杉原凛
他
そんなこんなで。