8月に観に行く舞台公演情報です。
この公演を観に行こうと思ったのは、石川いずみさん、バアナさんがご出演されるからです。
ドガドガプラスは『肉体だもん』を観に行って、ものすごく面白かった
劇団さんなので今回も楽しみにしております!
劇団ドガドガプラス20回公演
舞台「浅草紅團・改」
脚本・演出:望月六郎
■内容
○ 口上・・・
『あたし、踊り子で雇って貰えるかしら?』
『姐ちゃん、脚、見せてごらん・・・・良しっ、合格だ』 byエノケン
光陰矢の如し・・・『劇団やってみたいな』そんな思い付きが仲間や家族を巻き込んで大いに迷惑かけた丸九年。
同志と別れる度に絶望し、素敵な出会いに魅せられて、『浅草』に対する想いが揺らいだ時もあったっけ。
第十三回公演『浅草紅團』は両国での公演・・・ご覧になったお客様から
『何故、浅草でやらない!?』
とお叱り受けて目が覚めた。
『よーし、とことん浅草東洋館でやってやる!!!』
お陰さまで・・・えっへん!!記念の『第二十回公演』です。
『うーん・・・どうしようかな?』
とお悩みの演劇愛好家の御一同様、是非一度劇団ドガドガプラスを体験してみてはどうでしょう。元気が出ます。
○ あらすじ
日本初のノーベル賞作家・若き日の川端康成が不良美少女に恋して描いた傑作青春新聞小説『浅草紅團』が発想の原点です。
舞台は昭和4年・・・大正ロマンに酔った大日本を関東大震災が襲って6年目の物語。
汚れちまった純情を抱えた震災孤児達が、疾風怒涛の時代の路地裏を駆け抜けていく。
帝都の魔窟、浅草公園=エンコはまさに人間万国博覧会場だ。
娼婦にゴウカイヤの皆さん(乞食の組合)ヤクザに公安に大陸浪人、インテリゲンチャの無政府主義者とコーカサスの美少女に、支那やら朝鮮から流れ着いた東亜の輩が目白押し。
おっとどっこい当世流行りは『エロ・グロ・ナンセンス』の王様=浅草レヴューの面々を忘れちゃいけない。
欲望剥き出しの有象無象がひしめき合い、どいつもこいつも生き抜くために、浅草のおっかさん=観音様を一心祈って暮らしてく。
前回公演作品を大幅にリニューアル致しました。乞うご期待!!
『木曜の夜にはズロースが落ちる』と川端康成が新聞小説に記したばっかりに榎本健一率いる『カジノフォーリー』は連日連夜の超満員でごったがえしたそうです。
よーし、ドガドガもひとつあやかってみるか!!
(嘘です。ごめんなさい)
○ ドガドガプラスとは?
『踊り子女優化計画』実行のため二〇〇六年十二月に旗揚げ、以降浅草地区を中心に精力的に活動中。
観客と交わす誓いの言葉は
『目指せ!!浅草公会堂!!!』
ダンスに歌唱にお芝居に体当たりの劇団です。
この度『稽古場の鬼=丸ちゃん』こと丸山正吾を空席だった座長にすえ、一層作品の充実をお誓いします。
『浅草紅團・改』には、アングラ演劇の砦『状況劇場』『新宿梁山泊』を駆け抜けた名花・石井ひとみ、さらに牙城『劇団唐組』から岡田悟一、名門『劇団東京乾電池』から伊東潤が強力助っ人として参戦。
敬愛してやまない演劇界の巨人・唐十郎の魂を思い切り注入して頂きます。
■日程
8月21日(金)19:00
8月22日(土)19;00
8月23日(日)19:00
8月24日、25日 休演
8月26日(水)19:00
8月27日(木)19:00
8月28日(金)19:00
8月29日(土)19:00
8月30日(日)19:00
8月31日(月)19:00
■会場
浅草東洋館
■チケット
前売:一般4000円/学生3000円
当日:一般4500円/学生3500円
■キャスト
丸山正吾
ゆうき梨菜
前田寛之
流しの信之
石井ひとみ
伊東潤(劇団東京乾電池)
岡田悟一(劇団唐組)
バアナ
黒澤尚子
野村亜矢
レイアイ
飯嶌桂依
鈴江柚衣
比留間聡子
有元由妃乃
吉村彩
大岸明日香
石川いずみ
青木麗
ヴァニー
中村絵里奈
Emo
福田侑哉
中瀬古建
渡辺宏明
大和潤
大谷誠
池田一樹
大曾根亮
竹之内大輔
松田裕
川俣彪悟
たつや優
■スタッフ
脚本・演出:望月六郎
そんなこんなで。