2/24(火)にユーキース・エンタテインメント第15回プロデュース公演
舞台「あしたのおもひで」初日を観に行ってきました。
この舞台を観に行こうと思ったのはマーシーさんa.k.a.和田雅成さんがご出演されるからです。
ユーキース・エンタテインメント第15回プロデュース公演
舞台「あしたのおもひで」
脚本監修:園田英樹
作:大石晟雄
演出:田中優樹
★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★
マーシーさん主演でたくさんお芝居観れて感動したしほんと素晴らしい舞台でした!
交通事故で入院し後遺症で記憶を無くす主人公と同じ病院で入院する女の子との
惹かれあい切なくも暖かい作品!
マーシーさん好きな人には絶対観てもらいたいって思った。
和田雅成さん演じる主人公の想いがほんと伝わってきたし、共演するアッキーナ
a.k.a.南明奈さん演じる女の子のかわいさ明るさ元気さ優しさがほんと素敵。
マーシーさん演じる高校生のショータは軽トラにぶつかり交通事故で入院中の身。
頭には包帯を巻いているショータ。
病院の屋上で友達と電話をしているところで、アッキーナ演じるアスカという
同じ病院に入院している年上の女の子と出会う。アスカもまた電話をしている。
ショータはあとでかけ直すと先に電話を切り、松本梨香さん演じる大仁田という
看護師が来て「女の子来てない?」と聞くと、アスカが隅に隠れていないって
言ってとショータにジェスチャーしていて、ショータが何とか嘘をついて看護師
を返す。
屋上だから絶対すれ違うはずなのにって看護師さんは疑問がってたね。
「さっきの秘密にしておいてね。元気で明るいアスカちゃんで通ってるから。」と
先ほどの電話中にみせた逆の姿を見られているショータに言っててね。
アスカほんと明るく元気な存在だよね。観ていて元気が出るよね!
始めてあった2人は少しずつ話しかよっていく感じでアスカが「交通事故大丈夫?」
とショータを心配すれば、ショータはいきなり「アスカは?」からの雰囲気的に
「アスカさんは?」と言い直す(笑)
アスカは鈴木ショータという作家の小説を読んでいる。その本は、その場にいる
ショータが書いたもの!「その本おれが書いたからさ。」ってね。
うそだー!そんなことない!ほんと?
サインください。(ちゃんと頼む)、からの、
サインくれてもいいよ!(急に足組んで高圧的に頼む)←(笑)
センスが無いと語ったショータに「自分が書いたやつ何でそんな風に言うの?」って
問うアスカ。
2作目が書けないショータ。
アスカが「いつから小説を書いているの?」と聞くと、「思い出せない。
昔からだと思う。」とショータ。
2人の会話が盛り上がるも、中学の時が思い出せなかったり、すこし会話が途切れる
ショータ。
アスカも小説を書いているらしく「実は私も小説書いているから、こんど読んでよ。」
ってショータにお願いする。
その場に大仁田さんと同じく看護師でショータの身内であるまどかさんが来て、
アスカを連れて帰る。
アスカの小説を読むも、何かが違う。それは、自分の経験とか、こうなったらいいなぁ
と思って書いている内容から、想像して情景が浮かばないと語るショータ。
「経験が足りないのかな、私は・・・。」
これは後でわかるんだけど10歳の頃から余命を告げられるような重い病気で病院から
ずっと出ていない女の子なの。そうゆう背景が端々に伝わる感じだった。
「町に取材に行こう!」と切り出すアスカ。病院を抜け出す2人。
「やっぱショータじゃだめかなぁ。いいから行くよ。」って浮かれた気分のアスカ。
お店に入りリボンや洋服を手に取り、ショータに「似合う?」って聞くと「うん。」
しか言わない男子っぷり。←分かるよね。
気に入った服を試着しにいくアスカ。
ショータは店員と話をしているが、途中あたまを抑えてたりね。調子が悪そう。
「ワンピかわいいっちゃかわいいんじゃない。買ってあげようか?」に「ウソぉ?」
「いいよ。」「かっこつけてんぞ!高校生!!」とショータとアスカの会話が続く。
アスカは目をキラキラさせながら、マック、吉野家、商店街、など行きたいところ
を言うの。でも途中咳き込んでいてアスカも調子が悪そう。
お互い心配するも、今はこの時間を楽しみたい様子で。
自転車の鈴の音に反応する。
アスカは自転車を自分で買って、風をきって走りたいと想いを告げる。
そのとき、ショータは頭が痛くなりふらつき倒れてしまい。搬送。
大仁田さんが一人で病院で食べてるシーン、カラスが鳴いていてうるさく、
カラスの鳴きまねで応戦するや、全く同じオウム返しならぬカラス返しが
帰ってきて共鳴しているところが面白かった!(笑)
ショータは体調が回復してきて、病室でお見舞いに来た高校生2人と一緒にいる。
宮崎湧さん演じるタケシとピコさん演じるリョウ。
男3人で盛り上がって、ビキニばっか言ってる。男子高生のエロ妄想トーク。
そんなところにアスカが来てあせると、最初っから聞いていたアスカ(笑)
かわいいアスカと知り合いなショータに嫉妬する友達2人。
病室で騒いでいると、大仁田さんがめっちゃ包帯ぐるぐる巻きの患者さんと
現れ「静かに!」(笑)
明日退院だから遊びに来たって。病室内でダチョウ倶楽部の床を足でやると、
他の人がジャンプするくだりが入って、また大仁田さんが「静かに!」と
現れるや、大仁田さんが病室内でダチョウ倶楽部の床を足で踏むと、みんな
がジャンプするくだり(笑)
大仁田さん手で「グーーー!」ってやってた(^ω^)おもろい
シーンが戻ると、何の話だっけ?ってなってた(笑)
こないだはごめんね。俺こそ。とお互い謝るアスカとショータ。
2人の仲の良さにまどかさん「2人は付き合ってるの?」って茶々入れてたね。
まどかさんの「検査は異常ないんだけどね…。」って言葉が引っ掛かったな。
まどかさんに卒業アルバムを持ってきてもらい自分を探すも覚えていない
ショータ。「俺昔の事忘れて来ている!記憶が無くなってきている!」と
アスカに告げる。ショータは焦り、取り乱すとそれを抑え静めるように、
アスカが上から覆いかぶさり静めるの。
下でショータがベッドを手でタップしてアスカに知らせると、アスカは
ガッツポーズして自分が勝ったかのアクション。マイクインタビューを
すると「ごめんなさい。」って言ってた。
ショータを元気づけようと明るく振る舞うアスカの優しさがほんと好き。
ショータの葛藤も、記憶が無くなってきている恐怖めいたものをすごく
感じさせた!
先生に相談しようとアスカがショータを諭すも、したくない、まどかさんに
知られたくないとショータは怖さだったり色んな思いがあったよね。
「次回作は忘れていく人を書こう!」と小説の良いネタ出来たねって
ショータに言うアスカは自分のことも小説に書いてねとお願いする。
そうか書いてみようかと気持ちがプラスの方向に向きはじめるショータ。
先生に相談してみようよと。
ショータの小説をアスカに紹介していたのは身内のまどかさんでね。
アスカはその小説をいたく気に入ってた。
大仁田さんが来てアスカが自分の部屋に帰っていく。
アスカは自分の部屋でお兄ちゃんに電話をしている。お兄ちゃんのヒトシ
は野久保直樹が演じられていました。
忙しくなかなかお見舞いにも行けない兄。
アスカは電話口で話す声が高ぶっている。楽しかったことを告げる。それは、
ショータと街に取材に行ったことであったり色々と、でも話しているうちに、
ショータがどんな人なんだ!不良か?不良じゃない!とか、兄妹でぶつかっちゃう
ようなトーンで話していて、なんでこうなっちゃうんだろうと落ち込むアスカ。
アスカはショータの友達の2人と一緒にいる。告白失敗したタケシを慰めてたり。
ショータの誕生日を聞きだし、男の子に何もらったら嬉しいの?って聞く
アスカ観ていて、ほんと良い子だなぁって感じてた。
寝ているはずのショータの部屋に行って寝起きドッキリしようと企む3人。
ショータはショータでアスカの部屋に向かっていて、部屋でアスカの兄と
出くわすショータ。プレゼントをアスカのベッドに置いてすぐに帰ろうとする
兄に向かってショータが「寂しがってますよ。」と声をかけると、家族に
介入しないでくれとそれまでの行動とかも含めて怒り去る。
アスカは本当は重い病気なんですよねと聞かれるや、人の事なんか簡単には
分からない。私たちは他人なのだからこそ分かり合いたい。良いこと言う
大仁田さん。
そのあと得意の芦田愛菜ちゃんのものまねして、次には「ポケモンゲットだぜ!」
って大仁田さん演じる松本梨香さんがしたときに、本物のポケモンの人やん!!
ってそこで気づいた!!会場盛り上がり↑↑↑
小説を書いているショータ。まどかはアスカがショータの小説を読んで心に
残る台詞があったことを伝えると、それがなんだろうと気になるショータ。
まどかは本当の母だと思って相談してくれていいんだよとショータに寄り添って
くれてたね。ショータも20歳を超えたら、まどかさんと一緒に積もる話を居酒屋
でしたいって言ってた。
友達が持ってきたショータが好きな子の写真を見せられるも忘れているショータ。
記憶が無くなってきており、そのうちお前らの事も忘れるかもしれないと
友達に告げるショータ。
アスカはショータのことが心配で心配でなんとかしてあげてくださいと大仁田さん
にすがる。その場にショータが来ると、大仁田さんまでをも忘れているショータ。
兄からもらったプレゼントが何かを聞くショータ。その中身は本やDVD。
すると、ショータがプレゼントを取り出しアスカにクリスマスプレゼントと
あのときのリボンを渡す。
バカバカバーーーカ!ありがとう。
とふざけつつもありがとうって言うアスカんところいいなあ。アスカは自分が
プレゼントを用意していない。
ショータはさらに手紙を書いてきていて、「俺が全部忘れたら読ませて。」と
アスカに言い「分かった」と言うアスカはショータの小説にその手紙を挟み込む。
「よしっ!思い出作り会議を始めます!」とショータに言うアスカ。
忘れていくスピードよりもたくさん新しいことをして思い出を作ろうと
するアスカ。この子の想いが沁みる。手を合わせる2人。
アスカは「私やってみたいことがあるんだ。2人乗りで海まで行く。」と語り
続けるアッキーナさんの語りには情景を思い起こさせる力があったね!
すんごく良かった!!
さらに、タイタニックごっこ、夏は北海道、天橋立、富士山、ぶどう狩り、
京都の清水寺。とすることの計画をたくさん言っていくアスカに向かって
ショータが「思い出作りってアスカの思い出?」と言う言葉が心に突き刺さったよね。
それでも続けるアスカは、スキー、沖縄、春になったら「毎年も年も何とか
なったなあって。」(;ω;)泣けてきた
アスカは「私はショータみたいに自分を受け入れられていない。だから、
ショータには私のことをちゃんと(小説に)書いてほしいの!」
「絶対に忘れんなよ!忘れないで!私がいたから頑張れたって。」
それに対してショータは「そんなすぐに居なくなるみたいなこと言うな!
絶対忘れない!」と。
忘れてもずっと一緒だよ(;ω;)
もう、後半はずっとうるってた(;ω;)
10歳の頃から死と隣り合わせでずっと病院で生活してきたアスカ。
アスカに近づき後ろから抱きつくショータ。
アスカはショータに抱き着かれドキドキが止まらない。
アスカはずっとショータを元気づけるようなことを最後まで言ってくれる
本当に素敵な子。
アスカはその場から去っていく(;ω;)
アスカが亡くなるも知らないショータ。
アスカの兄から、アスカが君と会ってよかったって伝え、今までありがとう
と感謝の気持ちを伝える。
それすらも何事かという雰囲気のショータ。
兄はショータへの感謝と共に、自分が妹に対して何もしてやれなかったこと
への後悔をしていた。
アスカの部屋に合ったショータが書いた小説を受け取るショータ。
病室で、それを読もうと開くと一つの手紙が落ちる。
それを読むと(;ω;)
ショータからアスカに宛てた自分の気持ちが詰まった手紙。
「俺が全部忘れたら読ませて。」とアスカに告げたその手紙を自分で読むことに。
その内容にはアスカへの想いがいっぱい詰まってた(;ω;)
涙が止まらなかった
ラストシーンはワンピース姿で自転車に乗り風をきるアスカの姿が(;ω;)
あぁ、「あしたのおもひで」超良かった!!
マーシーさん(;ω;)まじで最高だった!主演舞台めっちゃくちゃ良かった!!
マーシーさん好きになってずっと舞台見続けて「あしたのおもひで」に出会え
ほんと幸せでした。。
すごくすごく感動したし涙が止まりませんでした!
カーテンコールで涙するマーシーさん観てまた泣いたし帰り道余韻で泣いたや。
この日の公演の後は、マーシーさんと宮崎湧さんとピコさんでアフタートーク
もあり楽しめて良かったです。
めっちゃおすすめの舞台です!!!
詳細は以下の通り。
■内容
高校生小説家のショータは交通事故で入院中、年上の女の子アスカと出会う。
徐々に惹かれあう二人だが、ショータは事故の後遺症で、少しずつ記憶がなくなっていく…。
忘れるよりもはやく、新しい思い出を作ろうと計画を立てるアスカ。
しかしアスカには、ある秘密があった…。
切なくて暖かい系ボーイミーツガール!
■日程
2月26日(木)15:00/19:30
2月27日(金)19:30
2月28日(土)15:00/19:30
3月01日(日)13:00/16:30
■会場
新宿村LIVE
■チケット
S席(公演パンフレット付)6500円
A席4500円
当日券5000円(A席のみとなります)
■キャスト
和田雅成・・・ショータ
南明奈・・・・アスカ
鵜飼真帆・・・まどか
宮崎湧・・・・タケシ
ピコ・・・・・リョウ
松本梨香・・・大仁田
野久保直樹・・ヒトシ【日替わりキャスト】
松尾智久・・・店員【日替わりキャスト】
■スタッフ
脚本監修:園田英樹
作:大石晟雄
演出:田中優樹
そんなこんなで。