2/6(金)に舞台 惑星☆クリプトンVol.0『シロ~芥川龍之介『白』より』を
観に行ってきました。
この舞台を観に行こうと思ったのは、石田政博さんがご出演されるからです。
舞台 惑星☆クリプトンVol.0
『シロ~芥川龍之介『白』より』
原作:芥川龍之介
脚本・演出:ミム・メモ
★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★
石田まさくんと母桜で共演した緒川凛さんに似ている(^ω^)ミム・メモさん
主宰の惑星☆クリプトン初舞台。
芝居と朗読で構成される『白』の世界を楽しめました!!
最初はお芝居から。
ある姉と弟に拾われる犬のシロ。
リアルSTRAYDOGやったね!!!
石田さん演じる主演の犬シロがほんとかわいかったなあ(^ω^*)
感じたところとして、単に白い上下のシンプルな洋服に身を纏っている
だけなんだけど、その動きや仕草やらですごく犬らしさを醸し出していました。
あのシロのかわいさは僕もなでてみたかったなあ♪
拾ってくれた人への懐き具合(^ω^)良い感じだね
女の子に頭擦り付けてたのが良い。
舞台上を動く動線や匂いを嗅いでいる雰囲気もとてもいいよね。
犬らしさをすごく感じる。
近くのお友達の女の子が飼っている犬のクロasミム・メモさん。
犬同士が話しているところも、雰囲気良かったなあ。お互い何食べさせて
もらってる?談議とかほんわかしました。
クロとシロが一緒にいる時に、悲鳴が上がったのはほかの犬が保健所に
連れて行かれちゃったんだよね…。
そんな話をしているうちに、仲良くなったクロが保健所の人に連れて行かれちゃった;;
かわいそう…。飼い犬なのに首輪取って来ちゃったから。
それを止められないシロ。臆病さが良く出てたなあ。
それから、シロはどういう訳か真っ白だった全身の毛が全て黒に変わってしまって、
飼い主の元に帰ってもシロだと気付かれず、追い出されちゃってかわいそうだった。
犬の心の声が響いてたね。
途中クロの飼い主に会っちゃって。。
黒くなってしまったシロは以前の臆病な自分に別れを告げるように、捕まっている
犬コロラドを助けてくれてね。コロちゃんになつかれてた。
そこから黒くなったシロは、ヒーロー犬として色々人の役に立って行く。
その活躍は、追い出された飼い主たちにも届くが、飼い主たちは白いシロが
帰ってくることを待っている。
身体がボロボロになってもいいことをするヒーロー犬シロ。
夜遅く、身体を引きずり追い出された自分の家に戻ってくるシロ。その姿がね、
なんだかすごい沁みた。うるうる来たもん。まさくんほんと良かったなあ。
でね、大好きな自分の犬小屋に入り、日が明けると、犬小屋には飼い主が
居て、出て来るシロは、毛並みが真っ白に戻っていて、シロが帰ってきたよ!
とすごく嬉しくなるシーン。でも、白は最初おびえた様子をしてたね。
ヒーロー犬として、自分の臆病さに別れを告げ頑張ってきたことが毛並みが戻る
ことに繋がったんだろうなあ。
なんかね、シロ頑張ったなあって思ったし、犬に気持ちを鼓舞されたような
感覚になりました。
ショートオムニバス作品だったけど、とてもいい作品でしたね。
後半は、4人による朗読。石田まさくんの朗読とか新鮮。
内容は、こちらもペットを題材としており、役者さんたちの朗読をきいていると
その情景が浮かんできたなあ。
ミム・メモさんの語り気持ち入ってて好き。ご自身のお名前がペット名で
出てきましたよね。
まさくんの朗読も、朗読ながらも、視線はまっすぐ前を向きながら語るところ
が好きだったなあ。
お芝居も、朗読もだけど、観ながらにペットについて考えさせられる内容
でしたね。
公演時間は約1時間。短編作品でとても観やすい作品に仕上がっていて、
面白かったです!
終演後は、劇場が3Fにあるのですが1Fにて面会があり、石田さんとお話できて
帰って来ましたよん(^ω^)
今週日曜日まで以下の通り公演しております。
面白い作品なのでおすすめです♪
主演の石田さんを応援しに行こう!!
主演で石田さん観れたのすごく嬉しかったのです☆
■内容
―僕はこのまま、黒くなってしまうのだろうか。
僕は真っ白な犬、シロ。お隣の真っ黒な犬、クロちゃんに初めて聞いたけど、野良犬ってほけんじょって所に連れていかれちゃうんだって。
ミカちゃん、シュンくん、ぼく、そのほけんじょの人に今日会ったんだよ!
…あれ?なんでぼくだって気付かないの?
惑星☆クリプトンがお送りする、芥川龍之介の小説『白』の世界を劇場でお楽しみ下さい。
■日程
2/07 14:30/19:30
2/08 13:30/18:30
■会場
千本桜ホール
■チケット
前売:3500円
当日:3700円
学割:2500円
■キャスト
石田政博・・・シロ
富樫舞・・・・ミカ
川崎泰輔・・・シュン/保健所の男
井関友香・・・サトコ/コロラド
ミム・メモ・・クロ
■スタッフ
原作:芥川龍之介
脚本・演出:ミム・メモ
そんなこんなで。